最初に相模(さがみ)さんの私物がこの窓口に届けられたのは確か去年の夏頃だったと思う。深緑色のパスケースを拾ったと車掌が持ってきたその一分後、相模さんが初めてここに来た。慌てた様子で駆け込んできて、「ぱしゅけーしゅ、落としましちぇ!」と早口に
言って。 /オリジナルBL初挑戦作品。鈍感駅員×美形サラリーマン。ピクシブから移動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-19 23:15:07
6063文字
会話率:39%
夜行列車専門の鉄道会社がある世界の日本。夜行列車に魅せられた一人の若い男が、車掌人生の第一歩を踏み出す。子どもの頃からの夢を叶えた男はいったいどんな道を歩んでいくのか。
彼の乗務員人生やいかに。
*Yahoo!で私が暁海洋介名義でや
っているブログおよびネット小説販売サイトのDLmarket(1月頃にアカウント設立予定)にて掲載予定、コミックマーケットでの頒布を予定中の小説の設定を流用しております。予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-01 22:38:27
1384文字
会話率:0%
不運の事故で武道家としての選手生命を絶たれてしまった青年__広野侑。
失意と空虚の中で立ち止まってしまった彼は、とうとう実家に連れ戻されてしまう。
ある夜、不思議な気配にふと目を覚ました侑はその気配をたどって家を出た。
するとたどった先には
、実家の最寄り駅に現れた幻の3番ホームと随分古いデザインの電車が一両。
電車の中から現れた車掌__ヨモギが侑に問うた。
「どうして立ち止まっているんだい?」
そんな彼女の質問に侑はこう答えた。
「...進み方を忘れちゃったのかな」
不思議な電車と不思議な車掌、そして不思議な1時間。不思議と侑。それはきっと素敵な出会い___折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 18:59:09
12963文字
会話率:22%
電車の中で寝てしまった2人。車掌に起こされて目覚めた場所はなんと駅のホーム。そこは2人の夢の世界で……!?
最終更新:2016-08-01 13:13:24
7130文字
会話率:72%
車窓さんとジェネッタの話
最終更新:2016-04-16 13:41:07
928文字
会話率:56%
あなたはあなたの少年時代に何か忘れ物をしていませんか。
何か大事なものを忘れてはいませんか。
夢をあきらめてはいませんか。あなたの今の立ち位置ではもう無理だと思っていませんか。
夢を持つことは無理じゃないんですよ。夢を見るのは自由なんですよ
。
少年時代に見つけた大事なもの。
あなたはちゃんと覚えていますか?
もし忘れていたのなら、これから話す少年と車掌の話に
少し耳を傾けてはくれませんか?
夜汽車にでものりながら。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-06 20:56:32
12150文字
会話率:52%
ファンタジーな世界で車掌さんをやっている男の子の話。
最終更新:2015-12-09 02:43:47
3877文字
会話率:32%
深夜の海と空を走る汽車、2人の車掌と1人の少女の話。
真っ暗な空に月がやたら輝いて見えるような、少し肌寒い夜に読んでほしい作品です。
※藤墨倶楽部HP、個人サイト、Pixiv掲載作品
キーワード:
最終更新:2015-09-28 02:00:00
7290文字
会話率:28%
愛を異常なまでに渇望し、メチャクチャにされたいと願う少年「宮雲 憂次(みやくも ゆうじ)」。
独占欲が強く、愛した人間を壊れるまで愛したいと思っている少女「遊火 友(ゆうび ゆう)」。
互いに互いの欲望の条件を満たす二人は同じ大学の校
舎にて出会い、惹かれ、結ばれる。
愛、愛、愛、底無しに深く、底無しに黒い二人の愛。それでも二人は互いを求め合う。それでも二人は互いを繋ぎ止める。
歪み、深く、不純なる狂気的な愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-29 23:14:08
10490文字
会話率:31%
生まれた場所も、自分の生い立ちすら忘れてしまった謎の青年「ショーチ」。
雨の中、濡れながら佇んでいた彼を、若いながら領主として一帯の管理に就く、足の不自由な少女「ニーア」が拾う。
