ただ僕はこれを“見て”感じるだけだ。
“見て”感じることができない人は、視覚以外の何かで受容してしまう。その受容力は視覚ほどではない。
励ましの言葉が力になるのと同じように、呪いの言葉は毒になる。
最終更新:2017-02-03 21:55:10
14790文字
会話率:41%
太陽の光も届かない海底200メートル。
有線潜水艇『ゆめなまこ』に搭乗し、海底200メートルの世界へ舞い降りた水上七波。
アクリルの球体、チタンの骨格、暗闇の底に降るマリンスノー。
深海にて行われたVR空間での共感覚再現実験の世界
同時配信中にそれは起こった。
海の底に、何が待っていたのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-23 13:26:25
5729文字
会話率:39%
趣味で書いた百合短編です。珍しく人外ありません。
最終更新:2016-12-30 20:04:10
4940文字
会話率:32%
何でも屋、<saison~セゾン~>で働く男3人組。彼らに舞い込む依頼は不思議なものばかり。
春になっても降り続ける雪。夏に連続する飛び降り自殺。秋の文化祭に現れる怪盗。冬のバレンタインに何故か姿を消す恋人。依頼によってそれぞれの季節に
起こる不思議で不可解な現象をそれぞれ生まれついて持った不思議で不可解な能力を駆使して解決していく物語。
基本男3人組がメインです。女の子もちょこちょこ出てきますよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-18 04:51:19
8390文字
会話率:55%
舞台は2017年の夏、島根県の奥出雲町。
あらゆるものが数字に見える共感覚を持つ高校生、倖大(こうだい)は、幼なじみの珠陽(たまひ)と観光地として有名な、鬼の舌震(おにのしたぶるい)を散策していた。
散策中、緊急地震速報の警報が二人の携帯か
ら鳴り響いた直後、大きめの横揺れが生じ、気が付くと二人はまったく見覚えのない土地に立っていた。
困惑していた二人の前に中世騎士の身なりをした数人の集団が現れたかと思うと、突如二人は拘束され、その集団の野営地らしき場所に連行されてしまう―――。
ツイッターでイラストなど出していく予定です。よろしかったらのぞいてみてください!
@Abacus_game
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-02 15:00:00
14147文字
会話率:52%
当該次元空間のあまねく素粒子とマナが、人知れず奇跡的な条件を整えた『運命の時』。寸分違わずそのタイミングで、受精を果たした五人の胎児と、存在が確定した五つの生命体。
彼らはこの世に産まれた瞬間から、互いに互いを知覚していた。
認識し合うはず
のなかった二つの『世界』が交わる時、全ての物理法則が色/音/香/味/質を変える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-04 09:44:35
2511文字
会話率:18%
他とは違う世界を見る主人とメイドとバトラーの話。
最終更新:2016-03-30 01:41:09
2531文字
会話率:50%
国立音楽大学付属七つ星学園に入学した加賀見響介(かがみきょうすけ)。憧れの学校に入学し、楽しい毎日を送っている。彼が入学したクラスには、音を味覚で感じれるという七瀬琴羽(ななせことは)という共感覚の持ち主がいた。ふたりは、一緒に過ごすうち、
お互いのことを強く意識し始めるが・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-11 01:55:33
6904文字
会話率:0%
幼い頃のある出来事が原因で友人のヘイリーと縁を切ったコニー。しかし最近になってヘイリーがやけに声をかけてくるようになる。関わりたくないコニーだったが、同じ学校に通う手前上手くいくはずもなく……?! 不器用で素直じゃない二人のハイスクール・ラ
ブコメディ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-11-29 00:00:00
56533文字
会話率:29%
こころの色が見えるという実際にある現象「共感覚」を持つ少年コウ。彼は、今まで見たこともない暗闇の心の色をまとった少女と出会う。その色がどんな感情を意味するか分からなかったが、よくないことを感じた少年は、少女の持つこころの色の意味を知ろうとす
る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 22:22:41
24707文字
会話率:38%
「色」が見える少女と、「愛」が見えない少年。
最終更新:2014-09-29 15:39:20
1520文字
会話率:24%
声にも雑音にもなりきらない、中途半端な、俺の音≪iVoise≫。漂うばかりの旋律。
歌唱人形と揶揄されるマイペース男子が出会ったのは、音を失くしたピアニスト。……静寂の邂逅は、やがて音の奔流をうみだす。風前の灯でも、燃えていた。生きていた。
その音は、まだ。
きっと、――届かせて、みせる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-30 00:00:00
36159文字
会話率:26%
中学のときの作品から。短い2篇。
最終更新:2013-12-01 01:03:34
263文字
会話率:0%
共感覚を持つ二人の間に怪しい“色”が漂う。学園プラトニック・ラブストーリー。
最終更新:2013-07-07 19:11:41
3025文字
会話率:49%
I to sb.第28弾。「見えてる世界も感じる世界も少し違う、だけどそれがどうしたの?」
最終更新:2012-09-10 16:43:52
2000文字
会話率:50%
ある日突然、訳の分からないまま女の子になって生活するはめになった元男の子の少女と、ある出来事がきっかけで曲を作れなくなった作曲家とのラブストーリー。
最終更新:2012-08-04 01:19:15
66028文字
会話率:45%
これは、吉良飛鳥のただの独白、ただの独り言です。
共感覚者は周りに理解してもらえないのですよ('・ω・`)
酷い文章でしが、共感出来ると言う人はコメント欄に記入してください
最終更新:2012-08-02 11:23:16
1396文字
会話率:35%
「他人の感情に色が見える」――強い共感覚を持つ巧は、溢れかえる他人の色に耐え切れずに学校をやめることにした。しかし退学の手続きをした日、忘れられない人と同じ色をした同級生に出会ってしまう。そこから運命の輪が廻り始める。
※大学の文藝部で発行
している部誌の作品を転載しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-01 11:00:00
23942文字
会話率:39%
共感覚――――ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚をも生じさせる一部の人にみられる特殊な知覚現象をいう。 (Wikipediaより)
最終更新:2011-05-05 03:52:50
2167文字
会話率:33%
マリに初めて会った時、彼女はその美しい目に涙をいっぱい溜めて僕を見て、僕を通りこしてもっと遠い場所を見ていた。――シュンは、放課後の音楽室でとびきり変わった少女と出会う。その日から始まった、放課後のシュンとマリの密かなピアノの特訓。シュンは
だんだんとマリに惹かれていくが……。音楽と共に進むファンタジー色たっぷりの恋愛小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-10 21:41:52
10591文字
会話率:21%