俺の幼馴染であり、大事な人であり、初恋の人。あんなに愛していたのに。お前を、殺す。復讐心に染まる竜斗。復讐からくるものは、全て何のためにもならないのに。気付いてよ、竜斗。彼を想う、蓮。中学生の複雑な感情が、誰かを傷つける事がある。けれど、誰
かを救ったりすることも、あるんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-14 20:45:55
7563文字
会話率:60%
Twitterで突発的に書く、「即興小話」を冒頭部に据えたものです。
前作、『とある【人間】と吸血姫の関係』と同じ世界観を使用していますが、時代軸的にはかなり前を扱っています。
ある里には吸血姫がいた。その吸血姫は裏側での役目を放棄し
、人ともに生きた。ある目的秘めながら。
その里に吸血姫を裏側はやっとの思いで見つけ、死者の王を派遣した。その戦いの話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-08 22:34:40
9276文字
会話率:48%
短編集シリーズ 黒の三連星 第二弾。
高校一年生の僕が部活の夏の合宿であった心霊体験。
夕涼みをしている時に目の前を通り過ぎた幽霊と目が合ってしまった。
頭の中に響く声。――僕を呼ぶ声。
人の身勝手さにより、若くして非業の死を遂
げてしまった少女――お静。
僕は彼女に取り憑かれてしまったようだ。
夜の校舎で本来、交わることのない二人が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 22:59:33
11278文字
会話率:23%
俺の名前は佐藤弘。
最も日本で多い苗字『佐藤』に、名前も日本人男性で最も多いという『ヒロシ』という名前をもつごくごく平凡で普通の男性。誰もが一度は会った事のあるそんな名前の人物ではないだろうか?
体型も中肉中背、顔もイケメンではな
いものの不細工でもない、コレといった特徴もない顔で、電車に乗ったら一車両に二・三人はいるであろうありきたりな顔立ちをしている。
平凡ゆえに、平凡な人生を歩んでいけそうなのだが、俺は平凡過ぎるゆえに普通じゃない状況に陥っていた。
【夏のホラー2013】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 21:00:00
3705文字
会話率:22%
太古の時代、地底での戦争で悪魔と吸血族の間に大きな戦争が起こった。悪魔は吸血族に敗れ去り、地底から姿を消した。その功績を認めた神は、吸血族が地上に生きることを許したという伝説がある。しかし、悪魔は完全に滅びたわけではなかった。悪魔たちは、敗
れる直前に剣に呪いをかけ、吸血族を滅ぼすための武器を生み出していたのだ。時代は流れ、人間が繁栄した地上を舞台に、悪魔に名前を奪われた人間のアークは、姉を襲った吸血族の一人、ブラストを探しながら今日も吸血族を狩り続ける。呪われた剣、デモンブレイドをその手にしながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-06 18:21:00
14774文字
会話率:37%
名前を呼ばれたら死ぬ八人の男女が名前を呼び合う話
キーワード:
最終更新:2013-08-03 19:13:52
6012文字
会話率:56%
生まれつきの病気を患っているけれど無邪気で明るく生きる瀬戸修平と、その修平に告白されて付き合っている来島志織の高校恋愛物語。甘酸っぱい初恋を描いています。
最終更新:2013-08-03 00:48:11
10261文字
会話率:53%
主人公は国が主催する、国民全員に仕事を与える制度を利用し、なんとか生きていた。
ある日、簡単で高額な給与を支払われる仕事を受ける主人公。
簡単ではあるものの、不可解な指示に首をひねる。どうも雲行きが怪しい。
曇り空から顔を覗かせたの
は、童話に出てくる狼のような男。
主人公は今まさに国にハメられて、殺人の罪を負わせようとしている、と狼は言う。確かに、思い当たるフシがある。
ところが、二人のもとに国の犬が出てきて主人公に説明する。狼のような男は、日本政府に対抗するテロリストである。
国の犬は主人公に取引を迫る。殺人の罪を負うのなら、その後の生活を保証する。顔を変え、新しい名前を与え、また新しい生活を始めよう、と。
犬と狼に挟まれた主人公は決断する。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2013-08-01 10:41:34
9642文字
会話率:44%
助けたカラスに「俺の一生を掛けてお前を不幸にする」と言われました。
最終更新:2013-07-30 14:46:17
4253文字
会話率:83%
博麗神社に集まった、東方キャラ達。どうやら何らかの選考会もどきが行われるようだが……?