仕事ができ、人間離れした身体能力を持つ彼を、ニーアは執
事として雇う。
しかし、彼は知らない。ニーアの目に宿る「悪魔」の事を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-11 00:01:35
7089文字
会話率:29%
白蟹街に住む少年「梶尾選介」の周りは非日常でいっぱい。
異常性欲持ちの妹、中二病が治らない友人、凄腕スナイパーを護衛に付けたお嬢様、選介を神格化する演劇部など……
そんな彼の苦悩と青春の非日常的毎日を覗いてみましょう。
最終更新:2014-05-16 23:03:36
14402文字
会話率:49%
乗客たちの数だけ、個性があり物語がある。
一人の車掌と、その乗客たちの物語。
終点まで、どうぞ心行くまでお寛ぎ下さい。
ランコントル列車、間もなく出発です。
・短編です
サクサク読みたい方にお薦めです
最終更新:2015-04-04 00:43:38
5315文字
会話率:44%
ついに車掌から念願の“客扱専務車掌”に昇格した高倉。
浮かれ気分でいるも、指導を受けることになった師匠は車掌区で知らない人が居ないほど職人肌で厳しいと評判の田端車掌長であった。
初の乗務では思いもよらないトラブルを乗り越えた先で、彼が見つけ
た『誇り』とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-18 22:00:00
2568文字
会話率:56%
田舎の一両編成電車の車掌さんと小説書き。
最終更新:2014-11-09 01:53:51
1431文字
会話率:54%
とある田舎町で平穏な日々を両親と過ごしていた少女――桃李が両親の死を機に町の人々から遠巻きに見られるようになり、その重圧に耐えかねた彼女は両親との思い出が強く残る街へ行く。以前家族旅行で行ったその街は変わらず鉄臭くて思い出が頭の中で鮮明に呼
び起こされて泣いてしまう。そこにかつてと同じように車掌の老人――仙梨が声を掛ける。桃李の事情を知った彼は彼の家で暮らすことを条件付きで勧める。行くあてのない桃李は二つ返事で条件を飲むと、さっそく彼と共に暮らし始めた。それからというもの、桃李は彼の仕事に毎日付いていき、その仕事を見てはメモをして少しずつ覚えていった。彼が一緒に暮らす際に提示した条件は「仙梨の後を継いで車掌になること」だからだ。そんな生活が六年も続くと未成年ながら仙梨の付き添いがなくとも一人前の仕事をこなせるようになり、彼に見守られながらも一人の駅員として働く日々は充実したものとなっていた。ある日の仕事終わりに仙梨が「最後にもう一つだけ教えることがある」といつになく真剣な表情で桃李に告げる。いつでも朗らかな彼しか見たことがない桃李は内心怖気づくが、その表情と声音からそれだけ大事な仕事なのだと感じ取り、彼に着いていく。彼が歩みを止めるとそこは寂れた駅のホームだった。閉鎖された地下に一つだけあるホームなのに明かりが点され、そこにはお客様が数人いた。桃李は仙梨が立入禁止の場所にいる彼らを注意するのかと思って見ていたが、その様子はなくむしろお客様が彼の元へと歩み寄り切符を切っていた。それから懐から一枚の紙を取り出し、懐中時計を見やり時間を持て余しているかのごとく空いているベンチに座り読書に耽っていた。零時が過ぎた頃、悲鳴とも怒号ともつかない不気味な音を立てて来るはずのない何かがホームに止まった。見たことのないフォルムをしていたためよく見るまで判別できなかったが、それは紛れもなく蒸気機関車であることが分かる。お客様を乗せて発車する機関車が見送ると、仙梨はとつとつと今の状況を教えてくれた。とはいえ彼も知らないことが多く、彼が言うには「最終手段」とのことで、それ以上のことは何も答えてはくれなかった。仙梨が引退した後、桃李は正式に車掌として働き始めた。もちろん地下のホームでの仕事も彼女が請け負った。これはそんな彼女とハルニレに乗るために地下に訪れるお客様が紡ぐ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-18 00:00:00
8615文字
会話率:35%
事故により全てを失った兄妹がいた。八坂雪弥と八坂由宇。
ある日、二人は誰から届いたのかわからない手紙に入っていた切符を手にした。その夜、彼らは見知らぬ地下鉄ホームに立っていた。
