約一年しか生きられない少女。アキ
そんなアキの親友の少女。アオズミ。
アオズミは、アキに、毎日を楽しく過ごして欲しい。
色とりどりの毎日を私と一緒に…。
最終更新:2017-10-27 23:33:39
1100文字
会話率:24%
Jewel(ジュエル)、それは魂の本質を表す宝石。神々の恩恵によって生み出された宝石は、ある者には獣の姿を与え、ある者には魔法の才を与え、山々を超える巨体を持つ者や姿形を持たぬ者もいた。色とりどりの宝石箱の世界の中で、月の名を持つ彼女は手を
差し伸べ言った。
「私の宝石という名の旦那様になってくださいませんか?」
場違いなほどの笑顔と破壊力満載の言葉に返せたのは、ただ一つ。
「返品保証はないぞ」
「結構です」
これは気まぐれな女神と捨てられた宝石の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-24 13:43:15
15988文字
会話率:55%
時は明治、所は帝都。夏のある日、平成からの転移者である三嶋一也は上司に呼ばれる。入谷の朝顔祭りに赴き、一鉢買ってきてほしいと。着なれぬ浴衣に身を包み、一也は朝顔祭りへ出かけることに。
色とりどりの朝顔が咲き誇り、それが心を和ませる。
ふと
思い出すのは、転移前の懐かしい記憶。交わす言葉に感じるのは、人情という名の暖かさ。
そして祭りの最後に、一也は何を思うのか。
拙作「クロスバレット ~黒の銃士、明治を征く~」のスピンオフ。これだけでも独立して読めますので、ご安心を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-01 22:22:56
7471文字
会話率:37%
学生、檻原 柵と、同じく学生、沫河 冷華は、奇妙で不可解で、常識では考えられない気持ち悪さを含む事件を求めていた。そして、僕らの街には不思議とそんな事件であふれているのだ。
学校の帰り道、近所の公園で起きた殺人事件の現場を見に行こうと
思った。
その公園は、色とりどりの花で彩られた綺麗な日時計があった。
しかし、その日時計の美しさに誰もが気付かない。もったいないな、と彼は言った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-03 17:36:23
6732文字
会話率:30%
たとえばそこに色とりどりの花があるとしよう。その花を君はいったいどう認識するだろうか――。
ポメラの試し打ち用小話。内容はない。
最終更新:2017-07-02 23:59:37
1303文字
会話率:0%
非現実・駅・「空は何色ですか」この三つをお題に書き上げた短編小説。一つのプラットホームを舞台に、とある男女の短い交流が綴られる。彼女はどこから来て、どこへ向かうのか。一緒に、考えてみませんか?
最終更新:2017-06-26 20:42:57
3534文字
会話率:43%
春夏秋冬。季節は皆、平等に訪れる。春は桜、夏は新緑、秋は豊作、冬は雪。そんな季節たちを絵本にしたのを読んだことがある。絵本に出てくる皆は季節色とりどりの美しさと同じように手を取り合い笑いあっていた。その本に出てくる1人の魔法使いは自分たちの
先祖らしい。
だけど、その魔法使いはある日季節を独り占めにしてしまった。
季節が消えてしまった灰色の季節では誰一人として手を取り笑いあう絵は描かれていなかった。そんな悪い魔法使いから季節を取り戻すため、それぞれの季節を象徴する魔法をもった魔法使いたちは立ち上がり。季節を取り戻した。
これが絵本の世界の中で終わっていれば、今の自分たちはいなかっただろう。
世界のあちこちで季節は抜け落ち灰色に染まっていっている。それと同じように季節を象徴する魔法使いが現れる。
そして、また季節は巡る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-01 17:35:19
12507文字
会話率:55%
仮面を被らずに生きていける人間が、この世に存在するのだろうか。
集団に適応しつつも個性を出せる人の仮面は、色とりどりで華やかだ。
私は、奥底にしまいこんだものを隠すために、分厚い灰色の仮面で顔を覆う。
仮面さえ剥がれなければ、私はこの世界
で生きていける。
けれどもある日、男から与えられた鮮やかな仮面は、私が何年もかけて作った灰色の仮面にひびを入れていく。
仮面の底にあったのは、醜い本性。けれど、その解放はあまりにも甘美で。
さぁ、血濡れた仮面劇の幕を上げよう。
*他サイトとの同時投稿です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-25 00:00:00
25287文字
会話率:23%
気づいたら見知らぬ祭りに参加していた2人の男女。辺りを灯す無数の提灯、色とりどり浴衣、夜空に浮かぶ大きな月。これからいったい何が始まるのか。不思議な一夜のはじまり、はじまり。※もうひとつの三十と一夜第8回です
最終更新:2016-12-04 16:00:00
