就職氷河期のあおりを受け田舎に帰ってきた須藤恭介。
ふと立ち寄った潰れた駄菓子屋の隅っこに置かれていたアーケード台を見つけ、プレイしようとすると眩い光と共に引き込まれたのは見た事も無い世界。
明らかに帰って来た田舎と違い、見た目もアグレッシ
ブな人に話しかけようとするとそれが出来ない。そこへ「Sana」と頭上に書かれていた女の子が話しかけてくるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-26 04:50:31
29336文字
会話率:37%
大学生の青年が目を覚ますとそこは異世界!ならば羨む人もいただろう。転生して赤ん坊となった彼の手には残り寿命あと数年という死の宣告が書かれていた。せっかくの剣と魔法の世界なのに魔法の使えない彼は邪法と呼ばれる死霊術を身に着け、残りの人生を有
意義なものにしようと意気込むが...?
~作者より~
処女作となります。どなたでも快く読めるよう表現はマイルドにしていこうと思いますが、医学、生物学的内容を描写する際にグロテスクもしくはスプラッターな内容になりますので、R-15タグがついています。また、そうした表現の苦手な方はご注意ください。拙い部分もあるかと思いますが、どうぞお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 00:00:00
60824文字
会話率:26%
田中太郎(たなかたろう)はある日、唐突に、何の脈絡もなく、気がつけば異世界に居た。
寝巻として愛用しているジャージと手に持ったスマートフォンのみが彼の装備。
しかし、彼のスマートフォンは特別製。電源をつけると全てのアプリが削除され、代
わりに一つのアプリがインストールされていた。
そのアプリの名前は、迷い人。
唯一の手掛かりであるアプリを開く太郎。そのアプリに書かれていた内容は彼の想像の斜め上を行くものであった!
注意書き!
このお話は読者参加型の形式を取っていました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 00:47:36
178234文字
会話率:4%
時に西暦2019年。
人類が電脳と融合し、誰もが自在にネットへ接続できるようになった時代。
世界の人口の半分が、個々の人格や経験、そして魂さえも並列化され、データベースに保管されるようになっていた。
人間の意思、思想、そして感覚さえも完全管
理された世界には絶対的な安寧秩序が約束されていた、筈だった。
あの事件が起こるまでは・・・・
それから十数年後、西暦2026年。
ハッカー集団、White Raven(ホワイト・レイブン)のメンバー、来栖涼介(くるすりょうすけ)はハッカーとして裏の世界で生きるか、一般人として表の世界で生きるか悩んでいた。
そんな時、彼にある小包が届く。
旧型のスマートフォンと共に同封された手紙に書かれていたのは・・・・
『お前に世界を与えてやろう。上手く使いこなせ』
複雑に入り組んだ社会の表と裏が入り混じる混沌のサイバー輪舞曲(ロンド)が、今、ここに幕開く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-21 20:16:21
411文字
会話率:29%
プロの小説家である島崎 夢にある日変なメールが届く。
そのメールには自分の思い通りの世界を書きたくないか?などと書かれていた。
このメールの事を信じてスリルや興味を掻き立てられる物語を夢は書く事が出来るのか!?
