中学生・湖川夏雄は地域猫を大事にしている陣池という集落に住んでいる。
ことのほか仲の良かったハルという猫がいなくなってしまい、探しているのだが、なかなか見つからない。
業を煮やした夏雄は稲荷にお百度を踏み「ハルを見つけてください!
(大意)」と頼むのだが何故か猫の言葉がわかるようになってしまった。
その内ハルは勝手に帰ってくるし、いつまでも猫と会話も出来る。
なんとかしてこの特殊能力? を失くしてしまいたい夏雄は相談出来そうな人物を思い出したのだが……。
肩の力を抜いて読める物語を目指しました。
※同じ作品をNOVEL DAYS様、アルファポリス様、カクヨム様、ステキブンゲイ様、monogatary.com様、ノベルアップ+様、エブリスタ様、テラーノベル様で公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:00:00
22285文字
会話率:45%
『動物園でライオンの赤ちゃんが四頭生まれました』
ほう、かわいいもんだな。
『このうちの成長した一頭が清掃中だった飼育員を襲い、脱走。町に現れたのです』
え、どういう、あ、そうか。テレビを点けたばかり。『○○年に○○動物園でライオ
ンの――』と、俺は冒頭を聞き逃していたのだ。納得。あえて可愛らしい赤ちゃんの時の映像を視聴者に見せつけ、脱走したライオンの恐ろしさを際立てようという魂胆なのだろう。大げさにし、不安を煽り視線を釘付けにし視聴率をがっぽがっぽとテレビ局の考えそうな手だ。まあ、どうでもいい。今は――
『ですが、ライオンは地域猫と頬を寄せ合ってお昼寝』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 11:00:00
1004文字
会話率:47%
ねこねこたんけんたい
最終更新:2023-09-13 20:00:00
441文字
会話率:0%
地域猫的存在のトラ爺はいつも凛々しく、住民たちに愛されていた。
そんなトラ爺が、小学二年生の「私」の日常に一筋の光を与えてくれた。
最終更新:2023-06-08 03:00:00
7872文字
会話率:26%
チーのこと。
茶白の地域猫なので便宜上チーと呼んでいます。
チーはコロナ禍で捨てられてしまっただろう猫さんです。
ボランティアさんによると若い成猫で捨てられた時点では去勢もされておらず、ボランティアさんのご厚意(自腹)で去勢手術され地域猫
になりました。
チーの縄張りは自宅のすぐ近くで、通勤経路の途中にあります。
緊急事態宣言解除後の昨年初夏に仕事で外出するようにり、会う度に鳴いて全身で必死にアピールして来たのがはじまりです。
そのうち出迎えと見送りをされるようになり、私は細やかな食事を用意するようになり、今では大切なお友達です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 02:15:34
328文字
会話率:0%
「チョコ」と名付けた地域猫と抱っこが出来るくらい仲良くなった明良(あきら)に「その猫とわたしも仲良くなりたい」と近づく千夜子。でも明良は千夜子と仲良くなる方法が知りたくて・・・。
最終更新:2023-03-24 05:00:00
16199文字
会話率:56%
地域猫がのんびりすごす町の光景
最終更新:2023-03-13 20:00:00
1992文字
会話率:18%
我が家の庭に1匹のメス猫が現れた。そこから始まったノラ猫とのお付き合い。
小説を書きたいのに筆が進まず、気晴らしに書いてみました。
最終更新:2022-11-18 12:00:00
2392文字
会話率:0%
朝のテレビは地域猫。愛なのか自己満足なのか、はたまた…
最終更新:2022-07-04 23:07:43
1845文字
会話率:5%
猫をお迎えしたくなった理由です
最終更新:2022-06-18 21:00:00
1500文字
会話率:0%
時々見かける野良猫が、ある日地域猫(サクラネコ)になって現れた。心を開かないネコ、接したことにより自覚しているよりネコに興味が薄いことに気付く「おれ」。興味が薄い故(ゆえ)、追っかけなかったことが功を奏して、距離を縮める一人と一匹。そんな一
人と一匹の日常ドラマ。基本フィクションであります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-22 15:29:39
1662文字
会話率:0%
タイトルに反し、鬱、虐待要素はありません(無いつもりです)。フィクションでありますが、地域猫(サクラ猫)の、ある日常を描いてみました。
最終更新:2021-09-17 12:10:29
1729文字
会話率:0%
大学進学とともに東京で下宿生活をすることになった俺。
住んでいるのは家賃四万五千円の壽樂荘というアパート。安さの理由は事故物件とかではなく単にボロだから。そんなアパートには幽霊とかいったモノはついてないけれど、可愛くないヤクザのような顔の猫
と個性的な住民が暮らしていた。
俺と猫と住民とのどこか恍けたまったりライフ。
