冴えないクソメン高校生愚呂史明は、その極端な気弱さから、多くのクラスメートから蔑まれる存在だった。
ある日そんな史明の元に、朱色の髪の毛を持った魔術管理官メリルが突然現れ「あなたはグロ魔術の正当承継者なのよ。わたしはあなたを一人前のグロ
魔術師にするために魔界から派遣されてきたの」などとふざけたことをのたまった。
「そんなアニメみたいな話があるわけない。まして僕みたいな劣等生に……。あり得ない」
と最初は信じていなかった史明だったが、メリルの科学では説明出来ない魔法を目の当たりにして、自分もあんな魔術を使えるようになりたいと考えを改める。
メリルに手取り足取りレクチャーを受ける史明。しかし魔術を教わる過程で、史明に魔力がまったくないことが判明する。
「普通の人間でも一割は魔力を持っているのに……。史明は正当な承継者ではないのかもしれない」
そう言ってメリルは姿を消してしまった。
「やっぱり僕はただのクソメンなのか……」
失望する史明だったが、意外なある事件をきっかけに、その絶大なる魔力が解き放たれる事となって……。
脱クソメンをテーマにした、ハートウォーミングオフビートコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 19:00:00
48784文字
会話率:45%
趣味は剣と弓と錬金、特技は魔力節約。そんな魔法使いと、インチキ魔法で契約した高位精霊の物語。
魔法使いと精霊がイチャイチャしたりしなかったりします。
最終更新:2013-08-11 00:00:00
280760文字
会話率:51%
ビースト・デリーター。
それが、彼ら彼女らの総称である。
彼ら彼女らの目的はその名のとおり、ビーストをデリートするーーー即ち、体内に魔力を宿した凶暴な魔獣を退治する事だーーー
ある日、一人の奴隷である少女の前に自由奔放な旅の少年が現れる
。
自らを「アル」と名乗るその少年は、ここの奴隷商人と遊びに来たと言うが…
この少年との出会いが、少女の運命の始まりだった。
※この小説は、E☆エブリスタに投稿している作品の一部設定を変えたものになります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 01:02:32
469文字
会話率:17%
エミリナことエミは、人間と魔術師のハーフ。
魔力が上手く制御できずに首になることもしばしば。
外での仕事が少なくなってきて、このままでは村の
人達に仕事を紹介してもらうしかなくなるかもしれない、
と思った矢先、高額のアルバイトが書いた紙
が目に飛び込んだ。
内容は『魔術師の弟子』になれとのこと。
エミは一にもなく仕事に飛びつくのだが――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 11:51:49
7280文字
会話率:29%
パラレルワールドとして存在し、魔力が生きるチキュウ。
魔力を具現化し空間の歪(鬼門)を修復する縫い師・コンジキ。
かつて鬼門の底へと封じられた魔鬼と人間の間に忌まれた禁忌の青年・アオ。
チキュウで絶大な力を持つ、唯一無二の存在の神官と
呼ばれる少年。
そして、魔鬼と契約することで力を吸い取り、己の力に変える力をもつ吸魔鬼の先祖がえりの少女・未知。
アオの存在が消されようとし、未知がチキュウに足を踏み入れた瞬間。
全てが歩み始める。
頑なに心を隠し、閉ざし、そして隠す。
そんな4人が出会い、同じ時を過ごす中で何か変わるのか。
未知が元の世界に戻るために行うことは、地球につながる鬼門を見つけ出すこと。
仲間とか、友情とか、
絶対に守るって言った強い瞳とか
きつく抱きしめられた感触とか、
もう忘れろと言ってされた忘れられないキスとか、
考えるだけで恥ずかしくて、叫びそうになるのに、
どうして涙が止まらなくなるんだろう。
そのわけを未知は知ることになります。
神官とコンジキ、アオ、そして未知の異世界ファンタジー冒険記!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-01 19:00:08
20068文字
会話率:35%
2015年 4月8日 季節:春
影鷹が5歳の時だった。
突如、〝Monster″と呼ばれる謎の生命体が現れ影鷹は〝Monster″に襲われ左目を負傷してしまった。
その際に左目に魔力を宿し襲ってきた〝Monster″を吸収し、魔眼と化して
しまった。
そこに駆けつけた影鷹の父、影烈によって救助されたものの、左目は失明してしまった。しかしそこから1週間ぐらいが経過したある日、影鷹の左目は琥珀色となっており、視力も回復していたのであった。
〝Monster″が発生してから10年の月日が流れ、東京以外の日本全土が〝Monster″によって支配されてしまい、この聖光学園を中心に影鷹達が世界を救う救世主(?)となる物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-31 18:00:00
7134文字
会話率:56%
月明かりの下で起きる奇跡
それはいったい誰のため?
