平成28年2月29日(月)
君に贈る最期の言葉。
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最終更新:2016-03-01 02:57:38
822文字
会話率:0%
16歳の夏、双子の姉は死んだ。
「一緒に来る?」姉が言った最期の言葉だ。
自殺だった。ひとがひとり、死んだ。
それでも僕には次の日が来た。
姉は病気だった。
心の病気だった。
傷ついた手首を見ても、あの頃の僕は何も感じなかった。
姉が髪の毛
を抜き始める。
姉の髪の毛がなくなった。
丸坊主になった姉を見て母親が涙を流す。
それでも僕は、何も感じることは無かった。
姉が嫌いだった。
姉も、僕のことが嫌いだった。
一年たった今、僕は姉と同じ病気にかかっている。
この病気は姉からの贈り物だ。
あの頃、姉がどれほど苦しかったか今ならわかる気がしている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-15 10:19:41
259文字
会話率:0%
無関心が招く悲劇。
とある大国の王と隣国の王女の話。
最終更新:2015-11-08 21:59:19
1078文字
会話率:2%
先輩と私の最期の時間。二人は何を思ったのか。
最終更新:2015-10-17 17:49:06
895文字
会話率:49%
詩です。
解釈は読者の方にお任せします。
一応、死んでいく人の最期の言葉です。
最終更新:2015-06-19 22:12:46
216文字
会話率:0%
世界はこんなにも美しい。
そんな世界を僕は今日も生きている。
大切な、最愛の人に想いを伝えられるなら、あなたは人生の最期に、誰に何を伝えるだろうか。
終わらない人生を、大切な人を失った人生を、社会から見捨てられ、異端と判断された僕が、辿
っていく物語。
後悔だらけで、黒い想いの溢れる恋物語。
はたして、僕の想いと、最期の言葉とは。
ポルポンの初投稿作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-19 19:45:35
1584文字
会話率:11%
このお話しは、『貴女の為の物語 』という小説に出てくる『神様』の番外編を、魂を与えられたヌイグルミを軸に書かれています。
「僕を殺さないで。」
それが男の子の最期の言葉だった。
その意味も分からないまま悲しみに包まれた家の中で、男の子の愛
情によって魂を与えられたヌイグルミは、必死に神様にお願いをする。
幸せの定義は、自分自身でしか作れない。
ヌイグルミの選んだ選択は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-04 00:35:26
3630文字
会話率:9%
前世の記憶を持つ俺は、記憶の中の女性に恋をした。
前世でも恋したその人は、兄の伴侶。義姉にあたる人だった。
彼女の最期の言葉、「生まれ変わったら、今度はあなたと」
それを都合よく解釈して今度こそは彼女とくっついてみせると意気込む俺が、高校の
入学式で彼女と再会する話
※前半シリアス、後半残念でお送りしてます。恋愛?な話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 01:47:20
8371文字
会話率:10%
ルールについて考えました。
最終更新:2014-09-27 21:54:43
456文字
会話率:0%
名無し探偵の事件簿、第一弾。
元警察官、現在探偵という名の何でも屋に舞い込むひとつの依頼は、延命治療中の大富豪の息子夫婦からだった。
最終更新:2014-04-20 13:12:53
7061文字
会話率:32%
勇者が魔王を倒したが魔王の最期の言葉により、勇者は魔王の再来に向けて自分の子孫を立派な勇者一味として育て上げることにした。その結果、勇者の子孫であるスザクは子供からの修行の影響でやる気はほぼ枯渇し、そのやる気はゲームへと向かってしまう。
それを仲間である三人の女の子によって阻害されつつも未だ現れない魔王討伐への資金集めのため、今日も依頼を受けるのだった。
MF&AR大賞MFに応募しています。
※1 三人称+一人視点で書いています。文章表現が上手くないため、グダグダしてる可能性が高いです。
※2 PV22000超えました。ありがとうございます!
※3 校閲終了しました。大変ご迷惑おかけいたしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-10 12:08:48
132257文字
会話率:50%
節目として、自分の両親への思いを
書きました。
波乱だらけだったと…。
幼い頃、父が事故に遭い、半身麻痺の
体になった。
母は、父を支え、一生懸命リハビリに
付き添った。
幼い姉妹を抱え、体に障害のある父を
抱え、母は苦労した。
父の実家で
暮らす事になり、私は慣れない
環境の中で生活をした。
父と母は必死にリハビリをしたけれど、
結局治ることはなかった。
私達は都会に戻った。
月日が経ち、父は病におかされてしまう。
母は再び父を支えたけれど、父は亡くな
った。
一人が、家族への思いを書きました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-14 23:20:42
3660文字
会話率:0%
これが、僕の最期の言葉です。
――さようなら。
最終更新:2013-10-20 14:44:26
3035文字
会話率:0%
これは、別世界の死神による行動録。最期の言葉を伝える冥府の住人の物語
~あなたに伝えたい言葉はありませんか~
最終更新:2013-05-01 17:37:08
3624文字
会話率:16%
幼馴染の健太が、いじめにあっていて自殺した。
「僕が世界を変えるから」それが、健太の最期の言葉だった。健太が変えた世界はなんだったのだろうか。
最終更新:2012-09-16 10:52:47
6183文字
会話率:18%
人が人生最期の時を迎えた時、どんな言葉を発するか その中には声にならない悲しい言葉も存在した。
最終更新:2012-05-21 00:03:02
1971文字
会話率:40%
人が人生最期の時を迎えた時、どんな言葉を発するか その中には声にならない悲しい言葉も存在した。
最終更新:2011-03-31 00:18:34
403文字
会話率:55%
去年、1人の少年が自殺した。
彼は最後に詩を書いていた
私のもうひとつの短編「子の心、親知らず。親の心、子知らず。」の3年ほど前の話です
最終更新:2011-04-02 01:14:01
305文字
会話率:0%
久坂周一郎、泣く子も黙る、江戸のエリート警察官の背後には、暗く重い闇が迫っていた。
「俺を討て」これが、最期の言葉になろうとは……
最終更新:2010-08-01 01:55:55
11461文字
会話率:50%
初めての彼女を、高校の時に亡くした。最期の言葉は今でも覚えている。それから、大学の時に今の妻とであった。それでも、彼女の言葉は忘れることはできない。
キーワード:
最終更新:2009-06-15 23:59:37
983文字
会話率:5%
最期の言葉は「さよなら」じゃなく「またな」がいい、という祖父の物語
最終更新:2009-05-21 16:34:50
4965文字
会話率:15%