冬の海岸沿い、その星空の下で好きだと幼馴染である花崎真白に告白した俺は、『幼馴染としては好きだけど……』と断られてしまう。本気で好きだったために相当落ち込んだ。ショックのあまり自分を見失ってしまう俺。
『こんな夜遅くに何をされているのです
か?』
そんな俺へ声をかけたのは、近所の女子校で天使様と呼ばれている天野 美月(あまの みつき)だった。
よくわからない感情に苛まれていた俺は、何を思ったのか告白のこと、そして振られたことを思いのままに涙と共に語ってしまう。そんな俺にたいして彼女はただ一言、
『それはお辛かったですね』と。そして、なぜか『良ければ私のお家でご飯はいかがですか?』と。
こうして唐突に俺の思いもよらないラブコメが動き出した。
原坂のラブコメの導入短編です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-19 23:57:12
6176文字
会話率:43%
辺境の村で暮らすアストリアは冒険者に憧れる。
いつか狭い村を出て広い世界を見てみたいと思っている。そして稼いで裕福になるのだとも。
この後に待ってるのは過酷な運命だけれど。
それでも持ち前の明るさで乗り越えていく。
昔。宇宙怪獣が星を
食べた。そのために星の騎士たちが集まりその宇宙怪獣を封印した。
それ以来星は食われること無く平穏である。
~古い伝承より~
まあ宇宙に旅立つのは結構後ですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 13:10:28
22685文字
会話率:48%
夏の星空の下をあの人と歩く。
まるで私の言葉がわかるように、あの人は何度も頷いた。
「ありがとう」
最終更新:2021-08-21 21:03:08
3439文字
会話率:9%
鳴滝昌平(なるたきしょうへい)。生物部所属の高校二年生の男子。
同じく生物部所属の一年生の女子である大沢勝海(おおさわかつみ)とは昔からの付き合いだ。
今、二人は、夏合宿の登山を終えて、麓のペンションで疲れを癒やしている最中。
部長
の昌平、副部長の勝海は二人でひっそりと登山の成功をお祝いしていたところ。
その最中、勝海が「昌平さん、大好きです」と突然の告白をしてきて、昌平は大混乱。
返事は今夜に外で、という彼女言葉に応じて、夜に落ち合った二人はー
山と星空と男子と女子と。爽やかで少し甘酸っぱい青春物語をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-27 21:02:34
7272文字
会話率:47%
今宵も酔うて星空の下
最終更新:2021-06-09 21:26:28
400文字
会話率:0%
春の夜空に
このコテージからは
満天の星空が見える
キーワード:
最終更新:2021-04-25 12:24:41
431文字
会話率:0%
美しい星空の下 ななつの星に祈る魂の
世界には
あってはならないものをそれが一番正しいのだと、
キーワード:
最終更新:2018-06-27 16:48:25
496文字
会話率:0%
なにひとつ
怖いものなどないという
強がり、繰り返させた、月光。
美しい
星空の下 ななつ星、
祈る魂、世界の正しさ。
最終更新:2018-05-20 20:45:49
456文字
会話率:0%
【第3回マグネット小説コンテスト優秀賞受賞作品】
人間と亜人、魔族が暮らす極創星世界《ラピス・ワールド》。極星の女神が創世し、星の加護に護られた美しい世界。
しかし、世界とは残酷だった――――
生前、魔女と呼ばれた狂った母の手によっ
て命を落とした私。命尽き果てた私へ、星空の下、黒猫が私に告げる。
「天秤座ノ加護ヲ与エタ。オ前ハ今日カラ〝メイ・ペリドッド〟だ」
漆黒の魔女とその守護者は星の導きの下、裁きを下す。今日も私は罪人へ問い質す。
「創星の加護の下、審判者は彼の者へ継ぐ。汝の罪は正義か悪か?」
これは、世界に虐げられ殺された私が死神と契約し、審判の魔女として残酷な世界を変えていく物語――――
終焉の天秤は今日も静かに傾く――――
死神と契約した審判の魔女、彼女を救うべく転生した青年。創星の加護を与えられし者達がそれぞれの信念の下、残酷な世界で紡ぐ本格群像劇風ダークファンタジー、ここに開幕!
☆タイトルあらすじから気になった方、冒頭プロローグ4話だけでも読んでいただけると雰囲気が分かるかと思います。
☆挿絵有の話には★をつけております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-19 20:00:00
458341文字
会話率:60%
星空の下であの日交わした約束――
今も彼女は覚えているだろうか?
