メロス超宇宙大爆発(スーパーコズミックノヴァ)を起こした。
邪知暴虐の王を除かねばならぬと決意した。メロスには政治は分からぬ。それどころか、彼は人間ですらない。超科学文明の終末期に造られ、地殻変動によって、数千年のときを大地の内でスリ
ープしていたアンドロイド。それがメロスである。(本文より抜粋)
太宰治著『走れメロス』の主人公が、超科学文明のアンドロイドだったら……というIF設定で繰り広げられる、愛と勇気のSF冒険譚です(たぶん)。
この作品は、文芸部の先輩と後輩によるリレー小説という形式で、現在進行形でお送りさせていただきます。完結目指して頑張ります!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-23 23:00:00
45945文字
会話率:29%
それは、この三次元宇宙においては時間的、空間的にほとんど脈絡なく点在する、落とし穴のごときものである。
それに落ちたものは通常、故郷の三次元世界で、姿を見かけられることは二度とない。
穴の奥に広がる、超銀河系規模に連結された宇宙の高次構造物
〈次元迷宮〉を永久にさまようのだ。──〈数多の恵まれたる者〉の一柱として。
← (´・ω・`) 「これじゃーキャッチーでないお。紹介文なんだし話の内容を、もっと具体的に書いたほうがええんでないの」とさる知人に指摘されたゆえ、ざっくばらんに書き加えると、これはコズミック・パワーを浴びた主人公たちが異世界に飛ばされ、血みどろゴリ押しマッチョアドベンチャーで現地の古代社会を征服したり、脳漿のようなものから生えたサイコ・ポリプでアカシック・レコードにアクセスして冒涜的な社会進化をうながしたり、身の毛もよだつ暗澹たる蛮地に狂気を湛えた太古の遺跡を探し求めたり、底知れぬ多次元宇宙の奈落より迫りくる避けがたい時空を超越した勢力と、足下の存在どもを蹴散らしながら闘争したり、想像を絶する無限の暗黒のかなたで夢見るままに待ちいたりする物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-27 03:25:29
68934文字
会話率:47%
「今日こそ倒し、その椅子貰うぞっ! 『当代勇者』金環食の王よ――――『コズミックイレブン』!!」 「来たか『今代魔王』、片翼の王! 懲りない者だねッ! ――――『光波斬』!」 魔王と勇者が戦いを繰り広げる場所、『グラウンド』と言う島の覇権を
賭けた戦いは今日も続く。だがしかし、魔王よ、勇者攻略よりもまずは衣食住を確保しろ! このままでは餓死してしまうぞ! これは、魔王が勇者にぶっ飛ばされたり、警官に追いかけられたり、ささやかな悪事をこなし、玉座を目指す物語。――――てっぺんって浪漫やん?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-09 00:27:14
61882文字
会話率:34%
最低でも一家に一匹、理想は一人に一匹。側に置いておくだけでも色々と便利な存在だし、話し相手にもなってくれる。何よりも側にコイツが居てくれるだけで心が和むんだ。
そんな、みんな大好きな電子ペットこと我が家のサポートAIの白色メイド兎なピー
ターが、ある日、突然、おかしなことを言い出した。
「君のお陰で“仮初”の存在だった私は、ようやく“本物”になれた。感謝している」
訳が分からずに絶句したまま、ただ混乱を深めていくしかない僕と、嬉しさを爆発させて(無表情な兎の顔のままで)ピョンピョン飛んではしゃぎ回っているピーター。
そんな僕とピーターの一人と一匹の間にだけ起きているのだろうとばかり思っていた、この奇妙奇天烈な出来事は、どうやら人類全体の未来に関わるなんて代物だったらしく……。
「君は未来を選択しなければならない。……さあ、どうする?」
どうするって……。
こんなの、どうすりゃいいんだよ……。
※この作品は[夏のホラー2013]への参加作品でした。
※この作品は自分のサイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-10 10:00:00
34189文字
会話率:47%
人類の精神を食らい、乗っ取り、成り代わる謎の怪物に立ち向かう少年少女達の物語
最終更新:2013-06-02 22:47:19
23233文字
会話率:16%
海にそびえる鉄の城 スーパーロボット ギョジンガーZ!
