足利義持臨終に持ち上がった御継嗣問題。義持は継嗣指名を拒否し重臣による協議の上での決定を求めるが、重臣一同もまた指名を憚った。義持に死が迫る中、調停者三宝院満済が動く――
※自サイト『京都にての物語』からの転載となります。
最終更新:2015-01-28 00:12:37
2509文字
会話率:30%
時は戦国時代. 1560年代の頃、
高岡城(今の鳥取県境港市竹内町)の城主武良内匠頭が毛利側に寝返り、
尼子家重臣、亀井秀綱と家族、家来ともどもを謀略を使い自刃に追いやった、
この事件をヒントにそれにまつわる人々と共に空想物語が始まります
。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-15 15:16:33
48958文字
会話率:30%
妾には、前世の記憶がある。だが、あまりいいとは言えない人生を妾は過ごしてきたようだ。
その記憶を思い出して以来、年若い男は嫌いだ。
結婚?そんなものせずとも貴族の優秀な奴を立てたりすれば次期王には困らんだろう?しかし、「
王族の血は絶対に絶やしてはならない」という掟があるゆえにいつかは妾自身が結婚せねばならん。
政務が忙しい、いつかはする、と先伸ばしたら、とうとう重臣達の我慢が聞かんくなったらしい。
…お前等、妾の信ある配下ではないのか、勝手なことを…くそっ、見るだけだぞ。ただし遠くからな。
恋を信じられなくなった一人の女性が人に心許すまでの物語_____。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-04 18:40:06
5939文字
会話率:36%
西暦199年、中国後漢時代。中原に激震が奔(はし)った。時は「官途(かんと)の戦い」前夜である。突然の「陳留(ちんりゅう)陥落」。袁紹(えんしょう)軍の南下作戦により、濮陽(ぼくよう)を抜かれた曹操(そうそう)軍は瞬く間に侵攻を許し、本拠
陳留をも失ったというのだ。結果、許昌(きょしょう)に遷都、後退を余儀なくされた。曹操はあわや討ち取られる寸前まで追い詰められ、重臣の夏候惇は捕虜となった。歴史的な大敗北である。勢いに乗った袁紹は「死霊術師(しりょうじゅつし)」と呼ばれる妖術遣いを組織化し、「死霊術師団」を差し向け、更に曹操を追い詰める。
人々は言う。「袁紹は人の形の化物を飼っている」と。袁紹の化物、名を高宮甚助(たかみやじんすけ)。転生前はれっきとした日本人だったが、今は「高宮(こうきゅう)」と名を変え、第二の人生を歩む。『後輩型式神少女』や金髪碧眼の『元聖女』、実はいい人『元暴君』、天才な『ツンデレ人材マニア』などなど個性的な面々が織り成す、転生×三国志×ラブ?コメディ。どうぞ照覧あれ!✽三国志の史実を脚色しており、またIFのストーリーが展開されます。ご注意ください。三国志未読の方でも問題なくお楽しみいただけます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-04 00:00:00
9001文字
会話率:53%
昔、神々が住む神界と人々が住む人界の次元が重なり混乱が起こった。
天神童王が神と人の抗争を止め、四神と呼ばれる。
四人の神を重臣とし、四つの都市を国に作りそれぞれに治めさせた。
しかし、辛く苦しかった抗争は人や神から憎しみを完全に消すことは
出来なかった。
そこで天神童王は、人や神の相談を受け対処し、時には力尽くでその場を収める組織を作った。
『神人縁仁相談所《しんじんえんじんそうだんじょ》』
そこへ天神童王の子、獣騎《じゅうき》が働くことになった。
さて、獣騎は神と人の小さな喧嘩から
大きな争いを対処することが出来るのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-30 07:22:58
9670文字
会話率:52%
重臣たちを慰労する会、通称花の宴。それがおさわりオッケーなパーティーだとは聞いていない。しかもそれ以上も許されているだと?……冗談ではない。異国人の女官、アカツキは襲われかけた。それを抵抗して相手の男を吹っ飛ばしたせいで謀反人扱いに。そうな
るまでの経過と現状。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-17 00:00:00
4134文字
会話率:39%
武田家領の村に住む浅野三三衛門は農民の中では群をぬいていた武の達人である。
ある日、北条家との松坂の戦いで重臣の
田中角衛門、山縣市右衛門など他15名を失った武田信玄は能のある者の人材雇用に乗り出すも条件にあう人材が見つからなかった。
其処
で家臣の山縣昌景に問うてみると、
領内の農民から探すという策を提案された。
信玄は直ぐに家臣、松中源右衛門に
これまでの戦での農民級の一番手柄の多い者を探させたところ、浅野三三衛門だったという。
信玄は早速、空地3万石の内300石を三三衛門にあたえた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-13 21:56:05
917文字
会話率:0%
怒り狂う祖母から逃げて入り込んだ森の中で、少年は巨大なみつばちの巣を見つける。それには窓やスクリューがついていておかしな感じだ。中から出てきた老みつばちによると、これは潜水艦なのだという。つまり、みつばち潜水艦。うっかり小さくなってしまっ
た彼は、その中で生活することになる。ニヒルなブギー、おっちょこちょいのブーン、いばりたがりの重臣ブカニロフ。みつばちは皆いいひとばかり。アルトの声の女王ばちもとても優しいひとだ。住み心地のいいみつばち潜水艦で少年が体験することとは? 少年の目を通した、不思議な旅の記録。
※この作品は不定期連載です。いずれ完結させるつもりではいますが、いつになるかわかりません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-21 23:06:25
55458文字
会話率:38%
孝徳帝と対立し、重臣らと共に離反をはかった皇太子・中大兄皇子。
帝と袂を別ち難波の都を去った彼の傍らには、妹であり、孝徳帝の皇后であったはずの間人皇女の姿があった。
指弾も、誹謗も、そして近親相姦の穢れを負う限り皇位には就けないことも覚悟の
上で、二人は手をたずさえ、共に生きた……。
中大兄皇子が晩年まで即位しなかったその背景には、実妹・間人皇女との禁忌の恋があった、という説に基づいて書いた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-19 13:02:42
52436文字
会話率:40%