からす 小説家になろう　作者検索

沙希にとっての入学式・・圭悟にとっての始業式・・そこからすべてが始まった―――。 ――大切な人を守りたい・・。その思いだけを刃にたくして――・・・

始まりは中学校の最後の大会からのできごと・・・ この大会からすべてが変わってしまった・・・・

ゆうじくんとさっちゃんだった十歳のあの頃。 二人はあることからすれ違い、さっちゃんは非難を込めた眼差しで 見つめてくるようになる。 その矛先であるゆうじは恐怖するが両親の仕事の都合で転勤することに なり逃れることができた。 怖かったはずなのに、一抹の寂しさを抱きながら……。 それから十八年経ち、大人になってゆうじくんではなくなった 二十八歳の祐二はさっちゃんの葬式に参列していた。折りたたむ>>続きをよむ

突然家族を失う少年。そして出会い・・・。ここからすべてが始まった。

　とある世界に、見習い魔法使いと、普通の男子高校生の＜俺＞が、一室に暮らしていた。人間嫌いな見習いと＜俺＞の仲は最悪最低、二人の共通点といえば、別の世界からきた事だけ。読書に夢中な見習いに不満げな＜俺＞。ある日、＜俺＞が見習いに人間嫌いな理由を聞く。そこで、見習いから悲しき過去が語られて・・・。折りたたむ>>続きをよむ

雨宮由美子、１０歳。東京のとあるマンションで元使用人・峰山と暮らす元お嬢様である。彼女は、最近、幼少期の日々の夢を見るようになる。忘れたはずなのに、なぜ今頃になって・・？しかし、その夢はこれから始まる『死の試練』のほんの序章にしか過ぎなかった。様々な心の闇を抱えた者達が掲載されているリスト『レコード』。死神界に帰るためそのリストに載っている人間に『死の試練』を与えるように命令された人間界慣れした死神が平凡な女子大生・笹木郁に取り憑く時、試練は始まる。折りたたむ>>続きをよむ

少年には父がいた、母がいた、学校があって、日常があった。 しかし彼はそれを望まなかった。 ふとしたきっかけが彼からすべてを『奪った』。

その鳩の周りからすべてがなくなってしまった、みんなが戻ってきてほしい。そう思った鳩が見たものそれは……。

闇の中から聞こえる声「生き返らせてやる」この言葉からすべては始まった！

何もかも奪われ奴隷にさせられた遥。彼女には逆らえない・・・。苛めに耐え続けたある日、遥は復讐ごっこと言うものを耳にしたのだ。そこからすべてが始まった―願いを叶えるためならなんでもする。

だから言ったんだ死は後悔を捨てきってからする行動半端な奴が死ぬなんてほざくな生きろ

只の会社員の烏(からす)。彼は社長直属の殺し屋。会社にとって不利益又は有害な存在を抹消するため雇われた殺し屋。そんな彼がある日絵画教室の講師となって・・・・？

届いた手紙。その手紙からすべてが始まった。

すべての記憶を失ってしまったある男の魂が、交通事故に遭ったある少年の身体に乗り移ることからすべては始まる。主人公と魂が入れ替わった少年には、自分のことを天使だと言い張る少女の幽霊がとり憑いていて……。すべてが謎のなか物語は始まり、次第に登場人物たちの過去や正体が明かされていく。折りたたむ>>続きをよむ

ここからすごく遠い場所。そこには、なんだか不思議な工場があります。

日々命を狙われているうし田うし男。今日もうし田はスナイパーに命を狙われていた。そんなうし田の生活日記を記したものがこれ。

甘あまの日常からすこし視点をずらして、ちょこっとだけHな短編に仕上げてみました。

22歳の憲治。憲治は中学、高校と悪さが好きな奴だった。今現在も、こいつは悪さをしているに違いない。わけのわからない仲間をひっつれて。そう、からすのような嫌われ者達の群をつくって。

オレはこれから起こる未来を想像すらできなかった。確かに悪い事はいろいろやってきた身だ。それ相応に生きて、適当な死に方をする、とだけは思っていた。それだけに、こんなオレがヤクザになるとは思わなかったのだ。見る人からすれば、予想をしていたかもしれない、それでもオレはそんな考えはまったくなかったのだ。この先、オレはどうなるのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ

少年はふとしたことから本を手にとる。そこですべてが終わり、そこからすべてが始まる。

俺たちは地元のイベントサークル“GROOVYBOP”に所属するメンバーだ。メンバー達は俺も含めたほとんどみんなが、俗に言う社会的弱者。地位もなければ名声もない。大人達の視点で言えば、単に落ちこぼれ共が群れを為しただけの話だろう。でも、その一員である俺からすれば、そんな仲間たちが心の支えでもあり、誇りだった。仲間がいれば何でもできると思った。怖いものなんて何もなかった。──でも……俺の大事な誇りと心の支えは、あの日の歪んだ悲劇が全て奪い去ってしまった──。折りたたむ>>続きをよむ