盲目教授の野望を打ち砕き、地球の平和を守るため、
科学の力で蘇った魚神ダゴンが鋼鉄の水かきで並み居る敵をなぎ倒す!
いあ!いあ!ふんぐるい むぐるうなふ!だごん!だごん!
最終更新:2012-09-23 23:28:42
76927文字
会話率:19%
時は現代日本、何の因果か浦島太郎などという名を持つニート青年は、ある日浜辺で子供たちにイジメられる亀を発見するが…
最終更新:2012-04-15 09:41:47
6221文字
会話率:32%
高校一年生の新上雄也は夏休みのある日古本屋で奇妙な本を見つける。それと連動するように彼の周囲で不可思議な現象が起こる。予言めいた悪夢。魔方陣から召喚された記憶喪失の少女。謎の黒い男。襲いくる大量の夜鬼。そして明かされる驚愕の真実。
そ
んな雰囲気の禍々しくも冒涜的な現代クトゥルフ神話的コズミックホラーファンタジーのようなもの折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-29 14:46:33
115652文字
会話率:33%
ノベリスト・小川三男三には殺人鬼という裏の顔があった。取材に来た長身の黒人は、三男三が殺人鬼だということを知っていた。それでありながら通報することなく依頼をした。その際、役に立つであろうと真っ黒な小さな石ころを置いて去って行ったが、その日か
ら三男三の周囲で怪奇現象が起こり始める。
怪奇現象から逃げながら長身の黒人が調べろと言った「渋沢栄一の青淵文庫」に忍び込む。しかしそれはさらなる恐怖の深淵への入り口だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-27 23:38:28
23033文字
会話率:17%
餌を求め山から町へと降りてきたヴルトゥームの落し子。
人という人を喰い尽くし、様々な本を読み知識を蓄えていくのあった。
はたして、その先に何があるのか?
種子シリーズ第二弾。
先に宇宙の種子を読まれることをおすすめします。
最終更新:2012-07-01 21:48:59
3247文字
会話率:35%
日本のとある寂れた漁村の海岸で、たった一人で唄を歌い舞い踊る少女がいた。従兄弟たちに馴染めず、海を見つめる少年がいた。偶然出会った二人は子供ゆえに疑いなく遊び始める。少女の正体を知らずに。
最終更新:2012-06-08 21:03:47
2664文字
会話率:36%
宇宙を飛行する小さな小さな種子があった。
それは別次元より移転してきた邪神の落とし子が入った揺り籠である。
新たな星を目指し何時着くかも判らない無限の宇宙を飛び続けている。
種子シリーズ第一弾です。
最終更新:2012-05-19 21:10:17
1364文字
会話率:6%
やあ、ようこそ、ヤンデレの世界へ、このミルクはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。 うん、「また」なんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言
い表せない 「外宇宙的ななにか」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐としたヤンデレ話で、そういう気持ちを忘れないで欲しい、そう思って この物語を書いたんだ。 じゃあ、始めようか、きっと面白いものになると思うよ、多分ね
注 この小説は「Arcadia」様にも投稿しています
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-11 16:32:52
6492文字
会話率:42%
クトゥルフやってみました。
最終更新:2012-01-31 00:00:00
2988文字
会話率:0%
地球によく似た惑星の調査に向かった調査船がトラブルに巻き込まれた。
その救出チームに場違いな老人が乗り込んでいた。
漂流する船内で何が起こっているのか?
最終更新:2011-08-17 00:03:57
2920文字
会話率:36%
記憶を失った人が、真実を思い出すだけの話
最終更新:2011-04-25 22:44:52
627文字
会話率:10%
その肝試しは、ほんのお遊びだった。そのお遊びが彼らを引きずり込んだ。
最終更新:2010-09-30 02:57:18
1408文字
会話率:0%
丈短裾氷玖(ジョウタンキョヒョウキュウ)大学教授 暁ユギト氏による「地母山」についてのレポート
閲覧可
最終更新:2010-04-04 16:47:57
740文字
会話率:0%
私が現役の刑事だった頃、ある失踪事件を担当したのだ。その話をしよう。あれは一見ありふれた、だが奇妙な、本当に奇妙な事件だった…
最終更新:2010-03-15 18:30:45
1078文字
会話率:0%