18才、カナエ、キャバ嬢。
心から愛しいと思える「天」と巡り合う。
現実とは思えないほど、すれ違う2人。
この物語は、作者の半分実話です。
いつかこの人との物語が書けたらいいなぁと思っていました。
はじめての投稿なので、わかりずらい、読
みにくい部分が多々あると思いますが、ぜひ忘れられない人を思い出しながら読んで頂けたら嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-17 06:54:43
12515文字
会話率:9%
一年目(大文字、如意ヶ嶽):三十路の一人旅に京都に来ていた女医麻衣子は、満開の桜に粉雪が舞い散る、そんな不可思議な春先の清水寺へ通ずるねねの道で一人の中年男性植村と知り合った。旅先の気軽さから麻衣子は植村と行動を共にした。その後は別れ、それ
ぞれの生活に戻った二人であったが、その同じ年の大文字の送り火の日に、鴨川の橋の上で再会した。そして、「五年間、毎年この五山の送り火を一つずつ観るためにこの京都で会おう」と約束する。
二年目(妙法):二年目も再会した二人は、嵯峨野、保津川下り、竜安寺等京都旅行を楽しむ。植村は二十歳の時に自殺した自分の娘と、麻衣子は亡き父親と、お互いがそれぞれの思い出を重ね、一緒に居る内に次第に強く惹かれていく。
三年目(舟形):不倫の恋に落ちた麻衣子は、植村との恋愛感情の中で人の性の奥深さを知る。「私だって、女だから、自分の子供をこの手で抱いてみたかった」好きな人の子供が欲しい。女の性が麻衣子を動かし、その夏、女の子を身ごもる。
四年目(左大文字):出産を決意した麻衣子に突然の不幸が襲う。妊娠期間中に胃癌を合併してしまうのだった。妊娠合併中の胃癌は予後が不良である。胃癌摘出と帝王切開によるダブルオペレーションにより出産を乗り切り女の子、京子を授かる。同時に行われた胃癌の摘出手術も一時は成功したかに思われたが、転移巣が麻衣子の身体を徐々に蝕んでいた。
麻衣子と植村との人生の糸は複雑に絡み合っていた。麻衣子との会話の中から、麻衣子の母親は、実は植村は自分が学生時代に交際し不本意にも別れることになってしまった男性であることに気づく。そのことを知らないまま麻衣子は他界する。
五年目(鳥居形、曼茶羅山):麻衣子の母親は一人、京子を連れ五山の送り火を観に京都を訪れていた。麻衣子が果たせなかった五年目の鳥居形を観に来た。色とりどりの灯籠が交錯する広沢の池の畔に立ち、幾重にも重なる自分の人生を振り返る麻衣子の母親。鳥居形の五山の送り火の炎の奥に女の感情が激しく揺れる。そしてその時、広沢の池に架かる橋の上に、二人の姿をじっと見つめる植村の姿があった。
やっと自分の思いを託せる男性にめぐり合えた麻衣子であったが、五山の送り火の炎の様に、その限られた時間の中で悲恋に終わってしまった。しかし、そこには幾重にも織り重なる女の性の人間模様が隠されていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-07 09:00:00
65212文字
会話率:38%
路傍の石より転がっている愛だの恋だのを、『Cafe Bar NPU』の店長、佐藤目線で見ていくお話。
オムニバス形式で、一話完結。
共感するも良し、バカにするも良し。
ただ、こんな日常は誰にでもあるはず。
みんな真剣なんです。
だから、温か
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-15 11:19:56
5368文字
会話率:31%
小夜子さんの生涯を描くお話。
小夜子さんは普通の家庭に産まれました。
お父さんとお母さんと、お兄ちゃんが二人。
小夜子さんは、ある日、人から言われます。
「君は特殊な人間だから、人と共存はできないよ」
自分が普通だと思っていた小夜子
さん。
でもそれは、周りから見たら普通ではありませんでした。
小夜子さんは幸せですか? 不幸せですか?
――ねえ神様、普通とはなんですか?
