真新しくペンキの塗られた洋風のお店。
貯金を全額叩いて完成させた我がお城。
今日から此所が私のお店になる。
どれだけ夢見ただろうか、自分のお店を持つ事に。
どれだけ夢見ただろうか、自分の珈琲をお客様に出せる事を。
「…さあ、今日が門
出ですよ我がお城。」
扉に掛けられた木製のプレート、綺麗な文字で書かれた手描きの文字を【本日より開店】へとくるりと反転させ扉を開ける。
木製独特の匂い鼻付く店内を見渡しふと忘れていたように口に出す。
「ああ、そういえば…名前…看板を忘れてましたね。」
足を店内へ進める中で思考をゆっくり巡らせ自分のお店の名前を考える。忘れていたのは仕方ない。
「……そうだ、この店の名前は…。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-23 19:57:06
201文字
会話率:0%
遥か昔、名もなき村で、小さな戦いが行われた。
長い月日の後、ゼフィールドは旅から帰国した。王族でもある彼は、母親のいる城へ向かった。国王(おじいちゃん)が誘拐された。そう聞かされ、彼は、実家のある街へと帰った。その夜、気配で目を覚ますと
、そこには、遠い昔、人形にされた少女、ヴィンセントがいたのだった。街での爆発騒ぎと彼女の頼みで城へ向かう。城では、同じように人形にされたシルキーと戦い、事件が解決した。
その後、事件の調査を依頼される。場所が、ヴィンセントの村であると解り、目指すことに。途中、同じように人形にされたエルクが加わるが、黒騎士の襲撃を受ける。村へ到着し、村長の家に向うと、当時の村長が住んでいたのであった。四体の人形=巫女も揃い、翌日村を調査する。
調査の最中、シルキーと黒騎士が現れる。祀りが開始された。祀りとは、巫女同士が戦い、最後に生き残った者に、守り神の力が集まるというものだ。シルキーはヴィンセントたち、黒騎士はゼフィールドとの戦いとなる。黒騎士が彼の友人、レズギンカと判明する。力の暴走により、反転した巫女の力がシルキーに集まる。だが、戦うことを望まないゼフィールドたち。本気を出させるため一度消えるシルキーたち。
シルキーたちの動向を予感した彼らは、城へ戻る。そこでは、母と祖父が人質に取られていた。遥か昔の戦いを思い起こすような戦いの最中、レズギンカが祖父の兄の孫と判明し、ゼフィールドの神の力が覚醒する。彼女の望みは祖父と父の敵討ちだった。一方、シルキーは、ヴィンセントを除く巫女を倒すが、その力をヴィンセントに譲り、戦闘となる。その戦いを止めたのが、祖父だった。彼女が祖父と父が生きていると知ると戦意喪失する。そこへ全ての元凶である使い魔が現れ、彼女の力を吸収する。だが、ゼフィールドは使い魔を撃退する。しかし、ヴィンセントはシルキーと相討ちとなり、その命を散らすのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-12 22:02:00
102245文字
会話率:40%
歴史は謎に包まれている、こう言う考え方をする人程こうも思うだろう、本当に私達が知る歴史は精確なのか?本当にケネディは暗殺されたのか?それとも裏切り者が居るのか?性別が反転したら?そう言うパラレルワールドの話。
最終更新:2015-10-02 20:47:58
1377文字
会話率:35%
歴史には数多く分からない事がある、そのうちの一つは偉人達の性別。本当にイヴが罪を犯したのか?本当にクリストファー・コロンブスは男なのか?そんなのは神しか分からない話。
最終更新:2015-10-02 12:40:05
1386文字
会話率:35%
常識も秩序もない世界"歪世界"には、とある噂が広がっていた。
それは、紅い満月の輝く夜、人が忽然と姿を消してしまう……という内容のものだった。