最終更新:2014-08-19 17:12:54
1850文字
会話率:18%
ある日、主人公の少女は生きることを諦め、死を決意した。
そんな彼女の前に、いや後ろに不思議な桐箱が現れる。そこには綺麗な字でこう書かれていた。
【死神の尻尾】と。
彼女はそれを手にとり、人生最後の余興として楽しむことにする。
しかし彼女の願
いは願いが叶ったが為に願いは叶わなくなってしまう。
【あなたのSFコンテスト参加作品です】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-07 20:00:00
16498文字
会話率:21%
伊藤薫は中学生で、いじめられっ子だった。もともと地味で、頭も良くなく、友達といえば幼馴染で一緒のクラスの、岡崎裕子だけ。そんな薫が、天野将(あまのまさる)とその一味から目をつけられた日からの学校生活は地獄以外の何物でもなかった。
面倒見
の良い裕子と、学年一の秀才で何かと薫を手助けしてくれる杉崎司(すぎさきつかさ)に支えられて過ごす日々の中で、鬱憤を溜めていくだけの生活に飽き飽きしていた薫は、帰り道の途中道端に落ちていた黒魔術の本を手にする。
胡散臭いと思いながらも、気晴らしにと本に書いてある黒魔術の一つを試す薫。それは、紙に記した人物を一人残らず地獄に落とす魔法だった。薫は天野とその仲間の名前を紙に書き、儀式を行った。
まるで信じていなかった薫だが、次の日学校に行くと、昨日紙の一番上に書いた、天野の仲間の一人が欠席していた。
嫌な予感に駆られた薫が帰宅してすぐに昨日拾った本を確認すると、先日は見過ごしていたある一文が目に入った。
そこには、術者の願いを叶える代わりに、大切なものを一つ奪うと書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-27 18:41:47
11584文字
会話率:27%
ある日、空から封筒が落ちてきた。青い綺麗な封筒はまるで青空をそのままプリントしたかのようにとても鮮やかだった。封筒を開けると中には「はじめまして」と書かれていた。そして【私達】の文通が始まった─────
最終更新:2014-07-24 17:05:31
1536文字
会話率:0%
大きな卵を前にして、父は言った。
「これはドラゴンの卵。―――-お前の、弟だ」
あまりの衝撃に開いた口がふさがらない状態の僕は、強引に弟(?)を託された。事情を知るはずの父が突然失踪し、弟(?)と二人で途方にくれる僕。手掛かりを探して、父の
部屋の書物をめくる。そこに書かれていた不思議な紋様に導かれ、僕と弟(仮)は未知の世界へと飛ばされた。
魔境世界エルゼリア--そこは人とドラゴンが共存する世界。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-21 16:18:07
7200文字
会話率:20%
巨大動物目撃事件から三ヶ月後。井上優太は友人である石田春生が書いた小冊子小説『音読解読』を手に入れる。小冊子に描かれた物語は巨大動物事件を題材とした冒険小説で、一冊で完結しておらず続く小冊子があると巻末に示唆されていた。
小冊子を読み終
えた優太に、石田春生の妹である石田桜子が一週間前に兄が行方をくらましたと助けを求めらる。桜子の話を聞き、自分宛てに寄せられた春生の手紙を読んで小冊子に書かれていた巨大動物目撃事件が実際に石田春生の身に起きたことだと悟る。
春生の行方を知る手段は、彼が書き残した小冊子をすべて見つけだし読むことだった。優太は桜子と共に小冊子を探すことになった。
小冊子を探す道中で、優太と桜子は春生が手に入れた本を奪おうとする渡辺依里子と由里子の姉妹に襲われ、加藤という男に助けられる。
彼らは小冊子小説の中にも登場していた人物だった。
さらに三ヶ月前、春生と共に行動していた本だけを盗むという女泥棒、中村千弦とも出会い、窮地に立たされながらもすべての小冊子を手に入れて、優太は石田春生を見つけだすことができた。
石田春生は自分を見つけ出した優太に向けて、新たな小冊子を手渡した。
これから描かれる物語は新たな小冊子を手に入れた井上優太の非日常である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-09 11:40:08
239128文字
会話率:46%
『この世界の男が、全員ゲイになりますように』―― スーパーの特設スペースに設けられた短冊に、途方も無い願いが書かれていた。
『どうしてそんな腐ってるんですか?』
俺は短冊に質問を吊るすと、明くる日、そこに返事が返ってきた。
全3話完結予
定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-06 22:14:46
6234文字
会話率:21%
ここは、遙かな未来。海に飲み込まれた地球の話。
巨大な潜水艦であり、今となっては人類のたった五つの版図の一つである《central》号に暮らす一般人の少年、十川伊月はある時を境にその姿を消した兄、十川陣の消息を幼馴染みの李雪花と共に追って
いる。
その折に、伊月はある観測士の日誌を拾う。
その日誌に姿を消した兄を追うための軌跡を見つけた伊月。
そして、その日より伊月たちの前には、何者かが導くようにして陣の遺書の断片が現れ始める。
兄はなぜ姿を消したのか?
