神州豊葦原中津国。外界から隔絶された東方の列島国である彼の地の歴史は、常に戦乱で彩られていた。
しかしそれは人対人の真っ当な争いではない。
内海を隔ててさらに東、彼の地に溢れ返るは異形魔性の魑魅魍魎。人ならざる化生の怪物——『鬼』の軍
勢。対する西の地、異形を狩るべく同じく異形の力を手にした人の超越者たち。鬼を狩る者、人呼んで『鬼狩り』。共にこの世の法理を外れた超常と魔性。人は己の覇を至上とせんがため、鬼は弱肉強食の真理に従い、互いの生き残りを賭けた生存競争を繰り広げる。
人と鬼、終わりの見えない両者の戦はその果てに一体どんな結末を見せるのか——開戦から百余年、それはいまだ誰にもわからない……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-23 17:56:22
195239文字
会話率:40%
人間と吸血鬼という二つの血が流れる銀髪の少女・アイズ。過去に起きたある事件から、少女の世界は吸血鬼への復讐という赤く凄惨なものに染まった。
しかし彼女は孤独ではなかった。多くの人々の愛を受け、また時には反発しあいながらも信頼している仲間
たちと共に過ごす日々。そして彼女の吸血鬼狩りとしての一日が今夜も始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-13 20:39:58
57508文字
会話率:59%
◆◇◆◇世界観・概要◆◇◆◇
高く分厚い堅牢な防壁に守られた人族の国・アルフガルズ。アルフガルズの高い壁の外は荒ぶる魔獣、鬼竜が闊歩する世界が広がる。
人族の国・アルフガルズと敵対する鬼族の国・オーガルズ。鬼族は、鬼竜を操る術を持つ。
数百
年におよび人族の国と鬼族の国は争い続けていた。
純粋な戦力では劣る人族が、魔獣や鬼竜を操る鬼族と互角に渡り合うために、神造迷宮(ラビリンス)へ潜り、神造遺物(アーティファクト)を手に入れ、戦力を増強していた。
人族は、神造遺物(アーティファクト)の力によって、人造迷宮(ダンジョン)を造り、更なる戦力の増強を図っている。
そんな世界のとある時代に生まれた少年と少女達の冒険が始まる。
※ストックが尽きるまでは毎日8時に更新します。
※2016/4/30ストック尽きました。これより、不定期更新になりますm(__)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-07 00:05:12
130711文字
会話率:43%
「私は吸血鬼なんかじゃない!」
吸血鬼狩りの少女は叫ぶ。だが、その叫びは誰にも届かない。自分自身すらも信じることが出来ない。確かに彼女は血を啜り、甘い快楽に身を委ねたのだから。
「僕には何も……」
現代日本で少年は諦める。誰もが持ちうる固有
の異能力。しかし彼の能力は使いどころもない不遇な物だった。少年は物語の世界に憧れ、現実から目を背けていたかった。
違う世界を生きる二人が邂逅を果たす時、世界の命運を揺るがす物語が幕を開ける……。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-12 18:16:04
98755文字
会話率:49%
これは死後の世界の話。主人公の東城聖夜は20歳という若さで自殺した。生まれ変わったら天国でのんびりと暮らしたいと思っていた彼だったが、目覚めたそこは街灯ひとつない田舎町だった。そこで彼は刀を持った袴男や少女と出会うことになる。この出会いこ
そが彼を吸血鬼狩りの世界へと導いてしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 19:50:26
1343文字
会話率:16%
鬼ー民話や郷土信仰に登場する悪い物、恐ろしい物、強い物を象徴する存在。
世界各地に存在する民話、伝承、御伽噺、都市伝説、怪談、信仰。
これらへ対する人間の思い、念はそれらを
「鬼」として実体化させてしまう。
この話は、鬼としての力を得
た少年の鬼狩りの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-13 16:57:54
9709文字
会話率:23%
大陸の東にあるオライエ諸島では陰忍(オニ)と呼ばれる悪があった。
それは大陸東方では魔と書き、大陸西方とその周辺ではdevil又はdemonと呼ばれるものと相違ない。
古来より人間の裏にあったそれは唐突に表舞台に現れる。
陰忍を狩ることを生
業とした「鬼狩り」が世界中に出現するのに時間はかからなかった。
そして時は過ぎ、陰忍が表にいない時代を知るものも少なくなった頃、暗闇に一筋の光が差す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-03 11:01:13
463文字
会話率:67%
そこは「魔法少女」、「鬼」、「能力者」などといった異界の者が存在する世界。平凡であろうとする青年:神内真理(じんないしんり)と辛い過去を抱え魔法少女の使命に従う少女:竜崎アテネ(りゅうさきあてね)がふとしたきっかけで出会い、共に舞い降りてく
る数々の困難を乗り越えていく物語。
誰しもが過去を抱えながらも今を生きている。自らの希望を力に変え戦う魔法少女。世界の負の力を自らの根源とする鬼。人でありながら人とは違う異能の力を持つ能力者。
彼らは何のために存在するのか。何のために戦うのか。何を守りたいのか。
そして、物語は始まる。
鬼を狩りし者がその力を目覚めさせる。
守りたいモノを守るため。
*旧タイトル『鬼狩りのアテネ』です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-13 00:00:00
380836文字
会話率:50%
ひとが考えているより、鬼はもう少しだけ賢くて、もう少しだけやさしくて、もう少しだけひとらしい。
