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淳助は妻に折檻を続けたが…

夜になると、僕は決まって近くの山に登る。そこには、夜しか出会えない僕のお気に入りの場所が広がっている。

今日は日曜日。僕はまた、彼女の元へと逸る気持ちを抑えて会いに行く。

母が部屋を出ていけば、またいつもの一人ぼっちで真っ暗な夜が始まる。でも、今日は違う。

冬の童話祭２０１２参加作品です。とある村に住む人形職人の青年の話。

ただ遠くから見つめるだけだった。 それでも幸せだった。 でも、先生の誕生日に、やっとの思いで渡せたミルキーと四つ葉の包み紙。 それが私に勇気をくれたの。 それから何日かたったある日。 どうして思い立ったのかは、いきなりすぎて忘れちゃたけど。 私が話しかけたあの日から、全てが変わったんだ。 あなたから遠ざけられていた私が、一番近い生徒になれるなんて! 折りたたむ>>続きをよむ

私「舞莱青葉」（まいらいあおば） 魔法学園にいきなりの転校であたふた… そんなどたばたな生活だけど頑張ります！

幼馴染である由佳を何年も思い続けていた結城。 読書家である由佳が中学にはいり、豹変してしまい、なんとなく気まずくなる結城。 高校は別々のところに進学し、めったに会わなくなった由佳と、久しぶりに再会した結城はある提案をされる。

陸上というものを通して芽生えた「私」と「彼」の話。

200文字小説です。 私は彼と両親の元へ行き、結婚することを告げました。 そのとき、両親の反応は――。

普通の女子中学生、姫路菜那はあることがきっかけで、奇妙な事件に巻き込まれる。 菜那は最後まで切り抜けられるのか？

平凡な今を、大切にしてください。 その平凡が、いつ終わりを迎えてもいいように。

主人公、楠蜜|(くすのきみつ)は高校二年生で幼馴染六人とロックバンドをやっている。 進路希望のところにかっこよく『ROCK』と書いたつもりが『LOCK』と書いてしまった。 ロックバンドの仲間たちを中心とした、学園ラブコメディーがはじまります。折りたたむ>>続きをよむ

僕は来春から高校に入学する中学三年生。 そんな僕には、ある悩みがあった。 それは「自分」とは何か、ということ。 僕は「自分」を探すために、旅に出ることにした。

　飛びたくない僕と、飛びたい女の子が冷たい雪の夜に出会う。 　何かに怯えて、何かを支えにして、生き続けて。 　もう一度、高く飛ぶための物語。

もはや桃太郎とは何の関係もなし。むしろ告白系。

　夢──。 　眠りの中で見るものと、希望の内に見るものが、同じ名前で呼ばれている。 　それが気に食わない。 　──おれは夢を見たけど、夢にも見たんだ。 　どこにそんな日本語がある。それしか言えなかったおれは、本当のまぬけ。

笑いあり、涙あり、どたばたとした日常

　苦労に見合った分の対価が得られるとは限らないものだ。

企画競作スレのお題と、なろう運営出題のお題、『童話』に挑戦しました。

三匹の子豚を改造しました。 どうぞ！

初めて書いたSS作品です。それゆえ、読みづらい点も多くあるかと思いますが、何卒よろしくお願いします。

猫って時々なにもなになところを睨むみたいなことありますよね。それについての話です。 コミティア９７初出の短編より転載です。

国王グラサージュは、よき王であった。

自作の詩です。今回のテーマは羨望とか、思い違いとか。

感情のすべては、思い込みなんじゃないのかな