最終更新:2013-07-30 22:04:10
399文字
会話率:0%
人は皆、その男を見て一瞬、首を傾げる。
何故だかは分からないが、どこかがおかしいのだ。
言うなれば、その存在が不自然であるかのような。
凋落した貴族の娘ローナは、そのおかしな男の妻になった。
それからだ。
ローナの周囲で次々と異変が起こる
ようになったのは。
紅い満月には魔力があるという。
それ自体が大きな魔物だという。
紅い満月の後には必ず凶事が待っている。
紅い満月の夜には、大切なものは家の深く、奥深くへ隠しておくことだ。
魔物に魅入られて連れて行かれないように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-29 18:31:55
32128文字
会話率:21%
魔界樹と呼ばれる膨大な魔力を帯びた木々が生える森。
その森には凶暴な魔物たちが存在し巣食っていた。そんな中、人々はその魔境に入り、魔物たちの力を武器や技術進化のために役立て始めた。そして四つの国からなる多くの兵士やギルドと呼ばれる人間たちが
その森へ入っていく。
そんな世界で、彼は生まれ、とある兵隊の下に保護される。そして彼は後にとあるギルド作り魔境探索へその身を挺して乗り出すのだが・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 18:47:39
200文字
会話率:0%
世界には6個の区切られた国がある。
そのうち5つの国は魔力をもつ人々が住んでいる。
もっとも大きなのはマジカルソング。
まだ未知なることが多く、人々はその全貌を知らない。
ルト=アイグレッテ 17歳 ごく普通のちょっと勇気のない高校生
。
彼は幼い頃の記憶が欠けている。
マリアン=ナタージュ 17歳 文武両道、才色兼備な優等生。
彼女は自分に絶望している。
リリーナ=ナタージュ 15歳 いつでも元気なムードメーカー。
彼女はたとえどんなことがあっても下を向かない。
この3人はあるときからまったく疎遠だった6つめの世界と関わっていく。
そこは魔法使いや剣士などいない、自分たちの存在すら知らない平和な世界だった。
彼らはどう変わっていくのか――――。
3人を主人公として3人の視点から見る物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 20:38:51
7993文字
会話率:25%
第三次世界対戦終了後の緊張状態。
日本の魔力を持つ少年たちが幼少から集められて、戦闘訓練をさせられている、マジカルハイスクール。そこに、神道 蒼二という、魔法が使えない少年が魔法を使える人と使えない人との親睦のためにマジカルハイスクールに転
校。それから…
蒼二を中心として展開するファンタジー小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 19:18:11
463文字
会話率:13%
若くして竜殺しを成し遂げた魔導師ロセリア。本来ならばその功績により、宮廷魔導師となって活躍するはずの彼女だったが、過激すぎる性格ゆえに辺境へと追いやられてしまった。しかし一年半後、彼女は一人の赤ん坊と出会う。彼の名はクローニ、日本からの転生
者であった。転生者という切り札を手に入れた彼女は、彼の知識と自身の魔力を武器に領地改革へと乗り出す――おんぶ状態で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-25 18:00:19
23782文字
会話率:61%
魔王と人王が二国を建てて争う世界。そんな世界にドラゴン族として生まれたユーシェ。彼女は人間の女子高生、石垣咲としての記憶があった。咲の最後の言葉は「空、飛びたいなぁ」の一言。ユーシェは報われなかった前世の私の願いをせめて叶えようと空を飛ぼう
とした。だが道を阻んだのは己の魔力不足。学校に通いながらユーシェは空を飛ぼうと模索を始める。さて立ちはだかる壁を乗り越えて、はたまたぶち抜いて、ユーシェは無事に空を飛べるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-22 22:16:13
8677文字
会話率:34%
病により死をむかえた主人公は気がつけば草原に立っていた。
そこで神と名乗る男から突然愛の告白を受ける。
「僕はこれでも男だ!!」
お詫びとばかりにもらった身体能力と魔力、そしてエンチャント能力をひっさげ異世界に降り立った主人公。
ファンタジ
ー世界に憧れを抱く少年の冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-20 22:17:10
29142文字
会話率:40%
魔女狩りそれは魔力を秘めた人間を魔獣が狩るために無差別に人を殺す現象のことである。
主人公は魔女狩りに遭遇して親友を殺されてしまう、その親友の仇をとるために魔獣を倒しまくることを決意する。
最終更新:2013-07-19 15:35:15
2764文字
会話率:42%
なんの因果か二人の男女が異世界トリップ?
