おてんば貴族の竹姫は、武士の息子・鬼武丸が大好き。身分の違いを説く鬼武丸も何のその、足繁く通っては遊んでもらう毎日だった。
そんな日がずっとずっと続くのだと信じていた。少なくとも、彼女が嫁ぐその時までは。
けれど、裳着を迎えた彼女を待ってい
たのは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-26 22:32:27
4314文字
会話率:51%
少年がいた。少年は自分を信じない人だった。他人を信じ、自分を信じない。それが正しいと感じていた。
少女がいた。少女は自分しか信じない人だった。自分を信じ、他人を信じない。それが正しいと信じていた。
そして、二人は交わる。交わり、言葉
を交わす。
「どうして自分を信じれるの?」
「どうして他人を信じられるの?」
二人の交わりは大きくなり、少年少女を心配する友達にも交わりを広げる。
それは、他人しか信じない少年と自分しか信じない少女と、彼らを取り巻く友達達の物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-12-22 22:00:00
113300文字
会話率:48%
傭兵ギルドの秘蔵っ子、ヨナ。
彼が雨の日に出会った少女、ジュリ。
お互い教えあった名前は偽名。
嘘の名前で呼び合う仲だが、気持ちだけは本物だと信じていた。
しかし、二人はその街で起きた革命に翻弄されていく……。
嘘と秘密、すれちがいと本当の
気持ち。
もう一人の自分を隠し合いながら、それでも精一杯信じあう革命のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 00:00:00
57993文字
会話率:43%
平和で豊かな光。
争いが絶えず、殺人、窃盗が日常茶飯事な貧しい闇。
この二つの世界を巻き込む大きな戦いが始まる。光に生まれた少女と、闇に生まれた少女が出会ったことから。
幼き頃心友(とも)と呼び合った。ずっと一緒にいると思っていた。この幸
せな時間が永遠に続くと、無邪気に信じていた。己の背負ってきた宿命を気にせず生きられると。なのに・・・
「光を潰す!」
「どうして・・・・どうしてこうなる。私はっ・・・あいつと戦いたくないのにッ」
運命の歯車はもう止まらない。
動き出したこの運命(さだめ)を止める事は出来ない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-17 18:30:17
147273文字
会話率:60%
「死んだ人間は星になるんだ」その言葉を幼い頃は信じていたが今は嘘だと知っている。けれど貴方の優しい嘘は私の道しるべ。
これは、滅びかけの世界に召喚された人間と異界の王達のお話し。
※別のサイトで書いている作品の修正版です
最終更新:2011-09-23 16:47:14
3913文字
会話率:30%
かつてUFOの飛来する町として名を知られた羽咋(はくい)に大きな木と、それを囲うように城塞を張り巡らされた小さな都市がある。そんな人類初の、そして世界に一つだけの魔導都市を一人の少女が訪れる。既に他界した「唯一の魔女」と近しい容姿と雰囲気を
纏う少女は、魔法だけが自分を救ってくれる唯一の希望だと信じていた。彼女が見るものは奇跡か現実か、それはまだ彼女自身にはもちろん、世界の誰にもわからない。しかし、そんな不確定など全く意に介する様子もなく少女は巨木——世界樹を目指す。駅弁を買いすぎてタクシーに乗れなくとも、偶然蹴り飛ばした小石が野犬に当たって追われようとも。その先に明日への希望がある限り。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-02 15:26:31
93787文字
会話率:57%
タイトルに意味はありません。思いつかなかったのでこんなノンなりました。
ひそかにタイトル募集とかしてみたいと思います。
以下あらすじ
落ちこぼれの少年だったフェルンスト・ラ・ド・ヴァリエ。
少年は両親に捨てられ、信じていた姉妹にも見放され
る。
自分のピンチに目覚める都合のいい力とはなんなのか!?(まぁ、タイトルでわかりますよね・・・)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-01 12:18:58
6177文字
会話率:27%
学校からの帰り道。彼女はその風景が好きだった。そこでなら探し物が見つかると信じていた。
最終更新:2011-08-30 04:39:06
11685文字
会話率:14%
M3‐2011秋の新作用の脚本です――
「消しゴム、リップスティック、四葉のクローバー、色々な物に願いをこめた放課後の教室に、かけがえのない親友と、少し気になる男の子が、いつも傍にいた・・・」―― 魔女家系の一人娘でもある高槻千沙の日常は“
何時もの場所で親友である朋美と佑斗の3人で楽しく過ごす”という有り触れたものであった。それは千沙にとって不変なものであると信じていたが、ある日朋美の佑斗へ対する想いをの知ってから「不変である」と信じていた3人の関係が少しずつ形を変えていき・・・。恋と友情と少しの欲望が渦巻く滑稽且つ愉快な恋物語。(※音響劇で使用する予定の短編作の為、脚本形式での表記となっています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-20 10:26:03
8250文字
会話率:93%
“空を歩く幽霊を見た” そんな事を親友が話すのを聞いたシオン。
まったく信じていたなった彼は本当に幽霊のように歩くものを見てしまう。けれど、それは幽霊じゃなくて人間?!
