男は薄暗い穴の中で告げる、感謝の言葉を。自分は一人ではなかったと。寂しくはなかったと。
最終更新:2016-04-07 18:29:45
4861文字
会話率:16%
人は誰も孤島である。
ジョン・ダンの詩のこの一節に、どれほど助けられてきたことだろう。
自分はたくさんの人々に助けられながら、その助けてくれた人たちを裏切り、傷つけながらもなんとかこうして生きてきた。
もはや自分はどこへも行くことができない
、その絶望が自分をしてタイプを走らしめた。
しかし、多くの名も知れぬ人たちの文章が自分の心を揺り動かし、そして人知れぬ涙を流した。
全ての出来事に絶望するには、もしかしたら早いのかもしれない。
砂漠に水を撒くように、全くかちのないように思えたその言葉さえ、誰かの心に届いているのかもしれない。
大好きな人たちが教えてくれたそのことが、自分自身の希望となってくれるのではないか。
自分のほおった小瓶がどこにたどり着いたか、それはわからない。
しかし、百万の小瓶が一つでも浜辺に打ち上げられるという奇跡が起こること、そこに自分自身の希望を見出したい。
全てに絶望するには早すぎる。
自分に希望を与えてくれた、すべてのユーザーに対する感謝の言葉である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-06 12:50:22
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会話率:13%
感謝の言葉のお話です。
最終更新:2015-03-31 03:02:52
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会話率:66%
七篠りこ様の「その手をとれば」http://ncode.syosetu.com/n0519cj/の御本人様了承済みの二次創作となります。
どうぞその素敵な作品を御読みになった上で、竹野の駄文を読んでみてくださいませ。
あまりに好きな作品だ
ったので、書かせて頂きました。
許可を出して下さった七篠様には感謝の言葉しかありません。
なるべく世界観やキャラクターを壊さないよう気を付けましたがやっぱり二次創作は難しいですね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 05:55:07
6739文字
会話率:14%
大好きな星へ伝える感謝の言葉
最終更新:2014-12-07 21:02:14
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会話率:19%
お父さんへの、感謝の言葉。
いつかに投稿した『ママ』とはシリーズにしようかと思います。
最終更新:2014-01-06 18:14:22
492文字
会話率:4%
突然に訪れた初めての友人との別れ。
十歳の悠はどうしても伝えたい感謝の言葉と、忘れたくない思い出を握りしめて友人の家の前に立つ。
少年は思い出をすべてと引き換えに守り通したいと願った。
最終更新:2014-12-03 00:35:44
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会話率:45%
俺はかつての友に銃口を向ける。
悪魔に魂を売り渡して夢を叶えたかつての友に。
一発の銃声が悲しく響いた後、かつての友は俺に感謝の言葉を述べてこの世界から去っていった。
複数の小説投稿サイト、小説投稿コミュニティに重複投稿しています。
最終更新:2014-10-07 09:59:36
547文字
会話率:4%
『いただきます』
それは、自らに食される命達への感謝の言葉。
そんな言葉を舞台とした、当たり前の幻想のお話。
始まり始まり
最終更新:2014-09-15 02:59:40
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会話率:55%
僕は縁側にある座椅子に腰を据え、荒れ果てた庭の先に広がる雑木林を見つめる。そこに住まう鳥獣や虫を掻い潜りながら意識だけを鬱蒼とした雑木林の奥へと移動させ、薮のなかで息を潜めている人物を想像する。彼の服は水を浴びたかのように濡れそぼり、手には
ナイフが握られている。彼はそこでなにかを待っているようなのだが、一体何者なのか僕にはわからない。それは、彼の正体を想像しようとすると、決まって背後の座敷から時江さんが現れ、雑木林をさ迷っていた僕の意識を現実へと連れ戻すからだ。時江さんは、一日中縁側に座っている僕の世話を焼く。僕はそのことに罪悪感を覚えながらも、感謝の言葉はおろか返事すらせず、雑木林ばかりを見つめて生活をしている。しかしその生活も、人語を喋る三毛猫の到来と、時江さんの消失によって終わりを告げるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-07 11:31:37
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会話率:10%
感謝の言葉を伝えたくなったので、書いてみました。
ただ、それだけです。
最終更新:2014-04-23 12:07:15
314文字
会話率:20%
感謝したい人に向けたお手紙♪♪
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最終更新:2013-11-06 08:43:44
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会話率:0%
節分祭の帰り道、ある夫婦は路地裏で猫の喧嘩を目撃し、介入してしまう。 その夜、夫婦の家に二人の母娘が一晩宿を借りたいと訪ねてくる。夫婦は相談し、二人を泊めてあげることにした。 娘は居間にある猫の置物を見て、男に尋ねた。「猫好きなの?」と。娘
は矢継ぎ早に質問し、男と今は亡き飼い猫の思い出話を聞きだす。そして、男の後悔と、反省と、感謝の言葉を引き出した。 夜もふけた頃、轟音と地響きが彼らを襲った。外を見ると、巨大な二匹の化け物が、家を囲む結界に突進していた。結界を張ったのは娘の方、母は化け物に向かい、一匹は倒すももう片方によって家の壁に叩きつけられる。変化が解け母親の姿をしていた女性は猫の姿へと戻る。それは男が昔飼っていた猫の姿をしていた。 娘がお札で残った化け物の力を抑え、猫がとどめをさす。すべてが終わった後、娘は悪いモノを祓うため全国を巡っていることを明かす。共に闘った猫は浮遊霊だったものを式神としたのだという。だが、使役するのは一回のみということで、猫は消えてしまう。 男は娘に問う、自分は許されただろうかと。娘は、死者は仏となり見守っていると答えて姿を消す。妻は夫に言う、死者に会えただけで十分、あとは祈ろうと。(2005年2月10日脱稿。2007年9月13日最終稿。なお、本稿は個人サイトに掲載中のものを転載しております。)折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-09-02 23:43:12
5675文字
会話率:29%
皆にありがとう。大切な人に伝えたかった感謝の言葉。
最終更新:2013-07-28 16:08:15
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会話率:17%
感謝の言葉を信じるかい?
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最終更新:2013-05-19 05:27:07
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会話率:0%
双子の弟に贈る、感謝の言葉
最終更新:2012-10-30 22:26:30
412文字
会話率:0%
感謝の言葉を告げたくても告げられないことがある。しかし、告げられない物が者になれば告げることが出来る――――――
最終更新:2012-04-27 00:02:24
2976文字
会話率:29%
中学一年生の時に苦い思い出を経験してしまってから、バレンタインやホワイトデーが憂鬱になってしまった智子。それでも、今は幸せなんだと思っていた中学三年生の冬、彼女にとって信じられない出来事が重なり合う・・・・・・・。
最終更新:2011-03-24 15:58:07
15764文字
会話率:49%
未熟な僕の感謝の言葉
最終更新:2010-04-14 22:58:04
356文字
会話率:0%
彼と幸せに暮らしていた[私]ですが…突然…
最終更新:2009-01-18 17:23:09
524文字
会話率:5%
忙しさに感ける内、失ってしまった感謝の言葉。育ててくれた両親への思いが、都会に埋もれる私を駆り立てる。
最終更新:2008-05-15 12:14:04
1280文字
会話率:12%