どんな残酷な者も、紅い満月の輝く夜は身を顰めていた。
そんな世界に生まれた少
年が一人。少年の名は四之宮 虚兎。
紅い満月を恐れず、彼は目的無く紅く染まった街を闊歩していた。そして、午前零時を知らせる音が鳴り響いた時――彼の足元に展開される幾何学模様。
噂は、真実だった。
幾何学模様に導かれ、彼がやってきた場所は、科学よりも魔法が発展した世界"反転世界"だった。
使い魔として異世界に召喚された彼は、何を思い何をするのだろうか――。
注意※ 軽いBL表現あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-01 21:00:00
15523文字
会話率:19%
夜の静けさから反転し世界は目覚める準備を始める
最終更新:2015-09-27 22:00:00
278文字
会話率:0%
輪廻転生が本当にあるなんて思わなかった。その日までは……。
目が覚めると知らない世界にいた。
多くの転生物がそうであるように、美しい母と美丈夫な父の元、当たり前の如く息子の俺もイケメンに生まれ―――なかった物語。
美醜の反転した世界で、そ
んな価値観を露ほど知らない主人公が奮闘するあべこべ物!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-18 22:00:00
56124文字
会話率:29%
冴えない高校一年生奥村雪音は、ここ一週間ほど同じ夢を見るという奇妙な現象に悩まされていた。暗闇の中で何かを必死に訴えようとしている少女の途切れ途切れの声を聞くという夢を、けれど、自分には何もできないと半ば諦めの気持ちで無視しようとしていたが
その夢は始まりにすぎなかった。
『ようこそ。全てが反転した、無秩序の世界へ』
ある日突然、ラプラスと名乗る異質な存在に出会ったことで、雪音は望むと望まざるとにかかわらず、非日常へと巻き込まれることになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-17 23:07:21
18884文字
会話率:33%
舞台は深夜のサイゼ。そこに集まるのはどんな人間なのか。
女は弁当を踏みつけた。
またある女はゴミ袋からコンドームを拾い上げる。
そして「僕」はメロンソーダを彼女にぶちまける。
男女4人が深夜の、サイゼに集まったとき、物語はさらに反転しだす。
深夜のサイゼは、燃えているか?
これはきっと、さっきあなたがすれ違った誰かと、あなた自身の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-14 17:52:46
3519文字
会話率:33%
数十年前…ある少年の無自覚の力で日本は消滅しかけた。だが、少年の無自覚の力で消滅は免れた。
それから数十年…世界では、反転思想者による殺人事件が多発した。彼らを動かす裏の組織とまだ見ぬ少年のその後…
己の欲と、自己満足、あるいは時間を戻す為
、反転思想者達が求めるものの為に戦いを繰り広げる。
果たして、欲が勝つか、自己満足に溺れるか、時間を戻すか、人間による世界への反逆を…
そして彼らの言う「インベルスィオンイデア」とは?
人間の欲の為に戦う彼らと世界のその先は…折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-11 18:00:00
1038文字
会話率:30%
リリアは王宮に囚われていた。
無常に過ぎる時間。
彼女の裡に眠る獣(ゴリラ)が咆哮る。
金髪ゴリラ女子の運命やいかに。
最終更新:2015-08-08 05:18:05
3248文字
会話率:34%
異世界転生したリリア。お見合いをことごとく蹴っていたらえらいことに。はたしてリリアの明日はどっちだ!?
