物心ついた頃から俺には父親がいなくて母さんと2人で生きてきた。でも小学5年の時に親が再婚して新しい父親と2つ下の妹が出来た。
もちろん再婚して最初は戸惑った。けど今まで俺の事を1人で育ててくれた母さんには感謝しかなくて嬉しさ、安心さの方が
強かった。だから血が繋がってなくても距離を取らないようにしてホントの家族のように接するようにした。
父さんはすごくいい人で仕事が休みの日とかは一緒にテレビゲームとかをしてくれた。それを母さんが微笑ましく見守ってる。再婚してからそんな幸せな時間が過ぎてく日々が多くなった。
月日は流れて俺は高1、妹は中2になった。
父さんと母さんは仕事で海外に行ってるから今は俺と妹の2人で暮らしている。
けれど妹はなかなか心を開いてくれない。ずっとどこか距離がある。今までお兄ちゃんとか普通の妹が兄に対して言うようなわがままなんて絶対に言わない。しかもずっと敬語で喋っている。
そこで俺は距離を縮めるための作戦を考えた。
今日は4月1日、エイプリルフールだ。軽く冗談を言って「なんですかもぉ!」と言う返しをされて2人して仲良く笑う。しょうもないけど少しでも心を開いてくれるならそれでいい!作戦決行だ!
「実は俺らホントの兄妹だったらしいんだ」
「・・・・・・それって最高じゃないですか!!!」
え?何その笑顔。最高って何?俺と兄妹だって事が最高ってこと?いや、ないな・・・・・・あ!わかったぞ!俺の嘘にさらに嘘を重ねてるんだな!まったく、とんだ策士だな!
「私兄妹マンガの兄にピッタリくっついてる妹キャラが大好きなんです!」
「へ、へぇそうなんだ」
なんか目がマジだけどこれエイプリルフールの嘘だよね?早いとこネタバラシしよう
義妹をホントの妹として距離を縮めたい兄と実妹ブラコンキャラに憧れてる義妹の少し変わった日常のお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-17 22:47:28
1717文字
会話率:56%
僕は父さんの海外赴任中に生まれた。
母さんと僕はそこでレース編みを習う。
そして、
―― 妹が突然にやってきた。
僕は妹に“きゃべつ”と名付けた。
キャベツ畑からやってきたから……。
父の赴任が終わり、帰国した僕を待っていたのは、冷
淡な親族たちだった。
その頃から僕は、“きゃべつ”が自分の妹じゃないことを知る。
“きゃべつ”はどこから来たのか?
誰も教えてくれない。
年月が経ち、僕は高校生に、“きゃべつ”は中学生になった。
そして……。
出会いの日々が始まる。
冷徹な裁判官のような先輩。
妹を苛める謎の美少女。
僕の退屈な時間が動き出した。
※カクヨムにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-15 18:48:49
116469文字
会話率:34%
小学四年生のまことは、母親から「あなたはついた嘘を現実にする力を持っている魔法使いなの」と告白され戸惑いを隠せない。
そんなある日、クラスメイトの勇気が中学生に絡まれているのを目撃する。「時間がないから」と逃げようとする勇気を助けるため
、うっかり「彼は私の恋人」で「デートする約束をしていた」なんて言ってしまったことから、勇気に好意を持たれてしまった!
――あれから六年。
高校生になっても偽りの恋心を持ったままの勇気にアプローチされ続けるまことと勇気の恋の行方は――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-11 23:16:11
17529文字
会話率:47%
中学生時代、周りと仲良くやってもいたし友達もいたが、恋愛や友達との遠出をしての遊び、そういった経験が少なく過剰に青春というものに憧れを抱くただの高校生のお話。
最終更新:2021-05-09 06:39:59
44560文字
会話率:44%
受験について私が経験したことを書きました。
もしこれから受験を控えてる高校生や中学生の方々が読んでくださるとありがたいです。
拙い文ですがよろしくお願いします。
最終更新:2021-05-08 17:41:00
1316文字
会話率:0%
サキ(姉)とユキ(妹)は血の繋がらない姉妹。
二人はそれまでは仲良し姉妹だったが、ある日サキがユキに告白をしたことで……。
王道な? 物語を書きたくなったので書きました。
※作中二人の視点が入れ替わります。
◆(サキ)視点、◇(ユキ)視点
、文中に記載あり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-08 12:30:08
11517文字
会話率:31%
全校集会で行われる謎の会。
最終更新:2021-04-26 18:50:48
4464文字
会話率:52%
中学生の頃の記憶。透真は公園でとある少女と喋っていた。
「いるかとくじらの違いって大きさだけらしいぞ」
「なんですか急に」
少女は無愛想で、生意気だった。
それでも、透真はその少女と過ごす時間が心地よかった。
しかし、そんな少女とも色々あっ
て疎遠になってしまう。
ところが、透真は高校二年生になったばかりのある日、その少女と再会した。
これは、高校生水野透真が、彼を囲む人間ーー婚約者、幼馴染、部活仲間、いじめっ子、後輩の友達、父親…などなどーーと共に青春を紡いでいく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-11 00:00:00
51926文字
会話率:57%
中学2年生になった伊吹碧斗(いぶきあおと)は、同じクラスの春野鈴香(はるのすずか)と出会う。
しかし、春野は伊吹の思っている以上にドジだった。そんな春野に伊吹はバカだのマヌケだのと罵ってしまう。そのせいで、二人は顔を合わせるたびに喧嘩
をするような関係に......
