現代伝奇小説。焦げて死んだ黒猫を抱え、時計塔のある街にさまよう。包帯と軍服を纏った影。旧式の正義、悪を憎むことに狂った怪人。それに仮装している青少年の話。
※旧自サイトから再掲載したものです。
最終更新:2014-08-20 21:00:00
21978文字
会話率:30%
大量の戦車で央州へと侵攻してきた北の大帝国と、央州の国々の間で激しい戦争が起きていた。そんなさなか、帝国の物量に徐々に押され始める央州の国々に、遠く離れた極東の島国である皇国から、一つの戦車隊が派遣されていた。しかし、所属する兵はみな問題が
ある半端ものばかり。配備された戦車は旧式の豆タンク。しかも、戦車隊を指揮するのは小さな一人の少女だった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 23:32:05
87412文字
会話率:56%
今よりはるかに科学技術が発展した未来。
ネットの更なる発展はさることながら、車からタイヤは無くなり、さらには生身の人間と全く区別のつかないほど巧妙な、人体のサイボーグ化技術まで生み出され、
人々に浸透しつつあった。
しかしどれだけ身の周り
が便利になろうと世界から犯罪は失われず、逆に急激な成長は偏った発展を遂げ、中心都市の治安は良いものの、地方の治安は悪く無法地帯と化し、警察でさえ手に終えない状態になっていた。
そんな世界で主人公は世に蔓延る犯罪者たちを狩り生計を立てる、いわゆる賞金稼ぎだった。
未だに全身生身、記録媒体は紙、運転するのはタイヤ付きのガソリン車、携帯さえもまともに扱えない。そんな時代遅れで旧式な主人公が、一人の少女と共に今日も町を駆け抜ける!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-21 18:35:15
18072文字
会話率:47%
とある世界では世間を渡る英雄がいた。彼らはそれぞれの意志で”それぞれの英雄”として旅を続ける。
このSSはその中の一人のワンシーン。
最終更新:2014-01-27 07:00:00
4081文字
会話率:33%
一九四四年五月六日この日、史実とは二年遅れで珊瑚海海戦が勃発した。
ポートモレスピー攻略のためオーストラリア経由で出撃した。
空母二隻を基軸とした「米機動艦隊」と「輸送船団」がポートモレスピーに向かっている。対して、これと闘ったのは輸送途中
でこの艦隊を発見した『枢軸連合艦隊』であった。
しかし、この『枢軸連合艦隊』はなんと練習巡洋艦、旧式の戦艦・装巡・防巡、唯一の頼れる空母も旧式軽空母数隻であった。この艦隊の司令官『天草虎太郎』はどのようにしてこの海戦を生き抜くのか?
この物語はそんな『枢軸連合艦隊』の創設から始めて行こうと思う......
航空母艦先生のアイディアを大規模改造してお送りするこの物語をどうかよろしくおねがいします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 15:21:38
1533文字
会話率:45%
旧式の大型輸送宇宙船で銀河を渡る、元軍人の通称『キャプテンG』。
非常用脱出ポッドで漂流中の皇帝軍元帥の孫娘、ソフィーを救出した事から、私利私欲に奔る艦隊提督のワナにはまる。
しかし、そのワナを逆利用し、ソフィーと共に悪徳提督を粛清する作戦
に打って出た。
提督派が占拠する皇帝軍最大の戦略空母に潜入し、幽閉中の元帥を救出。遂には、空母をも奪回する。
やがて現れた提督に、奪取した空母の主砲で天誅を与えた『キャプテンG』は、ソフィーと共に意気揚々と凱旋するのだった。
他のサイトに掲載してあった作品に校正・加筆を加え、リニューアル連載。 コメディータッチでお送り致します。
宜しければ、お付き合い下さい☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 22:06:39
109046文字
会話率:47%
子供の頃、虫取りにいった山で宇宙人と遭遇した晋一は、スパーコンピューターをしのぐほどの頭脳を与えられる。晋一は若き科学者として数々の功績をあげ、人類の希望を担う存在と言われていた。しかし、ある日その頭脳が壊れてしまっうのだ。晋一は、凡人に
戻ってしまうのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-17 22:36:16
18936文字
会話率:49%
ごく平凡な日常を過ごしていた土宮要は、間宮の一言により旧校舎について調べることになる。
しかしそこで待っていたものとは、人食イ人と呼ばれた異形の姿をした怪物達だった!
絶対絶命のピンチに封印されていた人霊森羅に囁かれ、自分の命と引き
換えに契約を結ぶことになる。
しかし契約した後に待っていたのは平凡とはかけ離れた苦難の日々だった。
果たして、土宮は無事乗り切ることができるだろうか。そして、人食イ人とは何なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-15 07:26:57
9086文字
会話率:31%