そこに現れたのは蒸気機関車と異形の怪物。異形の怪物を殺し
た車掌に言われるまま兄妹は異世界へと旅立つ。
そこは蒸気機関が異常発達し、鬼と呼ばれる異形が跳梁跋扈する灰色の空が空を覆った異世界。帰る当てなどなく、帰る気もなかった彼らはそんな世界の日柳で生活していくことを決める。
生活するために煙突掃除の仕事に出かけた雪弥はそこで鬼と出会い、狂想に彩られた心の刃――凶器を顕現させる力を覚醒させた。
力を覚醒させた者は叢雲士官学園に通わなくてはならない、世界の為、人類の為に。
否応なく、兄妹は鬼との戦いへと巻き込まれて行く。遥かな鬼と人の戦いに。その中で雪弥は失ったものを少しずつ取り戻していく。
黄昏の都市にて語られる鬼と人と機関が紡ぐ狂想曲。これは、八坂雪弥が失ったものを取り戻す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 00:00:00
120357文字
会話率:36%
ある日、ちょっとしたことであの世へ行った二重人格の俺。精神体で再び起き上がるとそこに列車が。
あの世を運行する列車の車掌になることになった俺だが、電車で死んだ俺としては納得いかないながらも車掌を務める。
最終更新:2014-08-06 17:37:41
7221文字
会話率:49%
不思議な車掌が案内する、列車の旅。危険なしでは終われない!?不可解に続く連続事件の謎と不思議な列車の正体に川崎ユカリはどう立ち向かうのか、こうご期待!
最終更新:2014-08-04 23:56:32
994文字
会話率:55%
気分屋でファンタジー好きな主人公、礼杏(れあ)。
子ども頃は、幼なじみ達のリーダー、要はガキ大将として、1秒として無駄な時間など無いくらい充実した日々を送っていた礼杏だが、大人になって同じような事の繰り返しの毎日に飽きてしまう。
そんな
礼杏だが、勤務先の屋内型テーマパークで奇妙な生物を見かける。
何処から来たのかもわからない生物に惹かれる礼杏。
その生物と関わる事で平坦な日常とはかけ離れた日々を送る事になるなんて、彼女にはもちろん知る由もない。
でも、その不思議な存在は彼女が求めていた“刺激”であり、彼女が積極的に関わらない訳がなかった……。
※更新頻度低め(書き溜めていないため)
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〜登場人物〜
☆礼杏(れあ) 24歳 8月生まれ
テーマパークの従業員
★楓真(ふうま) 24歳 9月生まれ
某大手鉄道会社の車掌
★恵斗(けいと) 23歳 12月生まれ
新人俳優
☆真旺(まお) 22歳 6月生まれ
某大手食品会社の社員
☆麻都里(まつり) 22歳 12月生まれ
某化粧品会社の社員
☆日菜里(ひなり) 20歳 4月生まれ
大学3年生 文学部
★奏人(かなと) 20歳 5月生まれ
大学3年生 コンピュータ理工学部
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 07:08:56
2848文字
会話率:20%
暴走列車に轢かれ、主人公と幼馴染は死んでしまった。
転生先は、国ごと線路を走る奇妙な異世界。
幼馴染とはぐれてしまったが、車内迷宮にて変貌した彼女を見つけ……。
こうして異世界鉄道の冒険が始まった。
駅の島を探索したり、敵の車掌と戦ったり。
魔術師として唯一無二の才能を持つ少年は線路を進み続ける。
幼馴染を元に戻すため目指すはひとつ、異世界鉄道の終点駅。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-11 21:19:37
207130文字
会話率:31%
気が付いたら、僕は夢のような列車の、車掌になっていた。
最終更新:2014-06-01 00:00:00
4371文字
会話率:33%
大学生の亮司は、部活ぎ遅れて、普段よりも夜遅くの電車に乗った。
乗車の最中、亮司は、「人生をやり直せたら」という妄想を膨らませる。
ふと、その時亮司は、車掌らしい男性に声をかけられる。その男性の口から出た言葉。
「お客様、『やり直し』ですか
?それとも、『初めから』ですか?」
この言葉の意味とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-04 01:02:30
5927文字
会話率:50%