僕は外に出ることができない。やっちゃんに閉じ込められているからだ。そもそものきっかけは何だったかな。そうそう、やっちゃんに声をかけてしまったのだ。あの時の僕はどうしてそんなことをしてしまったのだろう。悔やんでも悔やみきれない。「ゆーくん、ゆ
ーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん、ゆーくん」「何だい、やっちゃん」「私、ゆーくんと一緒にいられて幸せだよ」良かったね、僕は違うけど。「ゆーくんも私と同じだよね。そうに決まってるよね。だってゆーくんは私のだもん」「うん、僕も幸せだよ」……そう、僕らはこんなに幸せだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-09 01:54:03
1111文字
会話率:64%
私立高校へ通う普通の青年コウスケ。しかし、周りには普通とはかけ離れた馬鹿や変な奴ばかり。それでも普通に過ごしていた彼だったが、突然に聞こえた声、
「貴方はちょっぴり不幸になってしまうかもー」
その日から何故か馬鹿メンバーのバカ騒ぎは
どんどんまして行き、気づけば不幸に殺されたり、異世界で魔王退治したり、宇宙人と会話したりと。
なんやかんやで進む学園ストーリー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-05 01:47:44
17156文字
会話率:32%
そこは異常が正常になった町。
ある冬の朝、私はどこか見覚えのある少年に声をかけられる。
――――「僕を殺したのは君だよね?」、と。
これは日常と非日常の狭間で死なない少年と私が×××××するまでの物語。
最終更新:2014-08-28 19:51:00
8739文字
会話率:45%
普通に働く26歳 姫宮 芽瑠。独身。その日仕事帰りにコンビニ(だと思っていた)に入り、今人気お菓子メーカー『スピリットガーデン』の商品「スピリットチョコレート」を買った。それは大人女子の間で話題になるほどの美味しさだと言われていたのだけれど
、食べてみたら――――「何これ、不味い!?」
驚くほどの不味さに間違えて飲み込んでしまったチョコ。すると突然自分の体の中から声がして!?―――「あ、僕はアナタの中に住んでいます」とイケメンが私の中から出てきた。かと思えば命を狙うパンクな少年まで現れて大混乱!
「芽瑠さん。彼を倒すために…僕と変身してください!」そう言って渡されたのは「またチョコレート!?てか、私もうすぐ30歳ですけど!?」――――アラサーでまさかの魔法少女?に変身して悪?と戦う芽瑠と彼女の中に寄生した自称「精霊」のイケメンとの恋愛…あり?なコメディー現代ファンタジー…です。はい、多分。
※念のためにR15と残酷描写のタグを付けさせていただきました。
しばらくの間、休載させて頂きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-11 13:50:26
19595文字
会話率:44%
私立星欄高校に転校してきた「僕」。同じクラスの「宮沢君」が声をかけてくれるのだけど…
BL的要素が入る可能性がありますお気をつけ下さい。
最終更新:2014-08-07 00:07:13
1477文字
会話率:48%
『僕』
皆様は奇跡というのをご存知でしょうか?
僕は境香(さかい かおる)と申すものですが昨日まで少女をやっておりました。今日の朝起きたら狂喜乱舞する両親と、霊媒師の(巫女服姿でした)婆さんが僕の部屋にいて「男性化成功じゃ!」と満面の笑みと
Vサインで迎えてくれました。
事前確認などありませんでしたし、以前に妙な素振りもありませんでした。
用意してあった男子用の制服を渡すと、ベッドの上で固まる僕をおいて両親は仕事へ、婆さんは札束を手に家を出て行きました。体がありえない事になっているので今日は学校を休もうと思います。
『私』
す、すーすーする。スカート穿くなんて生まれて初めてだよ。
スカートの下から足が見える。男だった頃に何度もチラ見した存在になっちまった。外に出たくねぇ。いや……待てよ?別に兄ちゃんの言うとおり女子の制服着なくてもいいんじゃないか。
「樹紀、考えてることは分かるがその顔だとバレバレだ。どう見ても女にしか見えない。」嘘……だろ?