アルファポリスの方に連載していたものを、少し変更して掲載させていただいています。
ラストも少し変わる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-02 17:00:00
177168文字
会話率:26%
仕事に追われているOLの小夜子。地域猫のボス猫と関わったことで、ある日異世界転移をしてしまった。
異世界転移は大人の体では順応できず、気が付けば小夜子は10歳の子供になっていた。
アイルーロスポリス(猫の国)の守護者となった小夜子は、この国
でどうなっていくのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-22 00:00:00
53553文字
会話率:34%
心のようなものを持つとされるロボット、<千堂アリシア(正式名称:アリシア2234-LMN-UNIQUE000)>は、新たな<独立稼動試験>として、<一人でお遣い>をすることとなった。もっとも、『一人』とは言いつつ、完全に一人というわけではな
い。万が一の事態を想定していくつものセーフティは用意されているが。
それでも、形の上では確かに一人。人間の日常生活をサポートするロボット<メイトギア>であれば当たり前のそれに、彼女は少なからず緊張していた。
とは言え、お遣いの内容自体は、『指定された物品を買ってくる』という、それこそ子供でもできるような簡単なものだった。普段の彼女なら、当然、なんてことのないもの。
だけど彼女は、一人の少女に出会ってしまう。少女の名前は<コデット>。千堂アリシアにとってはとても印象深い名前だった。彼女が知る<コデット>とは似ても似つかないその少女は、<ナニーニ>と名付けられた<地域猫>を探していると言う。
こうして千堂アリシアは、一日だけ、コデットと名乗る少女のためだけに、<探偵>を演じることになったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 06:00:00
100096文字
会話率:28%
街中にある自然、特に外来生物とのかかわりを描いた小説です。
テレビ番組などで、水中を動く特定外来生物を見る機会はよくあるのではないでしょうか。
このエッセイではまず、オオキンケイギクという植物の特定外来生物との出遭いと戦いをご覧いただけま
す。
そしてイエネコ編、ヒメヒオウギズイセン編と続いて、最後にある生き物一編を描いて完結としました。
銘尾友朗様主催の「夏の光企画」参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 21:45:21
13170文字
会話率:0%
時は現代ジャパン、場所はTT都 N区 猫田町。
この地に君臨する猫の王は人類を従えていた!
「吾輩は王である。名前はあるが玉は無い。人類は吾輩をらいおんと名付け、この猫田町という世界で吾輩を崇め奉っている」
これは1話辺り約100
0文字で語られる猫と人々の物語……。
地域猫を題材とした笑いあり涙ありの群像劇をお楽しみください!
※この作品は同題名・同作者名でカクヨムにも掲載投稿しております。
進行速度は同じですのでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 18:18:04
19373文字
会話率:33%
それはよくある浮気調査の依頼から始まった。
妻に浮気の疑いがあるという夫からの依頼だった。
調査を進めてゆくと、
妻が密会していた男は浮気相手などではなく、
犯罪の共謀者だった事が判った。
最終更新:2020-04-16 12:18:57
1036文字
会話率:0%
なぜ、猫を育てない・・・?
最終更新:2019-08-12 20:52:33
773文字
会話率:2%
ある日小学校からの帰り道、道端にトカゲが落ちていた。祖名雪澪(そなゆきみお)はうっかりトカゲを看病してしまった!そのトカゲーークロすけは、何故か澪に懐いて、地域猫よろしくたまに彼女の所を訪れるようになったのだ。それは澪が大人になって、引っ越
しても続いて……。
社会人生活三年目。悩める社員、澪の苦難は雪だるま式に増えることになった。そう、全てはトカゲを拾ったあの日のせいでーー。
澪ちゃんが脳内ツッコミ入れまくる、ただのコメディです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 18:49:24
6399文字
会話率:27%
ごく普通の家庭に生まれ、かわいらしく出来のいい二卵性の双子の妹と暮らしていた15年間。繰り返さ
れる同じような毎日を嫌い、両親と妹を説き伏せて地方の全寮制の学校へと進学を決めていた私は、地元を
離れるために挨拶周りをしていた帰り道、地域猫
の黒猫を助けようとして交通事故で他界してしまった。
…はずであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-14 13:00:00
13294文字
会話率:38%