西暦2014年1月10日、突如として地球に現れたダークネスアイドルによって芸能界は蹂躙されようとしていた。
日本はダークネスアイドルに掌握されるのか…と思われたが、一般市民にとってはどうでもいい話となっており、逆に舞浜近辺にアイドルランド
というエリアを確立させていた。
この状況を見て、現状打破を考えたのは反BLを掲げる勢力の一部だった。
彼らは、ダークネスアイドル以上の存在となるアイドルを生み出そうと考え、とある工場で発見した〈技術〉を利用して新しいアイドルを生み出した。
その名はマジェスティックアイドル、ダークネスアイドルを超える史上最強のアイドルというコンセプトをベースに誕生し、嶋村五月が最初のマジェスティックアイドルとなった。
彼女たちの展開するマジェスティック・バトルはARゲームという領域を超えて、エクストリーム・ARゲームとまで言われ、別ジャンルとして確立された。
その一方で、ARゲームとして認められないという事でジャンル隔離と言う弊害を生む事になる。これが人気を得た作品の宿命だろうか?
そんな中、現状を何とか変えようと考えていたのはダークネスアイドル側にもいた。攻撃隊長を自称する、ディヴァインアークだった。
彼が複数の小規模事件を起こして対話路線を考えた勢力を一掃した事で、一つの事件が起こる。それが、マジェスティックアイドルとのバトルだった。
※pixivでリアルタイム連載中の作品を『小説家になろう』へ移植した物になります。『小説家になろう』では、描写や演出等の関係でR12指定にしています。
※2013年9月16日付で前書きの誤字を一括修正しました。(小説家へなろう→小説家になろう)
※2015年5月23日付で行間調整対応しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-21 10:57:36
78047文字
会話率:31%
西暦20xx年、バイオテクノロジーの発展にともない、それまで空想上の存在とされてきた●●たちが繁殖され、××としての流通が開始された。
星新一的なSFテイストのショートショートコメディー。
しかも出落ちのコメディーなのであらすじは省略。
伏せ文字が途中で何か分かった方がいらっしゃれば教えて下さいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-20 20:13:21
1647文字
会話率:30%
吸血鬼。それは、伝説上の存在で誰も存在を知らない。だが、その存在は世界の闇で動いている。彼らは実在し、大量殺人を今日も繰り広げていた。それら吸血鬼に対抗するための機関のエージェントウィリアム・カーソンは吸血鬼討伐作戦に参加したあと命令を受け
日本に飛ぶ。
目的は吸血鬼を軍事転用する動きの阻止とそして彼の過去の精算―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-30 16:11:51
2459文字
会話率:13%
拳銃使い、魔女、将軍、博士。
役割に支配された生き方しかできない連中が、ゆっくりと世界に染みこんでいく。そんな役割を与えられた生を『我々』は世界レンズを経由して観測する。
王国は革命で倒れ、共和国は大衆に焼かれる。
拳銃使いと、無愛
想な魔女はそんな世の中のカスの一片として拳銃をぶっ放し、魔法を使い、人を殺し、たまに助けて、飯を食う。音楽に耳を傾け、書物に心躍らせ、それでもやはり人を殺す。
将軍と感情的な魔女は、『塔』からあふれ出す怪物どもの相手をしながら、淡々と政治に明け暮れる。戦いにおいて優秀、政策において鋭敏な二人は、徐々に人の枠を離れ、自らが規格外の怪物に近似していく。
頭のおかしい博士は、世界のあり方を問い直すことを諦めて、ただ全てを肯定し続けて、なにもかもを楽しむ。それは方法論的虚無主義ではあるものの、それでいてロマンチズム。
冒険者ギルド、暗殺者ギルド、騎士団は各個に組織としての意思を持ち始め、それを構成する人々を歯車たる器官へと置き換えてゆく。
共和国、王国、都市国家連合、諸部族会議は『塔』に目を向けながら、互いに剣と銃を突きつけあう。
