「とりあえず、明日のバイトはアメリカ大統領の暗殺を止めてもらう事になる。簡単な作業になるだろうが、それで歴史改変は防げるからな。今度はVRゲームじゃなくて、現実で時空管理局の一員として、暗殺と歴史改変を止める訳だ。同じシチュエーションをVR
ゲームでやってんだから、現実の方がずっと簡単な位だぞ。」
高校一年の夏休みの事だった。
佐藤翔(サトウショウ)は、一風変った《何でも屋 時空管》のアルバイト面接に合格。
面接の適性検査で、テロリストやサイボーグと戦うVRゲームをやらせる様なバイトだった。
メガネ面接官の山形は時空管の代表らしいが、恐い程にガラが悪過ぎて信用できない。
「暗殺阻止任務は一時間位だが、移動込みで時給六時間分を出す。おいしい仕事だろ。」
そんな発言は、新人をからかう冗談だと思っていた。
契約書の内容からヤバイアルバイトだとも感じていたが……。
バイト初日、嵯峨瀬亜衣(サガセアイ)と園池瑠乃華(ソノイケルノカ)という二人の美少女が同行する事を知り、浮かれる佐藤。
ミーティングで、悪意あるタイムリープ者と戦う組織の候補生になった、と説明される。
自分の思考を読むオペレーター担当の教官タマラ。
物質転送装置の存在。
先輩である二人との会話等から、徐々に時空管が常識から外れた組織だという事を認識していく。
バイトの現場に到着、適性検査ゲームは未来予測に基づくシミュレーションだったと確信。
つまり、VRゲームは任務の事前演習で、戦いの全てがこれから現実で発生するという事だ。
佐藤には既に、同意も無しで超人的な戦闘能力を得る処置を施されているのだ。
どうしてか、見込まれてしまったらしい。
ともかく、今日実行される、アメリカ大統領の暗殺を阻止しなくてはならない。
任務を失敗した場合、第三次世界大戦が発生し、自分達を含む日本人の殆どが死滅するという。
そんな重要な事を高校生に任せるなんて、どうかしてるとしか思えないが、ちゃんとしたバックアップもあるらしい。
とんでもないバイトだが、契約満了前に辞めると危険だという話で、辞める事も出来ない。
やるしかないのだろう。
敵には殺し屋や三人のサイボーグまでいるが、味方はバイト女子高生でしかない二人だけだ。
何とかして、三人で協力し合って生き残らなくては……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 18:00:00
90809文字
会話率:17%
拙作の主人公たちが、公式サイト『タオ・タシの書きダメ倉庫』開設3周年記念ということで、座談会形式であーでもないこーでもないとダベっている、公式クロスオーバー2次創作です。2016年4月8日付で公式サイトに掲載したものです。
したがって、
『悠刻のエンデュミオール Part.1~Part.6』
『Final Resolution!!』及び『1.1!!』
『『素人』と書いて『ドラゴン・オーナー』と読みます』
『ふたつ文字 うしのつの文字 騒動記』
『唯能の魔王と角飾りの少女』
『シェイク ハンズ シェイク!』
『繚華の龍戦師 Ⅰ』
のネタバレを含んでいます。
2017年8月の公開をキャンセルしたため、代わりに公開しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-08-12 20:00:00
8158文字
会話率:78%
(※俺が日々書いている同名ブログのテキストのみを数回分ずつまとめてこのサイトにアップさせてもらってます。)
俺 “麻生田川 貴士(あくたがわ たかし)”は
叉市つくる(ボーカル/ギター)、セージ(ベース/シンセ)、哲平(ドラム/サン
プラー)から成る都内で活動中だった“Sorrys!”に念願叶って、ようやく四人目のギタリストとして加入する事が出来た。
ところが、俺が正式加入してほとんど活動もしていないうちにボーカルの叉市が姿を消してしまった。
残された俺、セージ、哲平はそれぞれに不安を抱えながらもバイトやミーティングをしながら叉市の言葉を信じて帰りを待っているが、その間にどんどんワケのわからない事が起こる。
そんな俺たちの活動(主に俺の日常)を綴っていこうと思う。
※活動報告のページにもたまに記事を投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-23 21:25:50
170896文字
会話率:16%
地元で有名な企業に就職し、順風満帆な会社人生を送っていたイシスガ・リョーマ(石塚涼真)27歳。
ある日報告ミーティング中に、地震が起こり気がついたら森の中。
理不尽に奪われた日常を取り戻すために、転送された理由と戻る方法を模索するために戦う
サラリーマン!
