異能の少女、乙部小雪は、その能力ゆえに深く傷ついた過去を持ちつつも、強い信念のもと“ふつう”の日常に挑む日々をおくっていた。
ところがある夜、夢で『能力を持たなかった場合の自分』が過ごした、もう一つの過去を追体験する。
そうして、眼を醒まし
た彼女がいたのは、夢でみた『もう一人の自分』の――。
手に入れたものも、なくしたものも、あまりに大きくて、簡単に投げ出すことを赦さない。取り返しのつかないものはいくらでもあって、それでも立ち止まることは許せない。多くの迷いと決意と後悔を積み重ね、彼女がつかみ取るものは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-12 14:07:04
22072文字
会話率:20%
心は時に逆らい時間を止めてしまうのに
なぜ貴方の心だけは過ぎて行ってしまうの?
最後に聞きたかったのは、、、
最終更新:2010-02-11 04:24:07
694文字
会話率:0%
長編SFライトノベル小説「fire bird」のspin off作品。
フリーライターの哲平は、年若き友人である綾也を助けるために奔走していた。
そのさなか、ふと立ち寄った新宿歌舞伎町の店。この街は彼が過ごした場所。懐かしくも辛い思い出ばか
りの変わりゆく歌舞伎町で、哲平は一人の青年に出会う。
かつての自分をそこに見ているようで、いつしか哲平は青年と真っ向から向かい合っていた。
ハードボイルドテイスト中篇小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-01-22 23:07:23
25926文字
会話率:29%
『…友情なんてただ脆いだけ。』
『私のこと何も知らないくせに。』
中学時代引きこもりだった恭香は成人になった。ある場所で偶然中学時代の同級生・芽衣子と出会う。人生で一番嫌な時間を過ごした恭香は戸惑いを隠せない、それとは裏腹に再会した嬉し
さを隠せない芽衣子。2人の再会で他の同級生たちとも会うようになった恭香、そこでもまた中学時代を思い出す嫌な思いが現れる。恭香はまた絶望の中にいた。芽衣子と再会してから恭香の人生は大きく変わる。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-01-18 10:54:31
213文字
会話率:67%
とある町でのクリスマス。バイト仲間にロリコンって言われたり、オタクな幼馴染みと過ごしたり、死んだはずのお母さんにであったり。色んな人の、久しぶりに雪が降った日のお話。オムニバス形式なので、どこから読んでもOKです!
最終更新:2009-12-25 23:58:48
9583文字
会話率:36%
☆深夜不定期更新☆
「もう少し調べてみる必要がありそうね・・・」
久しぶりに再会した幼馴染は相変わらずの推理オタクだった。
高校進学に伴いバラ色のスクールライフを夢見て、幼少期を過ごした街へと帰ってきた幸太郎。
電波障害娘、七瀬さん
。
ぐるぐる包帯フェチ少女、咲坂さん。
推理オタクの幼馴染、加奈琉。
様々な出会いの中で幸太郎は高校生活をバラ色に染め上げることができるのか!?
感想等お待ちしております(*・ω・)*_ _))ペコ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-23 02:15:49
52413文字
会話率:36%
久しぶりに故郷に帰ってきた主人公は、一人自分の思い出の場所を散歩している。すると昔にこの街で出会ったおばけのことが思い出された。
そうした過去のことを考える内に、もう一度そのおばけに会いたいと思う。
主人公は友人と一緒に過ごした思い出の場所
を訪れることで、もう一度おばけに会えるような気がして、夜のショッピング街を訪れる。
そこで主人公はおばけの姿を目撃して後を追う。
今は無くなっているはずの場所を辿り、案内されるように地下深くへ進むと、最後におばけに再会する。
そして自分がこの街に何をしに来たのかを知り、おばけに別れを告げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-01 17:59:41
7740文字
会話率:22%
ホームレスのゲンさんと過ごした日々。
最終更新:2009-11-21 23:23:49
3308文字
会話率:7%
私がまだ今に至るまでに過ごした、夏休み前の生活。平和で幸せで、この世界が笑顔で満たされていたあの日。私は語ります。
最終更新:2009-11-19 13:53:17
18165文字
会話率:40%
人生は選択の連続であると言える。
就職か進学か、どのような会社に勤めるか、どのような結婚相手を選ぶか。
そのような大きな選択でなくとも、例えば今乗り過ごしたバスに乗るべきだったかとか。
もしかしたらあのバスに乗っていれば、事故に巻き込まれて
死んでいたかもしれない。
そんな事を思いながら内藤康弘は乗り過ごしたバスを息を切らせて見ていた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2009-11-16 19:12:25
1284文字
会話率:60%
君と過ごした最初で最後のクリスマス…☆
キーワード:
最終更新:2009-11-07 21:10:13