小夜子さんは、今日もひとりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 15:00:00
1250文字
会話率:10%
僕は少女に恋をした。名は京子。
素朴で化粧もしないような子なのに、どこか色っぽく、華奢な身体に似合わぬ二つの熟した果実。僕は京子に深く惚れている。
京子は10歳も歳の離れた大学生。
僕は商社マン。
歳が離れているけど僕は真剣だ。
でも、京子
は僕の想像していた女性ではなかった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-29 17:09:02
1059文字
会話率:20%
やる気のないフリーターが
父の死をきっかけに農家に就職する話
恋愛タグ付けてますが
純愛じゃありません。
最終更新:2019-05-25 09:18:34
4093文字
会話率:0%
不倫、叶わぬ恋…
休日、祝日は大っ嫌い…
あなたと会えないから…
いつも自分を偽って平気なフリして幸せなフリして…
だけど、本当の私は傷ついて、でもそんな風に見られたくない。
私は幸せ…
真実と本当の愛に気づいた時、仕事や恋愛に葛藤しながら
強くたくましく成長していく女性のお話しです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-01 22:59:09
5091文字
会話率:14%
この話は作者の実話を元にした内容になる。
嘘のような現実に翻弄される日々を赤裸々にまとめた内容で
この恋愛は現在も継続中となっている。
最終更新:2019-04-15 01:00:00
1519文字
会話率:13%
罪に濡れても貴方が欲しい
最終更新:2019-04-06 07:00:00
1677文字
会話率:11%
不倫を抜けるきっかけは、意外なところにありました。
最終更新:2019-03-25 20:43:18
3570文字
会話率:38%
ゆり子は恋人からもらった指輪を失くしてしまった。恋人は上司で不倫。自分にも他人にも厳しい人。指輪をせずにデートには行けない。学生時代からの友人、両葉草ふうに相談するが……。
最終更新:2019-03-08 21:23:05
6085文字
会話率:50%
人を愛するという答えのない永遠のテーマ。
オフィスラヴから始まり、様々な出来事を通して二人は愛を模索していきます。
そして、二人の出した答えは?
最終更新:2019-03-07 14:00:34
10945文字
会話率:0%
今回はちょっとSっ気のある上司と多少翻弄される女の子です。
ピュア寄りな作品にしてみました。
バレンタイン企画をバレンタイン終了後に投稿。
最終更新:2019-02-15 03:56:33
1843文字
会話率:55%
縁切り神社で祈願した内容は……?
如何様にも捉えることも可能な含みあり? の内容だと思います。
地名はリアルです。作品内容はフィクションです。きっと本気の方もいるはず。届け!←
最終更新:2019-01-12 02:49:32
1435文字
会話率:19%
今回は完全コラムな感じです。
前回の台詞多めから一変してみました。
価値観の多種多様な恋愛なので、その一部を書きました。
最終更新:2018-12-16 02:02:28
591文字
会話率:23%
会社の忘年会で少々飲みすぎた私、秀野由実は、上司の和気さんとホテルで一夜を明かした。うん、明かしたことは明かした、確かに。……あれ? てなわけで、なかなか恋愛パートが始まらず、まるで飲み友のような付き合いにモヤモヤ……。その一方で、和気さん
には私の特殊なツボにドンピシャはまる、ある稀有な魅力が備わっていた。 (生きにくさを抱えた女性たちへの、ちょっぴりほろ苦いハートウォーミングな応援歌。ムーンライトノベルズに掲載している『出航前夜』を若干縮小&小分けしたものです。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-30 23:00:00
62469文字
会話率:53%
女系家族で生真面目に地道に働いて夜の仕事で成功していった家族。利子、幸恵、真由美、咲、しかし、一人娘の事故死で家族の運命が変わります。
最終更新:2019-01-30 14:00:00
16199文字
会話率:1%
父な亡くなり遺品を整理していると、父の日記が出てきた。それは不倫の日記であった。
最終更新:2019-01-26 23:42:08
2678文字
会話率:22%
事の発端は、妻の様子がおかしかったところです。
冷たい態度だったり、夜にやたら派手な格好をして出かけたり、スマホを手放さなかったり。
スマホをのぞいたら案の定、黒。
でも、僕は優しいのでそんなら妻を許し、寂しい思いをさせないよう死に物狂いで
仕事を片付けて帰宅しました。
努力が実り妻の心は僕に戻ってきました。
めでたしめでたし。
いえいえ。
昔から悪には必ず罰がくだるのですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 20:44:09
5841文字
会話率:8%
長年連れ添った妻と冷めきった夫婦関係の男。
家庭で存在意義を見出せないなか、職場の学生アルバイト女性・みやこと趣味の話で仲を深めていく。ただ会話や食事を楽しむ関係。愛おしいこの関係を大切にしたい。恋愛関係に至る気は毛頭ない。
「不倫とは何か
?」を問う模索文。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-11 16:42:52
1208文字
会話率:8%
主人公はアラサー独身保育士。
家族の病気をきっかけに
家族の病気を言い訳に
不倫ではないけれど
誰かを傷つけることはないけれど
ただただ自分の心が剥がれ落ちていく
好きだけど、幸せになれない恋愛と
好きじゃないけど、幸せをくれる恋愛に
出会う。
本当の心の隙間はどちらだろう?
第三者には簡単に出せるであろう答えを必死に探していく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-02 03:38:41
586文字
会話率:10%
一生おひとり様を覚悟していたアラサーの私。異動先の職場で出会ったのは縦にも横にもデカイ男性。その名も「もっち」。なぜか目が離せない独特の魅力をもつ彼に惹かれた私は、因縁のクリスマスに作戦を決行する。
★本作は、短編『観音様系彼女の年末大
セール』の多恵子さん視点の物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-09 03:34:54
10211文字
会話率:34%