微妙な残酷描写ありますが軽めです。
ハーレムは無し
女の子はそこそこ出ます。
趣味な小説なので、生温かい気持ちでよんでください
コメント歓迎!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-05 03:06:58
4367文字
会話率:16%
1990年前後を舞台にした『「またね」』関連作品のひとつ。「サイドシート」の続き。ドライヴに行けなかった私(佐野先輩=幸美=キミ)の1日、そして気持ち。
* * *
あいつがいる場所。
私が「帰る」場所。
私のホーム。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-05 01:45:46
7302文字
会話率:22%
芦屋堅吾は、埼玉県佐山市に住み私立創英学院に通う高校一年生。彼は喧嘩沙汰に明け暮れる日々を過ごしていたが、九月のある日同級生という田中姉妹から、その原因となった母の死にまつわる記憶を甦らせる為、試作中の装置を試す事を持ちかけられ、日曜日、芦
屋家を訪れる約束をする。そんな折、地球を遠く離れた銀河系の片隅より、地球人類と変わらぬ容姿の異星人達もまた来訪する。実は田中姉妹もその同類であり、来訪者達の所属する帝国と対立する勢力、連合に所属し、十数年前地球に飛来した帝国の輸送艦(湖に沈む)の回収を命じられた軍人であった。帝国を出奔してきた来訪者達と芦屋家で遭遇、あわや殺傷沙汰という所を、堅吾の介入で事なきを得る。来訪者達はアルマエロとプリヌフと名乗り、堅吾の母親、美真名の知り合いだと自己紹介する。堅吾の父堅一郎は、驚く風もなく来訪者達の話を聞き、妻の残した装置を渡し日本語を覚えさせる。その際プリヌフの不躾な発言に堅吾は怒り、翌朝芦屋家を再訪し堅吾に謝罪、その際に二人は堅一郎に招かれ、美真名の残した報告書により地球に漂着した経緯を知る。そして彼女が地球人に殺害されその犯人が未だ逮捕されていない事、犯人の目撃者が堅吾である事など堅一郎から語られる。扶桑電気未来マテリアル研究所に出勤した彼に代わり、帰宅した堅吾が二人に夕食を振る舞い、田中姉妹との話し合いのセッティングを依頼され、会談が持たれた。アルマエロ達は田中姉妹の通信設備を借りる事、田中姉妹は湖底の輸送艦に関する情報を入手する事で合意、プリヌフは連合内の協力者に報告を行う。輸送艦の情報を渡す為、アルマエロは堅吾と共に輸送艦内に立ち入り、そこで美真名の愛機、機甲騎士クロイスパイアヌⅠー0008を目にする。これを操縦しないかと持ちかけられた堅吾とアルマエロの、機甲騎士操縦訓練が始まった。そんな折、アルマエロ達を捕捉する為の艦隊が派遣されたとの情報に触れ、アルマエロ達と田中姉妹は迎撃の意志を固め、芦屋家でミーティングを重ねる日々の中、堅吾は母親殺害の犯人を思い出す。それは堅一郎の部下であり、その自宅を不意討ち、逮捕に到る。堅吾は機甲騎士のパイロットとなる事を決意し、決戦の日曜日となった。殆どの住人が気付かぬうちに宇宙戦争は勃発、堅吾達は艦隊を撃退する。アルマエロ達は、来るべき次の戦いに備え、月で準備を整えるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-04 05:00:00
101131文字
会話率:54%
少年は未だ若く、何をすることも出来た。
これからのこと、今までのこと。
全ての問題を先送りにすることができたし、妥協することも出来た。
しかし、彼は知っている。
この世に生きる限り、他のものとの戦いだ。
自分の進む道に壁が出来て
いたら、それを取り払わねば。
壁を作るものを倒さなければ!
この物語は、学園ものである。
戦いというにはあまりにも地味で、日常というにはあまりにも謀略に富んでいる。
小中高一貫校のキリスト教系学院聖バシレイオス学園には、100余りの部活があったが、その規模故亀裂を生み、腐敗を生み、今や不平等と不正と不当とが蔓延っていた。
スポーツの大会で優勝され、芸術の品評会で表彰される学院の部活は、奢っていた。
今や学院は十字架の下での平等を忘れさり、謀略を持って部を潰しあう始末。
そんな中、一つの部活「アニメ研究愛好会」は、案の定廃部の憂き目にあう。
所属していた部活を廃部にされ、部室もサッカー部のミーティングルームになり果てた。放課後のオタクの憩いの場は失われ、人種差別のような視線が部員を襲う。
部活を立て直し、この学園に蔓延る不正に断固として立ち向かうのだ。
これは、何のファンタジーも、スリルも、サスペンスもない。
お約束も、ご都合展開も、異世界転移も、超能力も、魔法もない。
ただ「部活を立て直すだけ」のオタクどもの物語である!