625文字
会話率:7%
小説すばる新人賞二次選考通過作品です。
充実したキャンパスライフを送りこれからの人生の目的を探る。村石保にとってその探求は大学生なら誰しもが抱くような淡い種類のものとは一線を画していた。何故なら大学四年間を過ごした後には、父が遺した会
社の社長に就くことが決まっていたからだった。
生前、異常なまでに厳格だった父。保はその父を慕うどころか、憎みさえしていた。当然父親が遺した会社も毛嫌いしていた。
しかし、父が急逝したとき、まだ高校三年生の保に、母は後を継いで社長になれ、と強く主張した。そんなことは無理だと保は言うのだが、妙に頑なな母は保に大学の四年間を猶予として与えることだけを認め、保の代わりに社長職に就いた。
時限を切られた保は大学生活の中に何とか充実を見出そうとした。しかし日々の授業は面白くなく、打ち解けて話す友達もできず、愛を語り合う恋人も見つからない。そうこうしている間に2年が過ぎ、同じ毎日の繰り返しに嫌気が差してきていた保の生活が榊原という名の官能小説家と出会うことで突然色づき始めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-11-07 18:49:51
136437文字
会話率:39%
何か「影」のある少年との出会い、共に過ごした日々。
そしてその後の切ない想い…。
彼との再会を願いつつも恐れる恋心を書きました。
最終更新:2009-10-25 03:48:13
2779文字
会話率:7%
中学生の美影弥羽と俺こと桜岡翼。昔から病弱だった翼は、学校でも同性の友達と外で遊べず、近所に住んでる幼馴染弥羽が何かと世話をやいていた。そんな弥羽はちょっと、というかだいぶ変わった女の子で、翼に対していつも突拍子もないことを言ったりしていた
のだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-20 10:28:21
12981文字
会話率:32%
僕こと、十代後半に差し掛かる田坂進矢は、複雑な家庭なため、現在学校にも行かず、独り暮らしをしていた。その頃猛暑が日本を襲っていたが、巷では『天使からのメール』という奇怪な都市伝説がはやっていた。馬鹿げている、そう思った進矢だが、彼のところに
もそのメールがやってきた。果たしてそのメールの真意とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-10 19:20:46
1016文字
会話率:15%
19世紀フランス、パリ。
貴族たちが過ごした日々は絢爛豪華そのもの。
一日のスケジュールにも『定番』があった。貴族の女性たちはいったい何を思って行動していたのか、架空の人物を使って触れる物語。
※上にはあんな風に書きましたが、そん
なたいそうなものではありません。年代は1810年程度を想定していますが、小説ないの情報に誤りがございましたらお知らせ下さい。疑問、異義ももちろんお受けいたします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-16 19:24:39
3243文字
会話率:14%
浦安に引っ越してきた主人公
春から一人暮らしと大学生活が始まった。
まったく新しい生活と、初めて出会う人たち。
楽しいことは無数にある。
辛いことも無数にある。
不安なことも無数にある。
面倒くさいことも無数にある。
でも、せっかくなんだか
ら笑って過ごしたい。
どんな窮地に立っても楽しくいたい。
そんな主人公と、強烈なキャラの仲間達との青春大学物語。
大学生の生活を、独自の感覚で赤裸々かつ可笑しく書き出した
青春コメディー!
のようなエッセイのような!
ストーリー制はあまりありませんが、
読んでいるうちに、愉快な気分になるのは間違いなし!
毎日ストレスを溜めている方。
最近なんだかつまらないと感じている方。
必見です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-15 01:51:49
2672文字
会話率:48%
目が覚めると、見知らぬ世界にいた。この世界で、幼馴染だという少年から『優は、今まで寝ていて、長い眠りから覚めた』と聞かされる。しかし優には、この世界で過ごした記憶は全くない。元の世界に帰る手掛かりを探すためこの世界で暮らすことになる。記憶が
ないまま、ここでの生活が始まっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-12 18:09:49
18742文字
会話率:47%
夏休みも気がつけば、残すところ一週間になっていた。これは、ごくごく普通とは言い難い高校教師である俺が明らかに一般的な女子高生ではないアイツと一緒に過ごした短い夏休みのお話しである。
最終更新:2009-10-05 12:55:27
10430文字
会話率:72%
「世界があと3日で終わるなら」…そう考えて時を過ごしたこと、あなたにはありますか?
最終更新:2009-09-15 18:34:52
4438文字
会話率:34%
三咲は大学2年の夏、非常に長い夜を過ごした。パソコンのせいだと、今でも思う。
最終更新:2009-08-11 13:13:13
3303文字
会話率:19%