約300年前、人間王、獣人王、吸血鬼王、妖精王が共生することを選んだ。
以降、人間と異形の者達は共に歩み、今日まで生きてきた。
獣人王の側近である人狼・カーライル卿は突然降ってわいてきた休日を満喫するべく弟の元を訪れるが、刑事である弟は帝
国内で起こっている殺人事件の調査で慌ただしく働いていた。
そんな弟を尻目に、これは良い暇つぶしになるではないか!とカーライル卿は殺人事件の調査に独断で乗り込むが・・・。
近代ヨーロッパ風の世界設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-08 21:55:58
15882文字
会話率:44%
1914年、ヨーロッパは複雑な同盟・対立関係による戦争の気配を感じており、バルカン半島ではオーストリア・ハンガリー帝国、オスマン帝国、バルカン同盟、汎スラブ主義、ロシアその他列強国の干渉など、様々な要素が絡み合い、互いににらみ合っていた。
そんな中、セルビアの秘密組織に所属する一人の男が姿を消す。
彼の親友であったミハイル・オシッチは彼の行方を捜すべく、狂奔するバルカン半島を行く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-05 16:47:38
41563文字
会話率:36%
近代ヨーロッパをモデルにした架空の世界を舞台に、一つの街で引き起こされる争いによって翻弄される若者達を描いた、シリアス系の群像劇。(と言いつつ、相変わらず、シリアスとほのぼのが混在しています。)
「オジギソウ」の続編ですが、読んでいなくても
話が分かるように書いてあります。
※pixivで長期連載していたものを重複投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-29 20:47:50
118131文字
会話率:49%
近代ヨーロッパをモデルにした架空の世界を舞台に、人生に失望を覚えた孤独な男と少女売春婦の交流を中心に、彼らを取り巻く人々との関係を描いた群像劇です。
※Pixivで連載していた作品を重複投稿しています。
※話の都合上、差別用語や児童虐待を
匂わせる場面、及び性描写が含まれています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-28 21:38:21
72411文字
会話率:51%
これは、『二十番目』の物語。
スペイン、とある工業の町。
警官・ロボが酒場で遭遇した旅人風の男は、
町の住民口に出すことすらタブーとしている『西の森』からやって来たという。
セピア色の髪、赤みがかった褐色の眼。
『彼』は、一体何者なのか
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-14 23:09:00
4832文字
会話率:37%
偏屈で掴み所がなくて悪趣味な友人の戯言に、私は今日も翻弄される。
最終更新:2007-10-22 23:48:37
1313文字
会話率:59%