対価 小説家になろう　作者検索

　額に突きつけられた裏切りの対価。復讐をされる者の気持ちとは一体？

当たり前のように過ぎていく時間の中で当たり前のように失っていくモノに目を向ける事など一度もしないままに大人になってしまった主人公。そして大人になってやっと気付く、自分の失くしてしまったモノ。大人になる事で見失いがちな事を見直せるような話。

こんにちは。私この店のオーナーを努めます鼎莅と申します。この店は対価さえ払っていただければ何でも願いを叶えるそういう店なのでございますよ。さぁ貴方は何を願いますか？さぁ扉を開いてください。怖いことはありません。私に望みを見せてください。

「ねぇ、君、ヒーローになりたくはない？」目の前にいるミステリアスな少女はそうやって僕に返答を求める。代償と対価、それに見合うだけの生き方。そして、僕はその生き方を選択する……

知らぬ間に消えて、またいつの間にか表れる不死身の何でも屋。そこを経営していた藤野人和は特に深く人とは関わらず淡々と過ごしていた。そこに緋色の目、長い黒髪――地引優(じびきゆう)にそっくりな少女、天音陽子が依頼に来る。この陽子の依頼から人和の人生は大きく動き出す――多分とかシリアスとか恋愛？、微コメディ(１％位？)とかその他もろもろ。ジャンルはぶっちゃけよくわかりません……折りたたむ>>続きをよむ

ぐうたら少年の｜薫《かおる》はある日とんでもない対価を支払うことで魔法を使えるようになった。支払った対価と魔法の力の影響で日常生活が大きく変化した薫は、自身も少しずつ変わっていくことに気付き成長していくのだった。

オレの職業は魔法使い。願いを叶える代わりに、『記憶』っていう対価を受け取ってるんだけど、いまは仕事でミスをやらかしたんで無料奉仕中…。しかも、その対価はオレが払わなくちゃなんなくて…。

望みをひとつだけ叶えてくれる。代価が何なのか誰も知らない。噂なのか本当なのか、確かめる術はただひとつ。夜間にのみ活動を開始するという生徒会へと赴くこと。「貴方の望みはなんですか？」

彼女は何も悪くない。しかし理不尽はいつだって唐突に訪れて大切なものを奪っていくものだ。俺と彼女とて例外ではない。だが同時に奇跡も唐突に訪れて大切な者を守ってくれる。俺の前に現れた『ヤツ』は未来者買いと名乗り、然るべき対価を払えば願いを叶えてくれると言った。俺の支払った対価は……折りたたむ>>続きをよむ

2004年、突如世界に出現した紅い境界線。その境界線に引かれた世界は二つに分けられ、境界線の向こう側の人々は「異端」を身につけてしまう。だが、同時にその対価として大切なモノを失ってしまう事に……。彼方もその「異端」の者達の一人。「――ボクは今でも君の笑顔を思い出せない」折りたたむ>>続きをよむ

憂と稀吹は仲のいい幼なじみだった。そんな2人がまだ小学生だった頃、憂がイジメにあい、言葉を閉ざした。なんとか憂を救おうと幼い稀吹がとった行動は、神の力を借りて異世界を作成し憂の対するイジメの原因を取り除くこと。でもその願いを叶える為にはとんでもない対価が必要で…。折りたたむ>>続きをよむ