届く 小説家になろう　作者検索

僕が空が好きなんだ。飛んでる鳥が、とても気持ち良さそうに見えるから。羨ましくて、僕は必死で跳ねている。ほら、あと少しで手が届く。―――蛙が教えてくれる、命の話。

ダメ人間の「私」はとうとうバイトをばっくれ、飲んだくれ、友人のタカとともにパンクロックバンド結成の約束をするが…。救いようのないほどダメ人間な「私」のパンクロックは夏まで届くのか！？

何事も兄と比較されては見下され、そんな日々の中での図書館での出会い。だが兄でも駄目だった恋。長い夏の中で彼は手を伸ばす。

僕と星との距離。ブラウン管の向こう側との距離。あなたとの距離。思いの届く……距離。

ある日交通事故により双子の妹をなくした樹里衣。交通事故の次の日に、双子の妹である樹里亜から、携帯にメールが届く。それから何度もメールが来る。こっちがメールの返事をすると、それにも対応してくれる。ただの誰かのイタズラだと思い、樹里亜と樹里衣にしか分からない質問を、何度も繰り返す。だけど、その質問にはざんぶ答える樹里亜。そんな双子に、ある日―――――。折りたたむ>>続きをよむ

ある日届く手紙。その差出人の名は・・・。忘れられないこと、知らなかったこと・・・手紙には綴られていた。

３年前、友を無くした「俺」。今更ながら、「おまえ」に向けて手紙を送る。「俺」の気持ちは「おまえ」にちゃんと届くのか・・・・・・。

友達と馬鹿ばっかやっている敦。そんな敦に一つの手紙が届く。感動の長編ラブストーリー♪のはず…

ずって好きだった友達の『君』に伝えたかったこと。もう会うことも話すことも叶わないのに……『僕』の後悔と懺悔を、そしてこの気持ちが君に届くといい。天国の――

電車の中で、彼女の目の前に座っている少年は、見かけた頃から彼女が一目惚れしてしまったヒト。彼女はいつも、ずっと彼の側に居続けたいと思っていた。すると、あるハプニングが起こって…果たして、彼女の真っ直ぐな気持ちが彼に届くのか…これは少女が抱いた純粋で淡い恋のお話…折りたたむ>>続きをよむ

少女の耳に届く、叫び。どこから聞こえるのか、誰の声なのかも分からない声――

クリスマスという一大イベントで、彼女に想いを伝えようとする悠二。果たして、その想いは届くのか。

男は理想の女と出会う。それは学生時代に初恋の相手だった。二人は惹かれあい、幸せな日々が続く。しかしある時、彼女と連絡が取れなくなってしまい男の元に一通の手紙が届く。

はぁい☆アタシは悪魔ユーリ。貴方はノエルって言うの？願い事は《男性にモテモテになりたい》？お安いご用よ。――数日後、貴方の元へ一通の手紙が届くわ。内容は王子様からの求婚よ。さてさて、貴方は無事に幸せになれるのかしらね？