「男の中に女一人の微妙な空気を味わいたいなら好きにしろ。」ぬぐう。
「大体なんだよ兄ちゃんの友達!女体化ビームって!?」
「て、寺生まれなんだよ。」「意味分かんねぇーよ!?しかもあの人始終半笑いだったし。」
「イツキ、いいからもう行くぞ。」「姉ちゃんはいいの?こんな私でいいの?」
「担任にはもう話したから安心しろ、信じてなかったがな。」「姉ちゃん!そんな手際のよさいらないよ!?」
……僕と私のTSライフ、はっじまるよー。(涙声)
(出落ちです。本編がおまけです。三話に分けた短い話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 16:20:42
5339文字
会話率:29%
知り合いでもなんでも無い二人は違う場所で同じ夢を見る。
声の届かない貴女、
姿の見えない君、
見てる視点、聞こえるものが違う。
それでも惹かれてしまった。そんな二人の話
最終更新:2014-02-16 18:58:53
1744文字
会話率:53%
今より昔、神々は魔族との壮絶な戦いの末、共に滅びた。あとに残されたものは荒廃した世界とわずかに生き延びた人々。
神々の黄昏・・・「ラグナロク」
それは長きに渡る、苦悩と受難の始まりを意味していた。
それから300余年の月日が流れた。
人々は
互いに身を寄せ合うことで、過酷な試練をいくつも乗り越え、未だ雑草すら生えぬ荒野に確実に生命の根をおろしていた。
しかし、事が起きる。
大陸の西部に位置する小さな町、ヘイムダルに突如として異形の怪物が現れ、人々を襲い始めた。
人の3倍はあろうかという巨体にギラギラと不気味に光る目のそれが、かつて魔族と呼ばれたモノの生き残りである事を知る者はいなかった。
成す術も無く逃げ惑う人々の流れに逆らい、立ち向かっていく二人を除いては・・・
「私は奴等に貸しがある。お前は奴等が憎い。どうだ?目的が同じもの同士、手を組まないか?」
両手にフルオートタイプの拳銃を構えた赤い髪の少女は不敵な笑みを浮かべた。
「断るよ」
シングルアクションタイプの拳銃を左手に構え、少年はハンマーを起こした。
「リロード(再装填)」
少年がそう唱えると手にした拳銃は光を放つ。
少年の持つ銃「ワンオブサウザンド」は持ち主の生命力をシリンダーに装填することによって唯一無二の破壊力を生み出す。
その力はおよそ人が持ち得た神の如き力だった。
「君は周りから命を吸いあげて力に変えている」
少年は嫌悪の眼差しを少女に向ける。少女は当然だ、と言わんばかりに鼻先で笑った
「逃げ惑う奴等に代わって、戦ってやっているのだ。安いものだとは思わんか?」
「安い命なんて、ありはしない!!」
「その割には、自分の命はずいぶん安く扱っているではないか。お前のその銃は使えば使うほど命を縮める代物だ」
「立ち向かう力があるのにそれを振るわないのは・・・罪だよ。だから僕は戦い続ける。力を持つ者の、それは責任なんだ」
「自己犠牲か?見事な心がけだな。感動しすぎて片腹が痛い」
「好きに言えばいい。僕はみんなを守りたい。みんな、生きているんだ。この荒野でみんな一生懸命生きているんだ。いつか咲く花を信じて…」
二人は魔物と対峙した。
「明日咲く花は・・・・今、種を蒔かなくちゃいけないんだ」
「戯言はこれを乗り切ったら言うのだな。来るぞ!」
町中に乾いた銃声が一斉に鳴り響いた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-06 00:57:29
953文字
会話率:45%
声を捨てた。その先に、
最終更新:2013-08-15 21:01:37
13312文字
会話率:2%
ある雪の日。
私は、大事故にあった。
トラックと石塀の間に挟まれた。
その時、男の子の声が――
キーワード:
最終更新:2013-01-26 23:28:29
1549文字
会話率:15%
寂しさを一人で乗り越えるにはそれなりの訓練が必要です。
友達が居ないからって卑屈になる必要はありません。
世の中にはそんな人間は掃いて捨てるほどいます。
胸を張りましょう。
そして声高に訴えてみましょう。
「僕は私は一人じゃないもん出来るも
ん!」と。
そうして世の中をひそかに嘲り笑って揚々と日々悶々と心の中の悪魔を養いつつ社会に溶け込みましょう。
これは戦いであり、名誉ある孤立なのですから。
恨むのは昔思い描いた夢が何ひとつ叶わないのが現実という暗黙の了解と傍観に徹し続けた自分を恨むようにしましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-05 23:33:48
60937文字
会話率:17%
コミュニケーション能力がかけている
主人公、五十嵐 大和は、毎年、神社
神風神社の祭りにいつも通りにいっていた。
その祭りは、妖刀と英雄の魂をまつっていた。
しかし、気がつくと みんな石のように固まっていて
あげくの果てに、怪物が現れた。
もうダメかと思うと、凛とした少女の声が聞こえた
(刀のほうへこい)
主人公は、駆け出した。
刀を握るとその刀は形を変え一人の少女になった 。
「私をつかってあの怪物を倒せ」
僕は、風(ふう)と言う英雄を使い、
怪物に立ち向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-27 13:19:43
728文字
会話率:13%
「もう、最後だな。」