新人類と旧人類は相互に断絶し、播種船は飛んでくるわ、第一異星人と接触するわで話は混迷を極め、ますます分けがわからなくなる。
ドゥルーズだのフーコーだのがそれぞれに役にも立たない持論をまくし立てはじめ、科学は方法論となり強い人間原理が機能し始める。それでいて役割を与えられただけの『キャラクター』たちは、うやむやな物語に対して反旗を翻す。
わけもわからず能力バトルが始まり、挙句の果てにはSFもどきになり、重力の虹を論じ、百年の孤独に打ちひしがれ、緑の家にたどり着こうとする。ジョージ・オーウェルがそんなサマをあざ笑いながら嘘つきだけが現実を見ることができることを強弁する。
―そして、世界システムという怪物が、誕生する。
その世界システムに対して、並行世界のエヴェレット多世界解釈上の存在である女子高生が世界征服というカウンターアタックを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-23 11:08:41
7460文字
会話率:31%
自分の意思で死んだと思った
その事に後悔は無かったが世の中に存在する人間以上の存在にとってそれはイレギュラー
その埋め合わせを求められ死なず、生きるべきだったものは自分に本来の死が与えられるまでを精一杯生きてみようようと思った話
最終更新:2012-01-22 23:56:07
2569文字
会話率:28%
医科大学院生に仄かな恋心を抱く18歳の白衣のナース
内科外来診察室で院生の医師に淡い恋心を持つ。
しかし
"医師とナースの恋愛"というステージに立つと問題が噴出する。
カワイコチャンは間違いないのである。街角を歩け
ば誰もが振り返るチャーミングな18歳の白衣ナース
ごく普通の乙女はごくごく普通に院生という雲の上の存在に恋を夢見ているだけなのに
長編「饗(うたげ)宴シリーズ」
第Ⅷ(8)弾!
カワイコチャンの白衣ナースは恋に医療に熱中しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-26 11:21:46
14608文字
会話率:38%
ある者たちは、生まれたときから不思議な力を持っていた。
その力は特別な力……それは普通の人にはなく、ある一種の家系でしか受け継がれないもの。そのような力をもった彼らは、力を使い事故や災害から人々をかげながら助けている。彼らは、自分たちの体を
張ってでも人々を守っている。同じ小さな人間の彼らは命を懸けている。
たがその様な力を悪用する者もいる。彼らは人々に災害をもたらし、そして死へと誘わせる悪魔のような奴ら。
そんな奴と彼らは死闘……善と悪の死闘が繰り広げられる。その中で、小さな命の炎が静かに掻き消える。その消えたてしまった火のために、他の灯し火は明るく、そして暗く燃え上がる。それが永遠と続かれる裏の世界。
だが、そんな彼らにも……同じもの大きなものを求めていた。
それは《 願い 》……どんな願いでもかなう夢のようなこと。しかし、その願いは一筋縄ではいかない。善悪関係なく、強い者たちしか届かない天の上の存在。そのために戦っているものもいれば、ある《 理由 》があって戦う、意味のあるものたちも中にはいる。
そんな中、ある少年少女たちも天の上の存在を求めていた。重い荷物を背負った少年少女たちは、一つのことを思っていた。
「俺たちは、何んで重いものを背負って生きていかなければならない定めなのだろうか……俺の望みは……なんなんだろうか」
そんな彼ら少年少女たちの、悲しい物語が始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-25 22:55:01
729文字
会話率:0%
私は私らしく生きることで私らしくなれる、と考えた<私>はその作業を「重なる」ことだと言う。私を重ねることで私は私以上の存在になりうる。逆に<私>は私らしさを失った私以下の存在を恐れる。だから重なり続ける。私が面接官に語る「重なる」こと。
最終更新:2009-05-26 17:29:15
5104文字
会話率:36%
少年期。大人はみな仰ぐほど上の存在に思える。けど遠くない未来に彼もその姿になる。
最終更新:2008-02-15 02:19:43
1187文字
会話率:0%