最終更新:2013-07-27 20:59:02
10617文字
会話率:100%
とある伝説の巨匠が書いた伝説の少女マンガ。
その主人公の名前をとって名づけられた奇病がある。
男が女に。女が男に。その名も「ソフィア症候群」
最終更新:2013-07-27 00:38:54
283文字
会話率:0%
とりあえず言っておこう。
今から僕が語るであろう物語は物語ではない。
痛快なんて言葉はどこにもない。
主観的なんてものは見当たらない。
あくまでも。
僕ではない「誰か」にとっては当然他人事であり、「客観的」な物語なのだ。
*
名前を思い出せない少年の周りで起こる不可解な出来事を不器用に解いていく話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-26 23:18:04
816文字
会話率:0%
お互いの名前を呼びあう。それが『一緒に帰ろう。』の合図。―――
手を触れられるほど近いのに。
だからこそ、触れることなどできない。
恋が始まる少し前のもどかしい想い。これが実る日はいつかくるのですか?
最終更新:2013-07-22 00:35:28
1413文字
会話率:40%
『この国』の情報,文化,政治,防衛etc…,全ての中枢とも言える『この街』のあらゆるバランス関係は、人に非ぬ異形のモノ達各勢力が停戦状態にある事を以て保たれていた。
その事実を知る由もなく、人々は何気無い流れの中に身を置き、与えられた当た
り前を邪険にあしらうかの如く満喫し、日々を過ごしている。
しかし、遂にと言うべきか。
件の『献血バス強盗殺人事件』をきっかけとし世間に存在を認知されたヴァンパイア軍は、鬼の一族からの奇襲を受け、それまで中立的立場を決め込んでいた他勢力までを巻き込む大騒動へと発展。
確実に変わりゆく『この街』の容貌は人々を巻き込みながら、戦場にしては静かな、しかし確実な戦場へと成り果てていった。
新人警察官であり人類最後の忍であるシズルは、帝搭大学内で献血バス強盗殺人事件の犯人に襲撃された所を同学の内気な女学生に救われるが、この出来事を境に彼の人生もまた、静か過ぎる戦火の中に放り込まれる事となる。
内気な彼女は魔女だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-19 04:01:22
685文字
会話率:0%
幼くして聡明かつ美しいエレンテレケイア姫。主人公キーエンスはその身代わり(ナナイ)として王宮で過ごしていた。 穏やかに、そして甘く。
だが、濃い血の臭いと、エレンテレケイアの嘆きによって、穏やかな日は終わりを告げる。
「お前を傾国の美女
などと呼ばせはしない」剣豪バンキムは、キーエンスの手を取る。ドレスを脱ぎ、ただ双剣を身につけ、キーエンスは旅立った。
ストック分、投下終了しました。次回投下は、2013秋の予定でしたが、すみません、延期です…(涙)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-17 07:00:00
429915文字
会話率:44%
「俺、悪役になろうと思う。お前、勇者な。」その一言が始まりの物語。
最終更新:2013-07-14 09:22:27
2538文字
会話率:73%
ある日世界にひとつの理が追加された、魔力……
現代と過去を交互に描く時間という概念を用いて書いていく。
魔法学園に通う少年と、愉快な仲間たちの物語である。
以前私が小説カキコに投稿した「精霊たちの闇」にでてくる人物の名前を一部
使用。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-11 04:03:50
3439文字
会話率:12%
高梨悠美(たかなしゆみ)は、スーパーマーケットでパートタイマーをしながら習い事をこなす、自分探しの途中の25歳の女子。前の職場でのことで心に傷を負いながらも、父母や書道の先生に癒されながら、前を向こうとしていた。そんな悠美が思いも掛けない連
休に、思い付きで一人旅に出たのだが、そこで甲冑コスプレのイケメン二人に逢って…。応募用に書いたものなので、七夕の朝から夜に掛けて、二話ずつ一時間毎に投稿します。全30部です。思い付きで一気に書いてしまったので、あまりひねられなかったのですが…。暇潰しにでも読んで頂けたら嬉しいです。私が他に書いている「迷ったら月に聞け」シリーズと世界観は同じですが、あちらの登場人物の名は一切出て来ません。全く別物のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-07 23:00:00
110596文字
会話率:38%
精霊の名前を唱え、その存在を認識することによって霊力を操る精霊使い。彼らの技術はラヴェ・エスタ国を支える重要な技術となっていた。
だが、その少女は名前を知らずとも精霊の姿を見ることができた。彼女は精霊の声を聞きたいと思った――。
※モ
バスペにも投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-05 15:00:00
113842文字
会話率:50%
魔力と武力が支配する国のある姉妹
ミュアとフィナの物語です。
彼女たちは課せられた使命を果たすことが
できるのでしょうか。
運命に翻弄されつつも
負けずに前を向いたその先に
待っていたものとは…
っていう感じのちょっと暗めの
ファンタジーで
す。
※1話目のまえがきで
主な用語と登場人物の
簡単な説明をしています。
よろしければお読みください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-04 15:23:59
1245文字
会話率:18%