ナトリー伯爵家の一人娘キャロラインは、伯爵の死後、継母と姉にこき使われる日々を送っている。ある日、落し物の靴を拾ったことから、キャロラインの運命は、大きく変わり始める。偽りのシンデレラは、本物のシンデレラになれるのか?それとも・・・?
最終更新:2012-08-31 10:38:06
8961文字
会話率:41%
「せんせぇ、落し物、拾ったぁ。落し物箱にいれたよぅ」
教師と小さな子供のささやかな絆。
【落し物箱】
■切られた■。
欠■た三本■。
赤錆浮いたブリキの小箱。
ひっそりと廊下の片隅に置かれた、他の誰も知らない二人の秘密。
ごとり
。
ロッカーの中身。
倒れた■。
子供はせっせと花瓶の水を代え、机を磨き、落し物を拾います。
「せんせぇ、いいこいいこしてぇ?」
無邪気に笑う。それはそれは嬉しそうに笑っています。
・・・クスクスクスクスクス、と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 23:51:40
3796文字
会話率:2%
ある男子高校生が、放課後の落し物箱の前で出会った先輩にほのかに恋してしまうお話です。
※この話は去年、部活メンバーにだけ配ばられた冊子に載せた小説です。
キーワード:
最終更新:2012-06-16 22:06:27
2979文字
会話率:50%
大学生、朝倉宮史の周りでは、享楽主義者の友人や楽観主義者の先輩、悲観主義者の後輩と一筋縄ではいかない連中が巻き起こしたり巻き込まれたりする厄介事ばかり。何かと巻き込まれてしまう宮史だが、そんな彼もまた、一筋縄ではいかない現実主義者なのだった
。
異なる主義主張を掲げる若者たちが手を取り合ったり、足を引っ張り合ったりする青春(?)群像劇。
<第一章>学内に蔓延する「存在しない人間」の落し物と、それにまつわる奇妙な噂。エスカレートを始めた噂は次第に呪いと称されるようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-23 18:00:00
69286文字
会話率:52%
高校へと向かういつもの朝、人があふれかえっているホームに、おれは春の落し物を見つけた。
真っ白なたんぽぽの綿毛のような頭、半分に折れ曲がった腰、杖の先で揺れる不気味なマスコット人形。
孫とおばあちゃんの、ある春の日のほのぼのデート話です。
最終更新:2012-02-29 17:16:15
9390文字
会話率:8%
あの日僕が拾った落し物。
それは自分と同じ、一人のの少年だった。
その落し物を拾った僕はまったく知らなかった世界へと連れていかれる。。。
最終更新:2012-02-23 18:29:24
4027文字
会話率:60%
中途半端な長さの、いわゆる「中編」はここに載せていこうと思います。
とりあえず、活動停止前に今あるやつだけでも置いていこうということで、頑張りますー(
最終更新:2011-12-17 16:27:43
12257文字
会話率:41%
俺「これはツンデレって言うべきなのか?」
友人「ああ、もちろん」
最終更新:2011-06-01 00:00:00
878文字
会話率:63%
ごく普通の高校三年生、神崎直人は、平凡な毎日を楽しんでいた。しかし、ある朝、「神崎直人の神」と名乗る男が現れる。そして、「神崎直人の神」は、容赦なく直人を奇怪なことに巻き込んでゆく。ノーマルな人、神崎直人と、神崎直人の神、ジャトランセが繰り
広げる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-28 17:36:05
7363文字
会話率:51%
落し物を落とすことすらなくなった未来。
人間はそれでも落し物、忘れ物をする。
最終更新:2011-05-23 01:22:01
1349文字
会話率:23%
殺人事件が起こらなくてもいいじゃない!!!
事件を解決できれば、推理小説って言っていいよね???
最終更新:2011-03-07 19:20:55
1365文字
会話率:25%
その日、中原アサトは夜の学校にやってきていた。忘れ物のレポートを取りにきたからだ。その日、天宮タツキは夜の学校に無断で忍び込んでいた。落し物を探していたからだ。夏の日。これは、出会いらしい出会いじゃない、そんな出会い方をした二人の物語である
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-06 17:58:44
25461文字
会話率:24%
ある日の電車の中、自分は落し物のCDを拾った。ためらうもその中身を見てしまう。それは不可思議な音源ファイルの数々だった。自分は戸惑いつつも、友人たちと、そのファイルに隠されている秘密について調べを進めていく……そして、その先の行方に待ってい
たことは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-08-13 20:03:03
13800文字
会話率:24%
幼稚園からの友達だった明美(あけみ)とお祭りに行ったつくし。帰り道で、大切なものを落としてしまったことに気付く…
最終更新:2007-09-04 00:59:44
1038文字
会話率:31%