新しい出会いとともにシオンは村の一大事に巻き込まれてしまう。
全
くホラーではありません(笑)
ほんわか青春ストーリー??です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-09 20:00:00
26667文字
会話率:38%
――当たり前が、当たり前に続くと信じていた
力で平穏をもたらした世界。平穏の代償に終わらない冬が訪れた世界。
平穏のために犠牲になった数多の人々。それを知っていながら、生者は口を閉ざす。
家族を殺され、世界に復讐することを誓った少
年。無謀で無力な少年を新たな“家族”へ導いた男。
少年はやがて青年へと成長し、
世界の平穏はどこへ行く――――
という話を突発的に書きたくなりました。でもこれはそんな話の短編です。ヤマなし。オチなし。イミなし? 邪推は無用。すみませんでしたOTL折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-09 20:33:19
2297文字
会話率:35%
一つ年下の幼馴染みとのたわいのない日々。それはずっと続くのだと私は信じていた。変わらないものなんてないのに。
最終更新:2011-07-05 12:00:00
20296文字
会話率:42%
「聞いてみて?波の音がするから」
と、僕は何度か波の音を聞かされたものだ。巻貝の口の部分に耳を当てると確かにサーッと波の音がした。彼女は本当に波の音が閉じ込められていると信じていたし、それ以外の理由など、どうでも良かったのだ。
キーワード:
最終更新:2011-06-17 23:23:58
757文字
会話率:24%
『百年に一度だけ訪れる、3月32日。この日に誕生した者は、その地に禍いをもたらす』
その国に住む人々はその言い伝えを絶対のものと信じていた。
親に捨てられた者。故郷を追われる者。生まれて僅かで、親の手にかけられた者。
その中を生き
延びてきた3月32日《フォルニスト》生まれの人々の話が、今、動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-24 13:36:47
7517文字
会話率:43%
すれ違ってしまった、願い。
届いていると信じていた、人がいました。
最終更新:2011-03-24 03:07:48
905文字
会話率:0%
絶望と衰退だけが世界を満たしても、猫は奇跡を信じていた。だから猫は歩いて歩いて歩いた。大好きな人間がくれた大好きなあの食べ物を求めて。
これは猫の奇跡を求める行進曲。その、序章である。
※この作品はAmebaブログ「ネクラな魔法使いのぼ
やき」にて掲載したものを多少修正して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-20 14:46:33
1300文字
会話率:0%
震災に心傷ついた全ての方へ、このささやかな物語を、捧げます。あなたの周りを取り巻くものは、けっして、重苦しい現実やひどいニュース、冷たい人々ばかりではありません。たとえ何があろうとも、地球を愛していたい、信じていたいと願う自分の気持ちを、
責めないであげて下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-17 15:51:23
1152文字
会話率:24%
2011年3月11日、三陸沖を震源にマグニチュード9.0とされる『東北地方太平洋沖地震』が起きました。
2011年3月13日、宮城県や県警などが、犠牲者の数は「万人単位になることは間違いない」との見方を示しました。
地震が起きて30分ほ
ど経ってから、空前の規模を持つ大津波が東北地方沿岸部の町を襲うテレビ映像を、僕はリアルタイムで見ていました。
その時は、きっとほとんどの人は避難を済ませた後で、津波が蹂躙しているのは無人の町なのだと、愚かにも信じていたのです。
でも、そうではありませんでした。
「万人単位の犠牲者が出る見込み‥」
この発表を聞いた時の悔しさと怒りを、文章による叫びとしてここへ記します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-13 23:01:45
541文字
会話率:0%
古より竜とともに暮らしてきた竜ヶ師の里。異変はゆっくりと始まり、急激に進もうとしていた。長の孫娘、龍安と幼なじみの鉐。はるか北の地、ドラコニアのロキ。永遠に忠実な従者と信じていた竜がその姿を変えた時、竜ヶ師、そしてライダーたちはどうするのか
?愛竜・白雲の変生に龍安は…。むかしむかしの、どこかのお話です。おきゃんな主人公、異形の主従の恋愛を描きたいがために始めたのですが…はてさて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-12 23:00:00
16509文字
会話率:36%
信じていたい。いや信じたい。それでも人は…
最終更新:2011-01-27 16:31:03
245文字
会話率:0%