大和最強の剣士が異国の地で忌まわしき運命に抗い、全てを切り開く!
最終更新:2016-02-20 19:00:00
9645文字
会話率:0%
枯れた声が好きだった。ガラガラとまではいかないものの、カラカラとした喉が乾ききった時の声は一層良く聞こえる。もしかしたら、その人ならではの味、いわゆる『個性』というものがたまらなく好きなだけなのかもしれない。それでもそういう声を何度も聞いて
は、「あぁ、やっぱりいいな」と思ったのだから、きっとそれだけではない何か別の良さを感じていたんだと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-17 07:00:00
9245文字
会話率:38%
近未来、それなりに自動化された、便利になった世界で。
明け方に入ったノイズ。
それが管理プログラムに、バグを生んだ。
初期のバグが、徐々に広がっていき、やがては街一つの問題となる。
僕と、保の、初めての話。
三話から四話で予定をしています
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-02 21:00:00
12746文字
会話率:29%
主人公は、幼馴染のために水を持ち帰っていた。
幼馴染には、その水が命より大切だったからだ。
その途中、とある少女に出会う。
だが、その少女も・・・
最終更新:2014-09-23 02:07:18
2090文字
会話率:25%
バレンタインの日。風音弘行(かざねひろいき)が見慣れた帰り道で会ったのは……。
最終更新:2014-07-19 06:53:35
9095文字
会話率:56%
朝が連れてくること。
最終更新:2014-07-02 06:20:38
240文字
会話率:0%
色の識別できない少女片瀬マリと音を色として見ることのできる少年西園寺修也のピュアな恋愛を描いた作品です。
色が見えるようになりたいと強く願うマリと天才音楽家の父のコンサートで見た金色の演奏を目指すも才能が伸びず苦しむ修也そんな二人がある日出
会った。いつも心を閉ざしていたマリが修也に徐々に心を許していく。だが、二人の前にはいくつもの壁があった。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-24 01:09:40
1876文字
会話率:49%
「本来なら交わることのない二つの世界が交わったことによって、どちらの世界にもこれを機に制服を企む奴らがいる。それによって卑劣な戦いが続いている。これを我々は『白黒戦争ーコンタクト・コントラストー』と呼んでいる」
若干引きこもりの現実主義大
学生、神代 秋名(かみしろ あきな)と、突如異世界からやって来た破壊主義暴れ銀狼少女、ルジーの、二人の世界を巡る戦いが始まる。
そして、異世界を取り締まる謎のチームも登場し、二人は戦いにどんどん巻き込まれていく。
二つの世界に何が起こったのか。
少女の目的とは。
様々な真相が明らかになったとき、二人が見るものとはー……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 18:20:52
2499文字
会話率:37%
そこは、まるで水墨画のようだった。
キーワード:
最終更新:2013-12-20 00:00:00
350文字
会話率:7%
窓の外には双子月。
金と銀のコントラスト。
世界は光に満ち、等しく闇に包まれる。
そんな、静かなある日のことだった。
ちくたく、ちくたく。
ちく、ちく、たくちく。
時間の針は止まらない。
時計の針を壊しても、時間を止める
ことは、できはしない。
ちくたくちくたく。
ならば。
〈時間〉そのものを壊してしまえば良いんだと、その子供は可愛らしく、嗤った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-19 15:52:52
5142文字
会話率:32%
それは、思い出の結晶。
地元の初雪記念に公開しました。
最終更新:2013-01-14 09:45:47
520文字
会話率:0%
VRMMO、盾役二重人格主人公、PK鬼畜主人公、厨二、シリアス、王道、最強、ラブコメ、ご都合主義
辺りがキーワードです。それぞれが矛盾してる気もします。
PKプレイヤーが一方的な悪役にされる事が非常に多いのと、盾役が全くと言って良いほど主
人公にならない小説が多く、プロテストするべく当小説で旗揚げをしてみました。
「想像通りのクラスがキャラメイク時に創造される」というのが小説舞台のゲームの売りになっていて、大変豊富な種類のクラスが登場する事になっています。