僕は学校からの帰り道に彼女に言った。
「最後じゃないよ。お互いがね、いつまでも、いつまでも信じあえばいつでも私達はつながっていられるんだよ」
彼女は声を絞るようにつぶやいた。
「でも、高校ではもうっ」
僕が彼女にそう言
いかけた時、彼女の目には光るものが溜まっていた。
僕はそんな彼女が愛おしくなり、胸がいっぱい、いっぱいになった。
そして、僕は彼女を自分の胸に包み込むように抱きしめた。
「分かった。ずっと信じあおう!ずっとお前の事を好きでいるよ‼ずっと、、、」
僕は力強く彼女を抱きしめていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-16 10:58:53
250文字
会話率:40%
青春真っ只中のはずの高校2年に進級した僕、新崎新。1年生の頃起こしたとある事件が原因で、クラスから孤立していた。
そんな僕に話しかけてきた4人の同級生。
不思議で不気味な少女、高ノ森鳥籠。
適当で気分屋、来る者拒まず主義、八又一筋。
八又一
筋の双子の姉、感情ど真ん中ストレート、八又一途。
学年一の美少女、寧々ヶ峰ねね。
各々が色々な意味で有名人な僕らは偶然にも同じ委員会に入っていた。
生徒の自主性を重んじる私立白樫高校の委員会人気ワーストワン、帰宅管理委員会、別名放課後委員会。
活動内容は、全校生徒の学校内からの帰宅を管理するという単純で面倒極まりない内容だ。
それでも僕はその4人と平々凡々な毎日を、青春を送っていた。
そんなある日学校内で変質者が出没し、あっというまに校内はその噂でもちきりになった。
真っ黒ジャック。
全身黒ずくめなその人物は、放課後突如現れて生徒に近づき、脅かし、甲高い声で笑いながら真っ黒な手形を残し去っていく。
気味は悪いが、誰もがただの悪趣味な悪戯だろうと思っていたそんな中、放課後の校内で生徒の死体が発見された。
真っ黒の手形とともに。
起こるべくして起こった………いや、起こすべくして起こったこの事件。
僕らの青春は妙な方向へとシフトしていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-20 01:07:13
4806文字
会話率:38%
『―今から貴方は、姫となりし彼女の僕<シモベ>となるの―』
豪華声優が共演のボイスライトノベル第一弾!
ある日、高校生・真宮凛の元に届いた招待状は魔法が存在し、魔法学術都市"ユーフォリア"への転入届!?
し
がない高校生でしかなかった筈の、真宮凛の転入先には誰しもが羨む、美少女とのちょっとエッチでラブな世界が待っていた!?
『―み、み、・・・、認めないっ!あ、あんたが・・・、姫である私の僕になるなんてっ!!』
究極の学園×ラブコメ×ファンタジー!*この小説はボイスライトノベルになります。
ボイスライトノベルとは作中の登場キャラに声優をキャストとして当てはめてありますので、各キャラをその声優さんが演じているつもりで読んで下さい。(OP/EDテーマ曲も決定済み)
そうして読むとより臨場感のある、新感覚ライトノベルです。
挿絵他担当して頂ける方、募集中です!
なお、この小説の続編とボイスライトノベル第二弾も決定済み!
>出演声優*声をあてるキャラ名(+キャラ紹介)は前書きの後に掲載
<男キャラcv.(ここでは一部掲載)>
>中村悠一
杉田智一
櫻井孝宏
福山潤
檜山修之
鳥海浩輔
宮野真守
神谷浩史
中田譲治
小山力也
小野大輔
若本規夫
千葉進歩
諏訪部順一
阿部敦
鈴村健一
他
<女キャラcv.(ここでは一部掲載)>
花澤香菜
釘宮理恵
竹達彩奈
水樹奈々
櫻井浩美
豊崎愛生
真堂圭
原由美
下田麻美
井上麻里奈
ゆかな
後藤邑子
水橋かおり
喜多村英梨
伊瀬茉莉也
早見沙織
能登麻美子
寿美菜子
日笠陽子
野水伊織
田村ゆかり
戸松遥
阿澄佳奈
佐藤利奈
藤村歩
川澄綾子
田中敦子
他
>全10巻執筆予定です。なお、『星導のオスティア~君が呼ぶ、星の下で~』も執筆予定ですのでそちらも宜しくお願いします!
OP/ED曲は前書きラストに掲載します。
あくまで脳内再生みたいなものです。ボイスライトノベルは(´∀`)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-29 18:09:36
764文字
会話率:15%
「ねえ、私達と見えない景色見に行かない?」
駅のホームでハルはそう言って声を掛けてきた。これから社会人になろうとしている僕、|木村智明《きむら ちあき》が歩もうとしていた人生をその一言が変えた。ハルの言う『見えない景色』を見るために必要な
こと、それは僕とハル、そしてひなと板垣がたった4人で行う緻密で大胆な犯罪行為、テロだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-22 11:40:20
4283文字
会話率:74%
_僕の声は、届かないから。_
その言葉が初めて聞く彼の声だった。その声は低音の部類で、でも何処か、甘かった。
私は恋をする、彼に。たぶん、初恋だ。
最終更新:2010-05-15 19:59:16
1704文字
会話率:30%
「その本、僕も好きなのですよ」
私が司書さんに本を渡していると、後ろから声をかけられた。
その男は眼鏡を直し、二コリと微笑んだ。
顔馴染みではある。
キーワード:
最終更新:2009-11-11 07:38:26
845文字
会話率:32%