「世界はこの世とあの世だけじゃない」って言ったら信じる?
私、神楽坂梓はいわゆる「どこにでもいる普通の」女子高生。
ちょっとメイド喫茶でアルバイトしてたり、オンラインゲームをそこそこやりこんでいるどっちかって言えばオタク系だけど、極めて
普通の高校2年生だ。
それが、なんだか知らないけど三途の川についちゃって、藁にも縋る思いで縋りついた、プレイしていたオンラインゲームの設定の中の土地……この世たる此岸とあの世たる彼岸の間に存在するもう一つの世界。
私、どうやらそこで竜神の巫女をやることになったみたいです。
しかも、竜神の人間体は超絶美少女で。
彼女の不安そうな顔を見ると、胸にぐっと来るものがあります。
女同士でも、来るものは来るんですっ!
それの名を私たちは、
――萌えと呼ぶ。
メイド系巫女さんのゴッデス萌えファンタジック異世界紀行幻想譚、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-28 15:10:57
6382文字
会話率:16%
南海高校2年の月姫雄大(つきひめゆうだい)と1年の篠ノ女悠里(しののめゆうり)はどこにでもいる普通の高校生だ。
身寄りのない2人は学生寮《コトブキ寮》で暮らし、他の似た境遇を持つ学生達と共に学生生活を謳歌している。
だが、その実態は幽
霊退治を行う非営利団体の活動拠点であった。
幽霊が見える《ナビゲータ》と幽霊を退治できる《ハント》の2人1組に分かれて、この世に未練を残す幽霊が造る《ホール》に夜な夜な繰り出し、活動を行っている。
この世とあの世の狭間で《ホール》を形成する幽霊はたびたび人間界で危害を加えることもあり
溜まっていく《ホール》は人為的に圧力を加えなければなかなか消滅しないのが現状だ。
また、幽霊退治を強行する行政機関《騎士団》とは、領域、利益配分で衝突することがあり、月姫達と《騎士団》達は互いに互いを嫌うようになる。
だが、《騎士団》が特に月姫達を嫌っている理由は、2人1組でしか活動が行えないその欠陥性にあった。
月姫は幽霊が見える《ナビゲータ》、篠ノ女は幽霊を退治できる《ハント》。
両者が欠けている能力を補うことで初めて《ホール》で活動を行えるのだ。
そして、その2つの能力を先天的に持ち合わせたエリート集団の《騎士団》は彼らを欠陥者として嘲り見下す。
これは、対立する《騎士団》と幽霊退治という目的を共有しながらも対立を繰り返す、月姫雄大と篠ノ女悠里の成長物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-27 01:08:47
6057文字
会話率:40%
人の何倍もの霊感がある高校生一年生の神谷直斗は、ひょんな事で旧校舎に居る幽霊と出会ってしまう。
その幽霊は、数年前に交通事故で亡くなってしまい、未練を残して、この世に居続けた。
だが、そんな幽霊に誰にも気づいてくれず、ずっと一人ぼっちで悲し
んでいた為か、記憶喪失になってしまった。
神谷直斗は、そんな幽霊を放っておげず、何とか成仏させようと意気込む。
そんな幽霊には、ある特殊な能力がある。
あの世で困っている人がいる場合のみの発動条件なのだが、この世とあの世を繋ぐ通路を開く事が出来るのだ。
神谷直斗や幽霊が困っている幽霊を助けながら、幽霊の成仏させようと日々精進する物語であるのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 20:50:04
93372文字
会話率:53%
死んだあと、どうなるかを書いてみました。
最終更新:2012-12-18 00:18:18
11380文字
会話率:78%
西暦2215年、混沌(カオス)元年。第三次世界大戦から約1世紀の時が流れ、人類はさらなるグローバルな科学の技術革新の恩恵を受けてこれまでに無い程に繁栄した。しかし、その一方で大戦後に国が3つに分離した日本は近年、各国民の思想|(主に政治・哲
学・心理学・宗教の面において)の齟齬からなる摩擦によって冷戦状態が続いており、その激しさが次第に増している。
それに加えて東京湾に新たに設けられた巨大な埋立地|(通称:咲島)
に置かれた日本国|(狭義で本州の東北の一部以外すべて)政府直属にしてグローバル科学技術のパイオニアである咲島科学技術研究所でやっかいな代物が開発されてしまった。それを巡って各国の秘密組織が暗躍し、主人公彼方や稔等を含み、たくさんの人々が事件に巻き込まれてゆく・・・。さらに、その科学技術の極地が皮肉にも生み出してしまった混沌|(カオス:実在界が全て繋がる。つまり、この世とあの世が渾然一体となるというありえない現象のこと。)の結果、人々が直面する混乱の度は遂に人類史上最大級のものとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 14:41:52
46368文字
会話率:54%
一人の男がこの世を去ることにした。あの世に行くと見たことがない恐ろしい化け物がいる。その化け物は男にある事を質問した・・・。
最終更新:2012-02-06 06:59:26
2161文字
会話率:21%
この世とあの世の境界、三途の川の中州にある生者と死者と異形の入り乱れる夜だけの町。
最近町に出入りするようになった遊佐と町の管理者の娘、ユズリはそれなりに平穏な日々を送っていたのだが、ある日管理者から『おつかい』を頼まれ――。
最終更新:2011-11-15 01:18:10
74036文字
会話率:50%
死神と天使は、死にゆく運命にある人間に「寿命」を宣告し、「地獄」と「天国」の名を冠する己が勤める「会社」に勧誘する仕事を担っていた!?
そして「地獄」のへっぽこヒラ死神である高鬼は、誤って死亡予定者の娘である亜季に声を掛けてしまった!
そこ
からこの世とあの世、天使と死神、少女と少年の運命の歯車は少しずつずれていくのだが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-02 22:50:07
87509文字
会話率:46%
くだらぬ人生を送った戦国アキラの元に数学天使オイラーちゃんが現れる。今度はヒルベルトと言う男の仔風の数学天使が落ちてくる。ヒルベルトを追って別の天使が落ちてくる。ヒルベルトがこの世とあの世の境界線をなくし、またそれによって世界が崩壊しようと
していることがわかる(第三のヒルベルトプログラム)。それを知ったオイラーとアキラとあと天使もろもろは一旦は諦めかけたものの、人生に対する後悔が捨てきれず、ヒルベルトと戦うことを決める。ヒルベルトと戦ううちにヒルベルトがアキラと同じような世界に対する不満感(実は男の子になりたかった←)を持っていることがわかるが、世界の崩壊は止めることが出来ず・・・となるが、天界の宝具を使うことによって、時空を元に戻すことに成功し、もう一度ヒルベルトと戦う前に戻って勝つ。が、その時空でもやはり装置を止めることができず、オイラーちゃんが犠牲になる。はずだったが。そこで実は最初からこの物語の主人公のアキラが死んでいたことがわかる。数学天使オイラーはアキラの努力に対するご褒美を与えていたのだ。あの感動を返してくれ。と言う落ち。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-02 13:49:47
21115文字
会話率:40%
突然の交通事故でこの世を去った不幸な高校生・守郷神也(17)が、この世とあの世の二つの世界で己の運命と向き合いながら戦っていくお話。
最終更新:2007-12-28 17:17:41
2878文字
会話率:28%
世界は三つでなりたっている。この世とあの世。そして狭間の世。貴方に扉は見えますか?貴方に扉は開けますか?貴方にあの声がこえますか?
キーワード:
最終更新:2005-07-22 21:17:35
7167文字
会話率:42%