鬼狩りが行われていたとある村の娘で、夜盲症の小夜は、家族愛というものの形をよく知らなかった。ともだちに疑いがかけられ、小夜の抵抗も意味をなさず
に火あぶりにされてしまったその日、小夜は山奥で出会った一人の鬼から家族の想いを知っていく――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-14 18:00:00
11198文字
会話率:51%
過去を分け合う仲間を失ったまま、永く一人旅をしている紋切り屋の女、結は、ある時鬼狩りを控えた人里へとやってきた。鬼に立ち向かう里の武師団に助力を約束し、代わりに彼女が手にした結末とは――
※自サイトからの転載です。
最終更新:2014-08-30 14:00:00
14978文字
会話率:59%
ある仲の良い幼馴染がいた。
これはある夏の夜に、事件が起こったことで始まる物語である。
吸血鬼とハンターと人の交流を記したものとでも、思ってくれればよい。
5年前の夏祭りの時に、小さな街に吸血鬼が現れた。子供の血を吸うことを好んでおり、3
日かかってハンターが殲滅(せんめつ)した。それで済めば良かったのだが。吸血衝動に抗い、限界まで耐えた被害者が理性を失い、派手な事件を起こした。それによって、吸血鬼狩りが始まるようになったのだ。
俺たちはある事件がきっかけで吸血鬼になり、追われることになった。
死にたくなければ、見つからぬように生きるしかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-15 22:24:47
1061文字
会話率:20%
ある夜、帰宅途中に月を見上げて居た少年、大狼(たろう)は吸血鬼狩りの現場に遭遇する、光の槍に貫かれた吸血鬼の生き血を浴びた大狼は、狼男になって吸血鬼ハンターを撃退、本能のまま吸血鬼を助けた大狼。助けた吸血鬼の姫、アリアリスと共に様々な出会い
と別れを繰り返す彼の一生を描くような話
現在更新不定期中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-25 21:25:38
19540文字
会話率:37%
そこは吸血鬼が存在する現代。奴らはこの世界の影に紛れ、人間の首筋を狙って息を潜めている。しかしそんな異形の存在に対抗する”吸血鬼狩り”と呼ばれる者達は、吸血鬼の遺骸を使って、吸血鬼に対抗し得る”神器”と呼ばれる特異な武具を創り出した。その
錬成を預かるのが”錬成士”である。
これは一人の吸血鬼狩りと、一人の錬成士に纏わる物語。精神を苛ませる吸血鬼の悪意に立ち向かう人間たちの物語。本編She is a vampireの外伝。
※本編を未読の方でもお読みいただけます。しかし合わせてお読みいただくとより一層理解が深まるのでお勧め致します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-19 00:55:57
28123文字
会話率:42%
バイトを首になって無職になったダメ人間、菅沼美佳が次に始めたバイトは、害虫駆除と称した吸血鬼狩りだった! が、そんなに強くないので問題はありません、今日も元気です。所長が変態なこと以外は。
最終更新:2014-03-08 16:34:22
1757文字
会話率:13%
鬼が現実に存在する世界の中で、かつて凄腕の鬼狩りと呼ばれた主人公の達也だが、とある理由から戦いの場から身を引き裏方に回っていた。裏方の任務でかつての妹に似た少女と知り合った事から、再び達也に戦いの場へと赴かせる事になる。
最終更新:2013-08-18 09:25:16
74141文字
会話率:35%
両親を事故で無くした高校一年生、瑞木葵《みずきあおい》は、七月十日、学校でも指折りの美少女九十九緋翠《つくもひすい》に告白される。最初は興味のなかった葵だが、緋翠のアタックを受けるうちに、だんだんと惹かれていく。しかしある日のこと、隣のクラ
スの女子に、九十九緋翠は人を襲う吸血鬼だと告げられ、葵は少し緋翠と距離を置いてしまった。そんななか、タイミングを見計らったようにハンターと呼ばれる吸血鬼狩りに緋翠は襲われてしまい・・・。 背も小さく、中性的な顔立ちの葵と、敬語な猫かぶり吸血鬼、緋翠が織りなす、彼=被食者 彼女=捕食者なお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-03 22:52:53
18701文字
会話率:46%
舞台は、小さな人工島。そこは吸血鬼と人間が混在する島。吸血鬼は人間を襲い、食らい仲間を増やす。それを阻止するため吸血鬼狩り、通称ハンターが吸血鬼を狩り数を減らしていた。
最終更新:2012-04-18 19:00:00
6349文字
会話率:37%
人の暗い感情から生まれる異形の怪物。
人はそれを「鬼」と呼び恐れていた。
年々増加する鬼に対して秘密裏に設立された対鬼戦闘機関。
聖架学園・討伐科
ここに集まる生徒達は人とは違う教育を受け、鬼を滅するための技術を磨く…
最終更新:2011-12-24 22:31:55
2777文字
会話率:41%
対吸血鬼の専門家、ケルン大聖堂の修道女シュレディンガーは今日も人間の平和を護るために吸血鬼狩りに勤しむのであります……
ゴシック建築の建ち並ぶドイツを舞台にしたヴァンパイア・アクション、出来るだけ夜遅くにお楽しみ下さい。
最終更新:2010-12-24 02:13:05
2129文字
会話率:23%
人の心の闇に付け込む悪霊、鬼。鬼を退治し、人を救う鬼狩り、宝仙弾《ほうせんだん》は今回、誰を救うのか…以外に多くの人に読まれてる、憑鬼人シリーズ、第弐弾!!(独立した話を目指しましたが、第壱弾を見てからのほうが、わかりやすいかも…)
最終更新:2007-09-03 11:05:04
12774文字
会話率:43%