史学科の教授に日本史の展覧会に誘われて行く事になった二葉宏明は、一緒に行った史学科の生徒が後日、家で殺害されたのだった。事件を追いかける宏明は史学科の生徒らしいダイイング・メッセージと共に、亡くなった生徒の隠された家族関係を暴いていく。
最終更新:2012-11-17 00:00:00
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会話率:48%
イタリアから八条学園に転校してきた美貌の転校生佐藤十字。彼が学園に来てから町で凄惨な連続殺人事件が起こっていく。それは何故か。学園を舞台にした愛憎と裁きの物語です。途中残酷な場面もあります。
最終更新:2012-09-05 00:36:21
321736文字
会話率:72%
私と上司の仕事は主に美術品の展覧会を開く際に、展示されるに相応しい会場を紹介し、斡旋する事。しかし時には仕事に非日常的なモノまで関わってきて…?
最終更新:2012-03-06 02:24:33
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会話率:35%
水晶はその日も夜空に膝をつき、眼下に広がる星星の展覧会を見ていました。紅玉は少し苦笑しながら、その背中に声をかけます。「君、何をしているんだい。」――大人向けのしっとり童話。☆覆面作家企画5提出作品。自サイトにもあります。
最終更新:2011-12-05 00:06:01
2061文字
会話率:50%
主人公(僕)は、経済的にも時間的にも、ギリギリの生活を送っている。だけど、その生活をもっと締めつける「絵を描く」という作業を、どうしてもやめるわけにはいかない。なぜ、誰のために、そんな無理をしなくてはいけないのか、を「僕」が語ります。
最終更新:2009-03-25 13:06:37
1550文字
会話率:2%
当代最高とうたわれた老画家マルコは、身に余るほどの富と名声を手にした一方、壊れゆく季節一つさえ取り戻せなかったことにひどく心を痛めていた。そんなある日、宇宙船の打ち上げ中継を見ていて閃いたマルコは、生涯最高傑作をさっと描き上げるとそれを友人
の宇宙飛行士に手渡し、耳を疑うような展覧会の話を持ちだした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-12-24 07:54:51
3689文字
会話率:36%
知り合いの史学科の教授から日本史の展覧会に行かないかと誘われた宏明は、紀美と共に史学部の生徒と教授と行くことになった。日本史の展覧会に行った数日後に、史学科の生徒の中の一人が何者かによって殺害されてしまう。
最終更新:2008-12-02 22:03:00
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会話率:50%
私は似顔絵を描いて生計を立てていた。展覧会に出展しても誰の目にも留まらず、このまま夢を追い続けていいものなのか思い悩んでいた。隣では行列ができるくらい人気のある似顔絵を描く老人がいた。思いがけず、その老人から面相筆をプレゼントされるのだが、
決して自画像を描いてはいけないと奇妙な忠告をされてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-21 15:53:21
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会話率:31%