最終更新:2017-07-07 00:00:00
7014文字
会話率:45%
創作三国志。蜀の丞相、諸葛孔明は北伐のさなか、五丈原にて死を迎える。満天の星の下、孔明が最後に見たものは、彼が生涯仕えた劉備玄徳の姿だった。
それは孔明のもとを訪れる劉備の、死の三顧の礼であった。
白帝城で劉備の死を看取って十年余、ようやく
劉備と再会できた孔明は星空の下で新たな世界へと旅立っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-05 21:18:19
3722文字
会話率:29%
見世物小屋に来た少年は、少女たちに出会う。
最終更新:2020-12-22 17:00:00
807文字
会話率:53%
世界のあらゆる姿を映し取る魔物、「変わり者」。
彼はかつて故郷を失くした時、顔も名前も失ってしまった。
ドラゴン、亜人、剣士、魔術師、おかしな仲間達と共に旅を続けながら、彼は失くした顔を探し続ける。
そんなある日、一行は岩のドラ
ゴンと呼ばれる巨大な魔物と遭遇する。ドラゴンに焼かれた村々の光景が、嫌でもかつての自分の故郷と重なった。自分と同じ人間を生まない為に、誰にも仲間を失わせない為に、彼は後に世界を巻き込む事になる戦いの初戦に挑む事になる。
あの道の先には何があるんだろう、僕ならこの白い頁に何を書くんだろう。物語の始まりはそんな遠い昔の憧れだった。そして遠い昔の、あの星空の下の約束から。
剣と魔法の冒険ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-24 19:00:00
708515文字
会話率:39%
満天の星空の下で、語られるモヤモヤする、老人の昔話・・・
最終更新:2020-10-12 21:23:22
1310文字
会話率:3%
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。こちらは、過去作になります。
はてさて、今回は、星空の下
に寝そべった“少年”の物語――――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 18:00:00
435文字
会話率:0%
「次の部長は、おまえだ」
それは、人付き合いが苦手な僕に訪れた、突然の転機だった。部員三名の天文研究部。
「いつもそうやって眺めているのね」孤独な同級生と、
「こいつは、昔からこうなのよ」優等生の幼馴染。
一見、平穏そうに過ぎてゆく学校
生活とクラブ活動。その日々が持つ意味を、僕はまだ知らなかった。
「それに気づくのは、いつも後になってからなのさ」
――積極的に他人と関わったとして、その先にどんな未来があるというのだろう――。
自分と他者。近くて遠い存在。すれ違う思い。それは、まるで星と星のあいだに広がる、果てしない空間のようで。
でも……。
僕たちは、求めた。星と星を線で結んで、星座をかたちづくるように……。
天文研究部の活動を縦糸に、人と人との関係を横糸にして紡ぐ、スイート系学園ストーリー(2014.1.8 完結/2020.9.2 加筆修正)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-02 20:49:35
95015文字
会話率:23%
過去の思いを今につなげたい。そんな願い星たちを月は見守っていた。
大学生最後の夏にみた星空の下、新たな日常をはじめよう。
最終更新:2020-04-27 06:00:00
1084文字
会話率:50%
「最期に愛せたのが君でよかった。」
すべてが滅びてしまった世界で、亡くなった友人である博士の「一番大切なモノ」を探しに行く主人公。そこで見つけたのは、次世代型アンドロイド「みらい」だった。終わった世界で、アンドロイドの持つ「感情」と人間
の感情が交錯する愛の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 02:27:04
4176文字
会話率:36%
婚約して2年、仕事に忙しく現状に甘んじてしまった主人公が、天文オタクの婚約者に、天体観測に連れ出された。
婚約者の性格を、2019年に知り合うことができた作家さまおふたりから作り上げました。オマージュだと思っていただけたら嬉しいです。
「オ
タク」が失礼かもしれませんが、「博識で心優しい方」と読み替えてください。
もうおひとかたは、「自分で自分を釣らないように。しなやかで赤い情熱を秘めている」点です。
楽しんでもらえると嬉しく存じます。
* これは遥彼方さまの「冬のあしあと」企画の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-09 00:15:08
3300文字
会話率:62%
降るような星空の下、甦るあの人への想い。
最終更新:2019-11-20 08:00:00
315文字
会話率:15%
元神霊は暴れ倒した家族思いの神様、時に大蛇をやっつけたヒーロー、時に泣きわめくガキ大将、時に暴君(;^ω^)
そんな分かつ御霊のツインソウルが現代に転生して出逢う物語!
直前では南北朝の戦乱の時を過ごし
668年の時を経て再び千本桜の
花びらをこの手に掴む!
今解き放たれる、時空を超えるファンタジー。
今、あなたはどこにいますか?
~今ここに、かねておもえば千桜、指折りかぞへし亡き数を、散りし花びらともに弔わん
時空を超えて再会した行正とみぃ、二人に託された星の記憶。
惑星際差が一巡したこの星の今に ひ と はどんな記憶を刻んでいくのだろうか。
スフィンクスが遠き東の空を見つめ、その東の大地で産声を上げる御霊達。
直近の転生では南北朝を経験し、儚く散ったさくらの花びらを今この手に握り弔う為に再び花を咲かせよう。
僕らの未来にもう涕はいらない
そして生まれ来る水の神様の分かつ御霊はこの星に何を語るのか
長きに眠りし古代からの大切なメッセージが今解き明かされる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-22 23:39:57
714文字
会話率:0%
あなたが私の太陽です。
私の真っ黒に染まった心をあなたが照らしてください
最終更新:2019-09-17 22:41:21
1890文字
会話率:34%
中学二年生の井立夏月(イダチナツキ)は眉目秀麗で文武両道。不満はないが、喜びも楽しみもない───そんな毎日を過ごしていた。父親であり、弁護士である井立伸弥(イダチシンヤ)を尊敬しているが一線を引いていた夏月は、担任教師である早乙女貴義(サオ
トメタカヨシ)との接触を機に、日々が彩りに充ちていく───
学園&家族モノの青春ストーリー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-26 10:36:56
56433文字
会話率:40%