ただ一人、価値観を共有出来る妹が、最後の家族が死んだ。
それは今まで月見遥(つきみ はるか)が普通の学園生活を代償にしてまで、ライトノベル作家という仕事を得て妹との世界を守ろうとした生活の終焉を意味していた。学園の屋上へと足を運ぶ。再び、
妹との、家族との生活を手にする為に。
だが、そこに辿り着き…遥が見たのは見知らぬ人物だった。
彼女は自分の事を朱と名乗り、不思議な魔法―アリアの一種 フレイと呼ばれる剣を顕現させる。
その奇跡の後、朱(あか)は遥の妹 観空(みそら)の下へと遥を連れてゆくと述べ、遥は朱と共に異世界へと旅立つ。
辿り着いた世界で観空と再会し、今まで通り平和な日々に戻れると思ったが…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-16 18:31:24
111903文字
会話率:40%
『世界法則』の破壊によって神が顕現するようになった世界。その世界の都市『迷宮都市ラッケルブレル』で出会った3者――『日本人』佐々木重蔵、『異邦の女神』木花之佐久夜姫、『異邦神の神官少女』ティース・エクセール。彼らの最終的な目的は――――。こ
れは小さい3者が協力し合って、迷宮都市で強大な力をもつ存在へとなっていく予定の話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-12 19:18:38
70137文字
会話率:40%
吸血鬼・竜・魔法使い。肉塊生物や、仙人やカマイタチや。
人の意識に深く根付いた存在が顕現する世界。
一介の高校生であったはずの平野拓は、吸血鬼、リーゼ・ブリュスタンとの出会いにより、そちら側とのかかわりが深くなる。
虚構と関わる生
活の中で、彼は何を見るか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-13 20:02:23
76837文字
会話率:52%
平々凡々な少年、平野拓。彼の前に現れた一人の少女が、彼の人生を大きく変える。
人の意識に深く刻まれた「幻想」が現実に顕現する世界の、少年と少女の物語。
最終更新:2010-06-24 18:46:13
89087文字
会話率:51%