最終更新:2015-08-08 03:11:33
1998文字
会話率:33%
まさかの続編。
前世では男子高校生、現世では裕福な商家のお嬢様として生きるリリア・ルーゼンベルクのお話。
前作を読んでいただけると、より分かりやすいかと思います。
最終更新:2015-07-29 11:12:09
2044文字
会話率:15%
とりたてて器量はよくないものの、声は天下一品と言われ、
平民出ながら宮廷に召抱えられるほどの歌い手であったリーシェ=ペティシュ。
ところがある日、寝ていた魔法使いの眠りを妨げたという些細な理由から"反転の呪い"をかけら
れてしまう。
唯一のとりえである歌を失ってしまったリーシェ。
代わりに得たものは「殺人的な」歌の下手さであった。リーシェが必死に磨いてきた歌は、人や動物に聴かせれば、たちどころに相手を地に跪かせる呪歌になりさがってしまったのだ。
宮廷から追放されてしまったリーシェは、呪いを解くために、自分に呪いをかけた"反転の魔法使い"「アルス=マグナ」を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-25 12:18:34
10434文字
会話率:35%
ミニイベント『STRANGE DREAMS』の纏め。若いクライムファイターが見たグロテスクな夢と、地球外にまで広がったその余波。本小説世界の導入編。
最終更新:2015-07-24 01:53:08
70246文字
会話率:46%
暗く澱んだギョロ目・下唇だけがやけに厚ぼったい大口・吹き出物まみれの団子鼻・肌は月面のように荒れ果て・髪や眉はボサボサ。
他ではまず見られないような、特殊な容姿をした男である「池 照吉」は、その顔によって周囲からは他と違った扱いを受けてきた
。
だが、ある日彼は突如として地球とよく似た……しかし、美醜の価値観のみが逆転した世界に迷い込んでしまう。
これまで、顔だけで周囲から隔絶した扱いを受けてきた照吉。彼が美醜逆転世界で得るものは何なのだろうか。
全3話予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-22 22:01:24
34997文字
会話率:19%
くるくる反転 くるくる反転
かえよかえよ かわりかがみ
アナタモハンテンシマセンカ?
最終更新:2015-07-21 20:30:46
2568文字
会話率:6%
特別な存在に憧れる高校生『比呂川マモル』
大切な人の正義の味方でありたい『阿久根カナタ』
己の道を信じる悪の総統『出流原キリカ』
三者三様の想いが織りなす世界が、新たな物語として創造される。
始まった物語は、あれよあれよ転がって
いき、どこまで行くことになるのか。それは誰にもわからない。―――比呂川マモルの人生は、四角形にキリトラレ、非日常へと反転していく。
『視聴者』の皆様。どうか部屋を明るくして、画面から少し離れてお楽しみください。
全四話です。エピローグを以って完結しました。
誤字脱字や読みにくい箇所の指摘をいただけると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-14 22:40:27
91722文字
会話率:40%
生まれつき僕には霊感がある。他人には見えない幽霊が見えるのだ。だけどあまり霊感を公言しない方がいい。重複投稿だし、普通の人からは白い目で見られるだろうから。
最終更新:2015-06-07 14:38:56
1616文字
会話率:35%
○短編をつめあわせて書いていきます。
○時間軸はバラバラ、その時に書きたいものをつらつら置いて行く予定。主にネル王子とリィカちゃん結婚後のヴィレア王国の皆さんの話になると思いますー!
のんびり更新になります。
○甘ラブ、コメディ調で書きま
す。シリアスなのはここに置きません。
○※作中で登場する「異世界ティラーシュ」「ヴィレア王国」は、美醜反転の価値観を持っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-17 10:47:10
13724文字
会話率:20%
死してなお残る? 私の駄文。
いちおう「嘘」がテーマだけど、うその「嘘」は反転して真実じゃないか、という思いも少し入ってる。
「虚構の中の真実」ってやつかな。
最終更新:2015-04-01 04:00:00
192文字
会話率:0%
人以外の種が絶滅した世界、絶滅種保護計画は始まった。妖怪×人間達が織りなすアクション?ファンタジー?な物語、ちょっぴりドキドキがあるかも?保護計画に隠される狙いとは、人類は再び自然を生き物を見ることができるのか。
最終更新:2015-03-09 00:13:05
466文字
会話率:47%
前々世:武士、前世:大学生。
前世で残念なことに早死してしまった男は、異世界で人間と容姿が大して変わらない魔族として再び生を受けた。
男は巨人族と小人族のハーフとして生まれ、オズウェル・エインズリーという名を授かった。
オズウェルの
住む魔族の国【マケドニア】には教育機関としてアカデミーというものがあり、彼はそこへ入学することになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-23 21:00:00
30205文字
会話率:45%