これは喧嘩をしているうちにお互いに惹かれあう、二人の男女の恋愛ラブコメディである。
(高校生編もかく予定なので、中学生の話が受け付けないという方もぜひ読んでみてください!) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-18 19:49:27
77418文字
会話率:33%
SNSで「投稿者Y:高校生の通話できる人募集中」と書かれた投稿を見つけた凛はその投稿にいいねを何気なく押した。勉強もそこそこで恋愛もそこそこで部活もしていなくバイトもしてないし彼氏も中学生依頼ゼロ。周りから怖いって思われがちで友達もそこそこ
より少しもいない。人生少しでも明るく過ごしたいのが願いだった。何もない私を変えてくれたのは、その投稿から始まる。
互いの予定もあって23:00以降からならと連絡をするように。
遠いから近く感じて、近すぎると遠くなるのはなぜ…。そんな日々を送る凛_
最後の高校生活は今まで通り?それとも桜舞う晴れ舞台?
「通話」から始まる恋、やってみます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-08 22:00:36
299文字
会話率:23%
いじめ、親の離婚、虐待。
こんな生活、私は望んでない。
そんなとき私は、"自殺系サイト"に出会った。
『一緒に逝きませんか?』
──────────────
少々、暴力表現があります。
復讐ネタ等が苦手な方は
ご注意ください。
※中学生の頃に別サイトで執筆していたものを加筆・修正して載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 23:49:43
32767文字
会話率:31%
白の人狼シリーズ2作目。のびやかな中学生、渚沙はふとしたことから「人像カフェ」を経営する魅力的な年上の女性、玲子と知り合い仲良くなる。ところが、彼女は容姿に優れた人間ばかりを拐う謎のグループの一員であり、グループの殲滅を狙うハンターたちとの
争いに、渚沙は巻き込まれてしまう。彼女たちを救うため白の人狼は奔る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 17:22:40
73972文字
会話率:48%
ある日突然、世界各地がダンジョン化した現代。
主人公である白樹高陽は、そんなダンジョンと化した土地を解放する為設立された国立職業訓練高校に通う高校二年生の男子である。
彼には中学生時代に『期待の新星中学生』なんて呼ばれて持て囃されていた過去
があったが、高校生になってもその本当の力が開花することは無く、問題児のみが集められるクラスへと追放されてしまう。
そこで判明した事実は高陽の天職はマップを把握する能力では無く、『脱ぐとマップを操れる能力』という荒唐無稽なもので……?!
周辺地図を把握するだけの能力では無い本当の力が今明かされる。
物語は追放後から時間が経過した時期から開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-04 17:08:52
1320文字
会話率:32%
「俺は好きな事をして自由に生きたい」
超イケメンな主人公・武田英二は生まれた時から
周りの人間にチヤホヤされながら生きてきた。
小学生の頃、母が勝手に出した『美少年コンクール』でグランプリを取ってしまった。それをたまたま見ていた海外のスカウ
トマンが英二をスカウトして日本での小学、中学生活を送れない事を余儀なくされた。
「俺は必ず高校は日本で何にも縛られずに通いたい!」
母やマネージャー等にも常日頃から言っていたおかげもあって日本での高校生活を送る事を許可された。
そして、16歳になり約束の高校生活を送れる歳になった。
小学生の頃から憧れていた『オタク』になる為
学校での生活をオタク風に変装して生活していた英二は誰にも邪魔されないように静かに過ごしていた。そして遂にできたオタク友達!
だが、しかし事件は起きる。
初めて出来たオタク友達と俺を馬鹿にするリア充。
そして英二は決意する。コイツらに逆襲をすると。
英二は本当の自分がバレないようにリア充共に無事逆襲できるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-02 02:10:39
4971文字
会話率:37%
平成8年(1996年)8月、田舎の中学2年生筑和悠理(ちくわ・ゆうり)が夏休み中、遠い親戚である大仲(おおなか)のおじいちゃんが骨折したという知らせを受け、通っている中学校からほど近い大仲家に頻繁に遊びに行くようになる。はとこの大仲葉月(お
おなか・はづき)達3人と過ごすうち、悠理の妹の悠奈(ゆうな)は東京の寮付き私立中学を受験、合格して翌年から都内の寮へと入った。
平成10年4月、悠理は地元の女子高に入学。
「不良っぽい謎のオーラ溢れるスゴイ女」というデビューをしてしまったため、勧誘を断り切れず高校の民話研究会に入ることになる。
高校近くの一人暮らし高齢者「伊藤タキ」さんの家に何度も遊びに行っていたある日、タキさんは病気で入院してしまう。
入院後もタキさんの病室にたまにお見舞いに行っていた悠理だったが、学年遠足のお土産を持って行った時、タキさんのベッドには――。
この続きは、どうぞ本編を読んで確かめてみて下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 23:00:00
6455文字
会話率:26%
「君って女の子でしょ?」
天上祐希はその言葉に愕然とした。
ショートヘア。目がキリッとしている。運動神経抜群。長身。これらの要素を全て持ち合わせている祐希はよく男の子と間違われる。そんな彼女は男の子と仲良くなりやすいが、同時に女子
として見られないという悩みを抱えていた。中学生の時に好きだった男の子に告白して、「ごめん、女として見れない」と言われた経験があったのだ。
このことがきっかけで祐希はあることを決意する。
「高校は男子として生きよう!」
そうして男の子として高校に入学した祐希だったが、まさかの初日からクラスメイトの天然系男子にバレてしまうことに……。
これは男の子として振る舞う少女が恋をする、そんなお話。
カクヨム、アルファポリスでラブコメを掲載中の橘奏多先生とのリレー小説になります。予測不能な展開にご注目ください!