6103文字
会話率:42%
ある街の人たちは、影が透明でした。
この作品はピクシブ・フォレストページ・カクヨムにも投稿しています。
最終更新:2016-11-22 21:37:29
2038文字
会話率:0%
森の中のお話です。
とくべつな昼下がりのこもれ陽に、色とりどりの妖精たちが遊びます。
*霜月 透子様『ひだまり童話館 ぷくぷくな話』参加作品です。
最終更新:2016-11-22 00:00:00
1940文字
会話率:15%
真っ白な世界に次々と現れる色とりどりのボタン。
ふいに現れる謎の少年。
この世界と、色のもつ意味とは--。
最終更新:2016-11-20 23:32:01
5264文字
会話率:30%
僕は雨の日が好きだ。
打ち付けるような激しい雨も、しとしとと降る穏やかな雨も、突然降り出す土砂降りも、いつ止むとも知れぬ長雨も全部好きだ。
雨に濡れた土やアスファルトの匂いがすると胸が高鳴る。
雨の音を聞くと心が躍る。
雨の日に開
く色とりどりの傘の花は、僕を幸せな気持ちにしてくれる。
――だって雨の日には、彼女に会えるから。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 20:43:29
3761文字
会話率:18%
そこは夕焼けの世界でした。どこまでも、いつまでも続く、夕焼けの世界でした。色とりどりの夢の残滓が漂う風景は時々刻々と姿を変えてゆきます。さっきまであった建物がいつの間にか瓦礫の山になっていたり、何もないところから人が出てきたり。まるで出鱈
目な場所でした。
ターキッシュデライトはいつまでもその風景に佇んで見ています。変化によって生まれる景色を愛し、失われる風景を記憶に刻み付けています。誰かが彼女にそうしろといったわけではありません。ただ悠久の時間を過ごす彼女にとってできる暇つぶしはそれしかなかったのです。だから彼女は見続けて、記憶し続けます。
あるとき、名の無い少年が夕焼けの世界に現れました。ターキッシュデライトは少年にロクムと名付け一緒に夕焼けの世界を巡っていくことにしました。世界はどこまでも、いつまでも続いています。二人の旅は一体どこに流れ着くのでしょうか?
※ エブリスタ、アルファポリスにて同じユーザー名で転載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-28 18:54:28
87409文字
会話率:37%
色とりどりの可愛らしいイラストが描かれた小さなノート。ページを捲ると、イラストの色が減っていき——。
最終更新:2016-06-23 12:06:01
1407文字
会話率:17%
夜の道、自転車で進む。見えてくる、色とりどりの光。目に入る、命の輝き
最終更新:2016-04-19 02:18:26
302文字
会話率:0%
そこは、大樹を中心に、四つの国がある世界。
一本の枝には、夏。涼風渦巻く土地ながら、気温は常に三十度を超える。独特の文化があり、人々は自然に根を張って暮らしている。
一本の枝には、秋。木々が色づいた美しい国で、民主国家。機械技術を取り入れつ
つもそれに傾倒せず、人間として自然な生き方を根幹とする。
一本の枝には、冬。常に雪降る国で、機械化した町に昔ながらの文化が生きる、不思議な王国。国と民との間に溝があるものの、人々の結束は強い。
そして――春。大樹の幹をぐるりと囲む土地。色とりどりの花々が咲き乱れる国。そこには強い結界が張ってあり、夏・秋・冬三つの花晶を手に入れなければ、それを破ることはできない。中では、春のミハシラがたった一人、いつか来たる来訪者を待っているという。
ラグナロク――それは世界の終焉と再生。見事勝ち抜いた神――――ミハシラを有する国は、大いに栄える。故に、ラグナロクが起きた時には、ミハシラを全精力で以て支援し、敵国を滅ぼさねばならない。それは国民の義務である。
寝物語に聞かされてきた御伽噺。秋の国にすむ学生、真白は、現実には起こりえない夢物語だと、そう思っていた。
あの日、あの夜、彼と出会った瞬間から、彼女の運命は大きく流転することとなる。
*カクヨム、個人サイト「けふこえて」と重複して連載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-16 15:57:26
181572文字
会話率:47%
色とりどりに浮かぶ雲の群。自分は一体何者で、何のためにここにいるのかも分からない。自分のいるべき場所を探す旅が始まる。
最終更新:2016-03-01 17:47:01
2098文字
会話率:15%
書き直し中
読むべからず
最終更新:2016-02-05 06:22:41
188957文字
会話率:42%
――彼女の部屋に、色とりどりの花が飾られていることを私は知っている。
『おとぎ話は未来をくれない』のサイドストーリーです。本編未読の方はまず分からない内容かつ盛大なネタバレ要素がありますのでご注意ください。
最終更新:2016-01-06 21:00:00
8712文字
会話率:35%