主人公が二人おり、話が交互に進んでいきます。徐々に接点が増えていく予定です。
αテスト、Cβテスト、オープンβテストと3部構成を予定しています。αテストでは、ヒーローヒロインのマッタリ感溢れるほのぼろ恋愛VRMMOライフをコントラストにしつつ、手段を選ばない裏の主人公の最強っぷりを楽しく描画できればと思っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 08:05:17
16780文字
会話率:21%
一つ読んだら大体似たような話なので、何も10本[11本]も書かなくてもいいだろうと思える消えちゃう?がテーマのショートショートその七の巻
最終更新:2012-08-27 09:17:04
1556文字
会話率:29%
青色の目、服に身を包んだルルド・ヴィヴァーチェ。通称ルルは魔法書を買うために城下町へとやって来た。だが、そこには誰も居らず、代わりに本だけが沢山散らばっていた。誰か居ないのかと一歩踏み出したルルは何か分厚く、硬い物を踏んだ。足元を見やるとそ
こには白い石を嵌め込んだ黒い一冊の本。そこから何か異様なオーラを感じ取ったルルはそれを手に取り、まじまじと観察した。その時、突然どこか遠くからの爆発音。驚きで立ち竦んでいると、背後から床の悲鳴。「渡せ」と酷く冷たく、それでいて高い声は部屋中に響きそして耳へと届けられた。そこには床にまで届くくらいの金髪の幼い少女が居た。太陽が嫌う肌が曝け出された腕や足は血だらけで、コントラストが綺麗だと場に合わないことを思う。「今すぐに渡せ」少女のすらりとした手がこちらへ向けられ、再度命令を下す。ルルはその透き通る声に魅了されるかのように本をゆっくりと渡す。その時、小さく書かれた文字がちらりと見えた。「」何気なくその言葉を口にした瞬間、眩い光が弾けて目の前を覆った。 「契約、してしまった」 少女の呆然とした声をも呑み込んで―――――― 少女と偶然にも契約を結んでしまったルルと、何かを秘めている少女との冒険が今ここに始まる―――――!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-11 22:28:15
1978文字
会話率:39%
「天才」「素晴らしい」「すさまじい」…――様々な噂や憶測の飛び交う生徒会に所属することになった少女と、少々波乱万丈に生徒会役員な彼らの、日常と非日常。部活と勉強と事件と銃声のコントラスト。
最終更新:2010-05-12 23:49:24
537文字
会話率:43%
いつの間にか、空は黒に落ちていた。まるで、星の消えた宇宙のような暗闇が窓の外に広がっていた。そこには何もかもが存在し、また何もかもがなかった。その闇に潜んでいるものがいるとすれば、そいつは何を望んでいるのだろうか。
舞の顔からは血の気が
失せ、白というよりはそのまま霞んで消えてしまいそうな色をしていた。舞の後ろに拡がる漆黒とその色の不思議なコントラストが僕を我に返らせた。
「ごめん」と言い、僕は舞の手首を放した。
舞は放心したかのように、血に染まった包帯を見つめていた。まるで、今まで生きていると思っていた友達が、実はぬいぐるみだと気付いた子供のように。
僕がナースコールに手を伸ばそうとすると、舞がその腕にそっと触れた。
舞は造形美を目的に作られたような、ぞっとするほど優しい笑顔を顔に張り付け、綺麗な涙を一滴、僕の腕に落とした。その涙はまるで生きているみたいに僕の体に入ってきた。
僕も舞と同じように、涙を流すという行為をしたかった。でも、僕に涙を流す資格は無いらしい。たまらなく悲しく、空しいのに涙は一滴も流れてくれなかった。
<本文より>折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-06 03:06:14
12881文字
会話率:7%
「好きです。付き合って下さい」「ふざけるな。帰れ」学校一の変人・夜野帷と、常に彼女と一緒にいる『僕』こと、椎名飛鳥。狂人と狂人、対極にいる二人の、あくまでも『純愛』ストーリー。
最終更新:2009-07-12 09:08:03
26432文字
会話率:39%
青い空だ。それが僕の全てなんだ。空にいることが当たり前だった僕をある日襲った悲しい出来事。生きるってなんだ?愛って?美しさって?死って?再び僕は空にもどってやる…。ファンタジーなの…かな?笑
最終更新:2008-10-10 13:02:14
1386文字
会話率:0%
冬の日に思い出した本。記憶の端を、ゆっくりとたぐり寄せる。
最終更新:2007-03-02 20:35:19
1797文字
会話率:13%