週1回、木曜日投稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-25 18:08:19
4267文字
会話率:57%
紀成(きなり)は幼い頃、両親に捨てられ、誰にも引き取られないまま児童養護施設で育つ。頭脳明晰な彼は、十五歳の時に受けたあるテストで高得点をあげ、その結果によりアジアでも有数の財閥の本家、榊家に引き取られる。そこでの仕事は、財閥の跡取りとな
る子供達の、教育係兼世話係だった。
この世の全てを持っている跡継ぎの三人の子供達。その内の一人、世華(せいか)は才気あふれる上、人間離れして美しい少女だったが、その性格は褒められたものではなかった。榊家での生活に不安を抱く紀成。しかしその予想に反して、世華とその弟、多華志(たかし)との生活はとても楽しく心地よいものだった。
自分は幸福だ、と思いながらも、親に捨てられた事、そして誰にも引き取って貰えなかった事を、完全には心から振り落とせない紀成。そして時間を共に過ごすにつれ、何でも持っているように見えた本家の子供達三人にも、人にいえない悩みがある事を知っていく。
人を幸せにするものは一体なんなのか。何故人間の愛情は偏って影をつくるのか。
家族という組織と、その愛情の難しさ。愛情の偏りで出来る影に負けない為には、どうすればいいのか。
誰にも愛されなかった榊家長男の死、榊家に伝わる天女の伝説、たまに見かける着物姿の幽霊、天女の血を継ぐとされる人間の持つ不思議な力、等々に振り回されながらも、紀成は少しづつ世華と多華志と共に、人間として成長していく。
何も自分からは手に入れようとしなかった、子供の頃の紀成が大人になり、自分の欲しい物を全力で取りに行けるようになるまでの、成長物語。
中学生、高校生くらいの子供達に、「いつか自分の劣等感は無くなる」という事と、「家族愛の大切さ」の二つを伝えたくて書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-20 20:01:38
5552文字
会話率:11%
主人公である籠島郁之(かごしまふみゆき)は中学時代をあることから孤独に過ごしていた。そして高校生となる春を迎え、心機一転しようと決意する。彼が通うみなべ高校はグループ制という制度をとっており、学校行事の大半を入学時に決められたグループのメン
バーと過ごす。メンバーは4人で、一岡裕梨(いちおか ゆり)、小長谷菜乃(こながや なの)、東宮一晃(とうみや かずあき)と一緒になった。メンバーの人柄も良く、彼は新たな学校生活に胸を弾ませていたが、そんな彼が通うことになる高校は、中学生の時に何かしら問題を抱えていた生徒が集められた場所だった。そんな場所でも彼らは過去と向き合い、青春を味わえるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-19 21:36:46
24705文字
会話率:56%
15歳の春、初めて「彼女」ができた。
手探りで進んでいく年下の彼女との恋。
年上として振る舞いきれない自分と時々見せる大人っぽい彼女の関係が変化していく。
最終更新:2021-02-16 00:38:09
11571文字
会話率:13%
星鏡学園には『星鏡の双姫』と呼ばれる双子の姉妹がいる———まぁ俺の幼馴染のことなんだけど。元気で甘えん坊な姉の篠宮蓮名とおとなしくて献身的な妹の篠宮想愛は、容姿が圧倒的に優れていながら運動神経抜群、頭脳明晰、さらには親が国会議員など、まさに
神に愛されたような姉妹である。それに比べて俺はただの普通の高校生にすぎない…なのに彼女たちは今でも俺を慕ってくれている。それはとても嬉しい、嬉しいのだが———彼女たちは少し病んでいる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 23:23:11
246439文字
会話率:37%
「……何でこんなに周りが騒がしいんだ?」
去年まで中学生だった陰キャの柊 康太は、訳あって目元まであった髪を切ることになった。
すると不思議、まるで人が変わったような容姿と性格に変わってしまう。
そのせいで穏やかに過ごすつもりだった高校生活
が騒がしくなってしまった!
平穏を望む陰キャは幼馴染みや妹、学校のマドンナを相手に静かに過ごすことができるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-03 06:00:00
81448文字
会話率:51%