日誌に書かれていた秘密の正体は?
伊月は、真相にたどり着けるのだろうか。
※だいたい、1週間に一節の頻度で更新していこうと思います。
感想とか、誤字報告などをいただけると嬉しいです。
エブリスタ様にて、同様の小説をマルチ投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-02 00:00:00
38190文字
会話率:31%
SOUL・CONNECT・WORLD|(ソウル・コネクト・ワールド)。2年前に発売された画期的なフルダイブ型VRMMORPGだ。
楽しいはずのゲームはある日運営から届いた一通のメールによって、地球を救う壮大な戦いへと変わった。
トップギルド
の1つDSUのギルドマスターSumm(サム)こと、沢村夏輝は
「世界の危機? いいねぇ、面白そうじゃん。英雄になって見せようじゃないの」
トッププレイヤーによる世界を救う戦いが始まる......!
「まだだ! まだ終わらんよ!」
「おいコラ、止めろ」
初めての投稿です。学生です。鋭意努力しますが、投稿に間が空いてしまうかもしれません。感想を頂けると泣いて喜びます。
注意・作品に関係ない感想、冷やかし、作者の具体的な特徴、ふざけたものは感想に書かないでください。書かれていた場合はこちらの判断で削除させていただきます。予め御了承下さい。 まあ、余程のことがない限り削除はしないと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-30 00:00:00
18956文字
会話率:60%
ある高校生の夏。一緒に暮らしてきた祖母が他界してしまう。両親も親戚の存在も知らずに生きてきた由紀子は独りぼっちの忙しい生活を強いられていた。高校三年生の卒業前の日。大学も決まり落ち着いてきた由紀子は祖母の遺書が入った封筒をあける。そこには写
真が二枚と自分の家族の謎を確かめる方法が書かれていた。気になった由紀子は卒業してからの休みの期間に確かめに行くことにする。………真実を探る悲しく、優しいホラー小説折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-09 20:00:00
7841文字
会話率:38%
霧島洋介は大学にも行かず怠惰な生活を送っていた。
そんな時、洋介は某インターネット掲示板で不可思議なスレッドを発見する。
魔法ーーそんなものが存在すると示唆する内容が書かれていた。
当然、そんなものを信じる者は居ない。
洋介も信じるわけもな
くネタとしてスレッドを眺めていた。
そんな時、スレッドの投稿者はアドレスを貼付ける。
アドレスはzipファイルをダウンロード出来るアドレスだった。
洋介はウィルスの可能性を考えダウンロードするつもりなかったが、他の人物がファイルを無謀にもダウンロードし、中身を確認した。
その中身には一枚の画像が入っていただけらしく、危険性もないようだった。
他の住民も続々とダウンロードし始め、気になった洋介もダウンロードを開始。
zipを解凍し、フォルダの中身を確認する。
中には一枚の画像ファイル。
ビューアで拡大するとーー読めない文字が刻まれた石盤の写真だった。
結局何のことか判らず、スレッドに居る彼らが投稿者に意味を尋ねるもアドレスを投稿して以降、何の音沙汰もなくなった。
それから2週間が過ぎた頃だった。
テレビのニュースにてアメリカコロラド州より魔術師の遺跡が発見されたと大々的に報道された。
既にいくつか魔法を実現化に成功していることを公表。
そして、アメリカは魔法文字の解読の為に世界各国から知識人を集結させ解読に当たらせることを発表した。またそれらに反対する国には経済制裁、最悪宣戦布告することを公言。
また魔法文字解読後、すべての成果を世界で共有する事を同時に明言した。
当然テレビ界、ネットでも大騒ぎ。
魔法が事実として何故アメリカが公表したのか、宣戦布告などと愚かしい真似をしたのかーー様々な憶測が飛び交う。
しかし、二ヶ月後、その答えを知ることとなる。
アメリカ、ヨーロッパ、アジアーー世界各国で都市が消滅し始める。
