とある世界の、国立魔法博物館。
人々が魔法を放棄した時代において、唯一世界に魔法があったという痕跡を現在に伝えるその博物館で、今、特別展示の片付けが行われていた――
最終更新:2011-11-29 23:00:00
8103文字
会話率:52%
文化祭のクラス展示の制作、幸運な事に、僕は教室で石見さんと二人きりだ。小学校時代「お嬢」というあだ名で呼ばれていた彼女。
「私、多分あの時のクラスでは一番、家、貧乏やったよ。」
そう言って彼女は、少しだけ本当の自分を語り始める……。
※転
載・重複投稿の情報
インテル「作家になろうプロジェクト」にて初出。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-30 22:00:41
2909文字
会話率:54%
日常の中にひっそりと紛れ込んでいる非日常。
恐怖は、自分が思ってもいないところから忍び寄り侵食していく…。
ホラーちっくな短編小説集です。
どれも1話完結しておりますので、タイトルで気になったものからそれぞれ読んでいただいても問
題ありません。
更新は亀よりもずっと遅い、ナマケモノペースで進んでいくと思います。
こちらの小説は、書いた本人たいして怖くないだろうと思っておりますで、さくっとちょっとした気分転換に読んでもらえると嬉しく思います。
深夜3時5分は、個人サイトと某ゲームこみゅで展示していた小説をそのまま持ってきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-17 13:02:33
4692文字
会話率:14%
未来人が今の我々の生活を知るための博物館という設定です。
初投稿なので誤字脱字があると思いますがご容赦ください。
最終更新:2011-07-25 11:41:55
624文字
会話率:0%
そこは趣味の博物館。みんなのこだわりが展示してある。
最終更新:2011-05-02 01:11:39
2102文字
会話率:68%
親に誘われて小惑星探査機「はやぶさ」の展示を見た帰り。
せっかく、この寒い日に駅前まで出てきたのだからと親とは帰らずに
ゲームセンターによることにしたが……
「カオス系都市伝説ホラーミステリー(略)小説」の「自転車」
に出てくる自転車のモ
デルになった自転車を描く実話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-03-24 22:54:19
800文字
会話率:3%
7才の子供が、遊園地の魔女の館に展示してあった、魔女のほうきで本当に空が飛べた!超短篇ファンタジー
最終更新:2010-12-15 14:20:55
2088文字
会話率:29%
結婚を控えた二人が訪れた住宅展示場。モダンな家が並ぶ中、古ぼけた家が一軒だけ建っていた。「幸福の家」と書かれたその家に入ろうとして、案内人に呼び止められる。この家は、幸せではない者、または家庭を壊そうとする者を呑み込んでしまうという。二人は
自分たちの幸せを確認するため、その家に飛び込んでいった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-14 16:55:44
14879文字
会話率:50%
ルネ、ルナ、チャンドラ
黄色い月に、狂気が宿る
※一人コラボ企画作品。詩部分を拙作『ラプソディ・カタストロフ』にて展示中。悲しき物語は悲しき言の葉の中に。
最終更新:2010-10-20 16:51:28
1075文字
会話率:4%
1954年(昭和29年)、ビキニ環礁で米国の水爆実験により死の灰を浴びた第五福竜丸は、1967年(昭和42年)、廃船として夢の島に打ち捨てられた。その後、市民運動の高まりにより2年後の1969年(昭和44年)、保存委員会発足を経て、1976
年(昭和51年)、夢の島公園内の、現『東京都立第五福竜丸展示館』に永久保存されることとなった。
保存運動のきっかけは、1968年(昭和43年)3月2日の『夢の島のゴミの中に第五福竜丸』の新聞報道、続いて3月10日、朝日新聞の投書欄に掲載された『沈めてよいか第五福竜丸』の報道だとされている。
しかし、実は、その前からその地を何度も訪れ、その廃船を第五福竜丸と認識して、懸命にスケッチしていた一人の画家がいた。
画家は、80才を過ぎた今、薄れゆく記憶をたどりながら、その時のことを静かに物語る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-26 15:11:34
9619文字
会話率:20%
霊感が強いユリは、同じクラスの男子、遠藤に何かが憑いていると確信する。文化祭のクラスの出し物が幽霊屋敷に決まり、展示された彼の絵が怖いと評判になる。ユリは絵を見る勇気はなかったが、強引に絵の前に連れて行かれて……
最終更新:2010-08-07 17:00:00
7986文字
会話率:38%
大学生になったばかりの主人公「俺」は、オリエンテーションの博物館見学をサボっている最中に、奇妙なもう一つの博物館を見つける。
そこにあった、がらくたのような統一感のない展示品が意味することとは…。
比較的短い、不思議系のお話です。
最終更新:2009-10-05 11:17:26
5002文字
会話率:33%
【天空のその上で…】に出てくる人物を使った短編集です。※当ページ内イラストは全て静坤さまより頂いたものを展示しています。著作権は絵師様本人にありますので2次加工等ご遠慮ください※【第三話掲載しました8/4】
最終更新:2008-08-04 21:17:17
17482文字
会話率:0%
人間が空を見上げる時代は終わり、やがては見下ろすようになると、誰もが空の色を忘れた。今月いっぱいで閉館する「空と大地の博物館」は、大昔の空と地表の様子を展示している。私は妻と息子を連れて何度も通ったこの博物館にやってきた。
最終更新:2008-03-04 08:22:02
2709文字
会話率:53%