長々と失礼。過度な期待はせぬように……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-02 00:50:05
19651文字
会話率:48%
今年の合宿を楽しみにしているサッカー部の部員たち。合宿前の練習試合で杏菜にたくさん補助してもらった元翔は杏菜を好きになった。杏菜と陽菜と柚奈は協力して仕事を果たすことを目標に、その他サッカー部員は練習をきちんとすることをキャプテンの春翔を
中心に目標にすることを決めた。杏菜は、練習が終わっても頑張っている元翔の姿を見て好きになっていく。元翔に一目惚れ柚奈はそれを察して元翔にアピールを始める。ある日、熱中症で倒れた杏菜は先生に助けてもらって部屋で休んでいた。そこに春翔が入ってきて告白されたが断った。その夜のミーティングが終わったあと春翔と2人きりになって、気まずい空気になる前に部屋を出ようとしたが春翔に止められて再び告白されたが断った。その瞬間、春翔は杏菜を押し倒して床ドンの状態になった。元翔がそれを目撃し杏菜を助けた。そして杏菜はそこで元翔に告白して、元翔と付き合うことになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-30 18:16:15
355文字
会話率:0%
舞は部活に不満を持ちながらも、ミーティングで意見できない。そんな中、大人しいさゆりが舞たちのある行動について意見する。
最終更新:2015-07-29 21:36:41
1753文字
会話率:20%
引退試合を有終の美で飾り、中学3年間の水泳生活にピリオドを打った祐介、一樹、由希。
最後のミーティングで、後輩たちを前に、3人は一体何を語るのだろうか・・・
青春を水泳に捧げた少年少女の、悩みと苦しみ、成長を描く。
最終更新:2015-03-09 04:14:44
1110文字
会話率:20%
私が部活のミーティングに出られる回数、部員でいられる日数、あとどれだけあるのだろう。時は、刻一刻と過ぎてゆくのだ。
最終更新:2013-10-31 23:00:00
547文字
会話率:46%
MTG知らないとわけのわからない話。
最終更新:2013-10-12 00:00:00
1580文字
会話率:66%
ハーレー彗星の再来した年、地球の対照軌道に見つかった惑星ヘスティアへの第一次移民が行われた。
戦争で家族を亡くした俺は、一人移民船に乗る──。
そこで出会った一人の女性、彼女は驚くべき素性を持った人だった。
「そう。チャールズおじ
さんは、……政治家なの。地球の政治家たちのやり方に反対しているのよ」
(中略)
「それでね、何でヘスティアに行くかって言うと、戦争から疎開するため」
「疎開?」 (第4章)
湖調査班には、もう一つ大きな発見があった。湖底の泥よりのプルトニウムの検出である。
プルトニウムは、ウラン238に中性子が吸収されてできる人工の元素で、自然界には微量でも存在しないはずのものだった。(中略)
プルトニウムには毒性があるため、この発見は、当時結構問題になった。
湖調査班につづいて陸上調査班でも調査が行われ、ヘスティアの土壌にはごく微量だがプルトニウムが含まれていることが確かめられた。
結局、ミーティングでの結論は、かつてヘスティアで地球の国のどこかが核実験をしたのだろう、ということになった。――だが、この結論がおかしいことは皆認めざるを得なかった。
というのも、この星の土壌からは、セシウムやストロンチウムといった、核爆発によって生じる他の元素は何も検出されなかったから。セシウムやストロンチウム同位体の中には半減期数十年のものがあり、ここ百年以内に核実験があったとしたら、残っていないはずがなかった。一方、プルトニウムの半減期は二万数千年。もし核爆発があったとするなら、それは数千年以上前の話でないと辻褄が合わないのだった。(第8章)
戦争と、再生、そしてやがて知る歴史の真実、宇宙の意志。
大昔に書いたSF小説です。20世紀に見た世紀末的未来はこんな感じでした。
原稿用紙80枚程度ですが、当時の自分には大長編でした。長編1冊分の設定は詰め込んであります。
拙い文章ですが、読んで感想など頂けますと幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-04 21:57:07
21828文字
会話率:45%
猫好きの母が地域猫の会に入った。でも、いろいろと神経を使う問題があって中学生の娘と一緒に楽しく活動するというわけにはいかない。ある日、嫌がらせの投稿が会の掲示板に寄せられ、緊急のネット会議が開かれる。そこで発言したタバサ(ニックネーム)とい
う婦人に娘は興味を持つ。ブーメランで悪人をやっつける練習をしているタバサに公園で会った娘はその数日後、タバサが猫殺しの少年たちと一人で戦って怪我をしているのを帰宅途中に発見する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-02-03 12:31:28
4114文字
会話率:40%
オレの名前は赤井浩太(あかいこうた)テニス部3年。オレには好きな奴がいる。そいつの名前は長谷川水樹(はせがわみずき)。ある日のミーティング中些細なことで気まずい雰囲気になってしまった。そんなオレらを見かねた仁王から衝撃的なことを伝えられてオ
レは・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-07-05 22:01:09
3551文字
会話率:61%
ミーティングをサボって接待ゴルフへ行くグータラ課長の代わりに定例ミーティングに代理出席して報告書を書かなくてはならなくなった新人OLのぼやき。
最終更新:2007-05-22 16:46:12
850文字
会話率:31%
2006年度のプロ野球ディフェンディングチャンピオン、沖縄シュバルツ。今日の開幕戦を迎えるに当たってのミーティングが、沖縄野球園ミーティングルームにて行われようとしている。
最終更新:2006-11-26 01:47:48
5921文字
会話率:17%