消滅した都市の中心にはーー美しく真っ白な翼を持った少女が立っていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 22:57:21
1740文字
会話率:6%
可愛い物が大好きな主人公、高城夕貴。
可愛い物が好きすぎて女装が趣味になってしまった彼は、高校からは女の子として生きる様になる。
入学初日、なんとか女装がバレない様にするが彼は余りに可愛すぎた。夕貴の姿を見た竜宮寺花音は彼に可愛くなる特訓を
して欲しいと申し込む。彼女はお見合いを控えていて、それを成功するために可愛くなりたかったのだ。頼みこまれて花音を手伝う事になる夕貴。
特訓をして準備万端でお見合いに臨み、お見合いはうまくいきそうだった。しかしその場に夕貴が乱入して花音の本来の性格を暴露する。女装する事で他人に嘘をつく苦しさを知っていた夕貴は同じ苦しみを花音に与えたくなかったのだ。
夕貴は仲直りするために花音に自身の女装の秘密を伝えようとする。しかし夕貴が学校に行くと黒板には夕貴の女装を暴露する文が書かれていた。夕貴から話を聞く事が出来なかった花音は困惑する。夕貴は孤独になった。
しかしそんな夕貴に手を差し伸べたのが新妻茜。彼女は夕貴を一目見た時から気に入っていた。茜の過去の話を聞いた夕貴は、自分を信じてくれる存在がいた事に救われる。
そして夕貴は花音に自身の秘密を伝えようとするが、信じていた茜に妨害される。夕貴の女装を暴露した事も茜がやったものだったのだ。彼女の父親には女装癖があり、彼女を残して蒸発してしまった。その事がきっかけで男に子にトラウマを持ってしまった茜は女の子しか好きになれなくなってしまったのだが、高校に入って好きになった女の子が、いや女の子だと思っていた相手が女装趣味の夕貴だったのだ。
今度こそ夕貴は打ちひしがれそうになるが、全ての真相を知った花音が夕貴を助ける。花音は茜を許そうとしないが、騙される辛さを知った夕貴は茜を許すことにした。後日、竜宮寺家で行われたパーティーで三人はある約束を交わす。翌日、夕貴は教壇に立ちもう一度自己紹介をする。今度は何一つ無い自己紹介だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-24 15:27:10
83279文字
会話率:52%
学校も行かずニート生活をする少年、神崎悠斗。家に届いた差出人不明の段ボール。中を開けると小さな箱と鍵。そして手紙。
手紙に書かれていた一言が彼の人生を変える。
『この箱を開けば、善にも悪にも世界が動く……。』
彼は箱を開ける。彼自身が思
ういい世界のために。
しかし、箱から出てきたのは羽を生やした美少女だった!?
箱を開けて始まる現実世界バトルファンタジー開幕!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-18 22:59:24
6735文字
会話率:55%
少年が家の奥にある倉で見つけた一冊の本。
その本に書かれていたのは、今や教科書にのるほどの昔の話。
昔に起きた、大きな争いの物語。
そして、そこで生きた弱いながらも懸命に生きた人達の物語。
ーさあ語ろう、私と彼の最初で最後の物語。
最終更新:2014-05-13 19:13:26
3985文字
会話率:34%
ごく普通の大学生、戸塚雄二は友人に誘われて地元の山に行くことになった。
不法投棄物が散乱するなかひとつの日記に出会う。
そこに書かれていたのは・・・
最終更新:2014-04-14 19:46:08
1894文字
会話率:40%
クリスマスの、25日に犬(けん)に届いたのは
数年ぶりのクリスマスプレゼントだった。
その中に入っていたのは白い横長のカード。
そこには【反射神経】と書かれていた。
そうして犬は異常とも言える反射神経を手に入れてしまう。
それらを贈り物と表
してギフトと呼びギフト持ちは
次第に集まりいくつものグループができていた。
そんななか、犬の他の子供達にも同じようなプレゼントが届くき
それを開けることで彼らの日常大きく揺れていった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-06 05:00:00
25011文字
会話率:28%