「ここどこだ?」
「洞窟?」
二人一緒ならいいか!と
人外の身体能力をもつ男と
人外の魔力をもつ女が
あっちでごちょごちょ
こっちでごちょごちょ(笑)
しながら終の住処を見つけるために異世界をゆる
くめぐるファンタジーラブコメになるといいなぁ(予定は未定(笑)
携帯でチマチマ書いてるので一話、一話が短いです。おまけに不定期更新です。
いまのところ週2くらいの更新を予定してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-18 15:34:11
86591文字
会話率:36%
突如光に包まれ世界は変わる、それは崩壊の始まりだった。
10人に1人適合する魔神の欠片。(9人の内訳は7人がそのまま、2人が魔力暴走による死亡か魔物化)
魔神の欠片は人だけでなく動物、植物等の生物だけでなく無機物すらも存在を変えた。
魔神の
欠片は奪い合い魔神の力を増幅させる。
その1人となって人でなくなった主人公は手に入れた魔神の力を使って生き残れるか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-15 23:00:00
13625文字
会話率:22%
人間は、魔力を持つ人間、情人(カティア)とそれ以外の人間、常人(ベティ)に分類できる。
彼らはお互い干渉することはなかったが、情人(カティア)の国であった大火災。それを境に彼らのそんな世界は崩れ始めていた。
セロシアキャンドル全体を
焼き尽くした大火災(魔女の怒り)から7年後、魔力による魔法が発達し、昔の活気を取り戻しつつある情人(カティア)の国、セロシアキャンドル。そんなある日、なんの前触れもなく攻めてきた常人(ベティ)。
たった3日でセロシアキャンドルは制圧され、殆どの情人(カティア)は捕獲、もしくは殺害され、逃げきることができた者はごくわずかだった。
この物語の主人公であるユニアはそんな生き残りの1人。
ユニアは自分と同じ生き残りを探すため、常人(ベティ)の国、ラベンダを旅することを決意。そこで出会う仲間、情人(カティア)を狙う追っ手、知れば知るほど深まるセロシアキャンドル侵略の謎。鍵を握るのはたった1人の赤子?
7年前の大火災の真相とは……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 23:21:46
323文字
会話率:0%
――帝国暦3102年。
――この世界は、三分割され揺れていた。
「この世界は地獄だ……」
150年前、天界と魔界に通じる扉の出現した。
その出来事に呼応するかの様に突如として生まれ始めた魔力を持った生物。
そんな中、人の子供達の能力に気
付いた帝国の王は、膨大なお金と人の生命を使って少ない時間で世界の半数を得る。
そしてその結果が、残り半分の世界を震撼させると共に敵勢力として活動する意思を生み出す結果となる。
その一つとして、世界一と言われる技術力を有する日本と膨大な土地と人を有する中国。そして正直な話、その二カ国のクッション役としての韓国。
この三カ国を中心としたアジア圏連合国。
そしてもう一つ。
帝国からの侵略を防いでいたヨーロッパ各国で形成されたEUU。
そして、世界の半数を保有する事になったムランディシュ帝国。
「本当、この世界は真っ黒だ……」
今、世界には魔力を有している者たちが、愛されていた。
しかしそれも仕方のない事なのかも知れない。
(力こそが全て――)
それが真実であり、事実だった。
今の戦術の要となっているものは、魔力を持った者たちによる災害級魔術によるものだからだ。
なら……。
魔力を保有していない者たちは……。
大人たちにはまだ使い道があったが、子供達は……。
「あぁ。こんなにも世界は真っ黒なのに……。どうして、こんなにも楽しいものなのだろう」
月が、今日も赤い。
海が、今日も紅い。
そしてまた、海に一つの亡き骸が増える。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 02:47:49
2060文字
会話率:33%
現代を舞台にした、ピカレスクロマンのダークヒーローもの。 主人公は外道です。外道ですが下品な部分はありません。 オカルト要素は高めですが、ホラーでは無いと思います。 中二要素もそれなりにあります。 主人公の高校生新米魔術師が、自分のテリトリ
ーを守るため。 同じ魔術師や、悪霊、妖怪、悪魔、悪人…エトセトラと、 知略、謀略、策略、腕力、魔力。使えるものは何でも使って奮闘する物語です。 直接描写は少なめですが、グロ要素の暗示はありますので、一応警告をつけておきます。ttp://ncode.syosetu.com/n9988y/ から移動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-14 00:00:00
26274文字
会話率:17%