世界の生き死にの”帳尻”を合わせる能力を持つ主人公、静の家系。同じく奇なる力をその身に宿す静の家系。幾度となく交差し紡がれていく二人の運命。その運命に必死で抗おうとする抗う静と文、二人に訪れる未来とは―――
最終更新:2008-04-02 03:30:43
684文字
会話率:5%
天使達が住まう国イルバールに古くから伝わる昔話。―――紅い羽根の天使は死を運ぶ。その昔話と同じ紅い翼を持って生まれたリアーナ。養子として引き取られたセシル。周りを取り巻く運命に振り回される2人の運命は?!
最終更新:2008-03-02 14:13:34
3876文字
会話率:21%
その場所には、死ぬと自分の理想郷に行けるという伝説があった。そこは、神が気まぐれに創った幻想空間。愚かな人間達は、例えば権力者に、女優に、大富豪にと願うが、そこには衝撃的な結末が待っていた…。オムニバス形式で綴る、切なく歪んだ夢物語。
最終更新:2008-02-22 11:55:37
10490文字
会話率:45%
サカガミユカリ、18歳の若さで死亡。その後天使として、パートナー、カオルと奮闘していく。(私の以前の作品と、少しばかりリンクしている部分があります。)
最終更新:2008-02-15 15:00:00
18132文字
会話率:52%
他生物の魂を身に憑依させ、力を振るうことのできる『ソウル・ドライバー』という者たちがいる世界。主人公のイルゼは、フィオラと共に旅をしていた。その目的はフィオラの兄であり、『秘術書』を狙う賞金首でもある『白虎』を探すことだった。ある大都市で白
虎に仕えているという賞金首イグルと政府のエージェント組織『ガルム』の戦闘に巻き込まれ、近くに白虎がいることを知る。フィオラの中には恋人であるイクシオと、イクシオが持っていたドラグーンの魂があり、イルゼもフェニックスの魂を持っていた。かつて政府の機関に勤めていたイクシオと白虎はとある秘術書に関わる実験の事故の場に居合わせ、イクシオの妹であり、白虎の恋人でもあったリクシアの魂が半分消滅するという事態に遭っていた。白虎は意識の戻らない死人同然のリクシアを蘇生させる秘術書を求めて動いていたのだった。政府から離反する白虎を、イクシオとフィオラは説得を試みたが、決裂。結果としてフィオラの魂が半壊することとなり、イクシオは自分の魂でフィオラの欠けた魂を補うことで彼女を救う。かねてからフィオラに密かに思いを寄せていたイルゼは、少しでも彼女の力になろうと、白虎を追うというフィオラと共に旅をしていたのだった。イルゼたちのいた都市に保管されていた秘術書を強奪し、儀式を始める白虎。だが、その秘術書はそもそも失敗作だったため、儀式は失敗、怪物と化して暴れ始めるリクシア。呆然とする白虎、恐怖や悲哀に足が竦みイクシオと交代できず戦えないフィオラ。イグルは恩人である白虎を庇うために命を落とし、フィオラを守るためにイルゼも奮闘するも、力及ばず敗北する。魂を損傷したイルゼを、フィオラはイクシオとドラグーンの魂を渡すことで救う。フェニックスとドラグーンの魂が交じり合い、焔龍となったイルゼはリクシアを倒し、物語は収束する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-20 00:24:42
80346文字
会話率:37%
目が覚めてみると、自分は既に死んでいて、さらに死神になっていると言われた。でもそんな記憶はまったくない。マネージャーである変な生き物(?)に言われるままに仕事を始めたが…。
最終更新:2007-10-26 06:54:20
32590文字
会話率:37%
ある朝、酷く悪い夢を見て目を覚ますと男は記憶を全て失っていた。自分の名前さえ思い出せない男は、一つだけ、自分が何かを探していることを本能で思い出す。ポケットの中にただ一枚の紙切れ。手掛かりはそれだけだ。―――貴方は、何の為に生まれ、誰の為に
死にますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-10-11 00:45:19
37820文字
会話率:43%
今日、彼女できました。しかし、僕は今日死にました。死んだことに気づかない主人公と、主人公の周りにいる人間の人間模様を描く
最終更新:2007-09-06 17:42:02
837文字
会話率:5%
彼の仕事は、人の死を見つめ、迎え、還すこと。消えゆく魂を前に謝ることも涙を流すことも出来ない彼が出会った少女は、良くも悪くもかなりの「変わり者」だった。そんな二人が紡ぐ、長くて短い一週間の物語。
最終更新:2007-08-29 20:18:21
3253文字
会話率:2%
死に引き裂かれた二人は、転生を重ね、一万年と二千年後、再び出会う。こういった感じの電波を受信したので、ためしに形にしてみました。でも連載しないと完結しないお話です。実際に今回は、プロローグと第一話という感じです。
最終更新:2007-08-23 04:47:32
4162文字
会話率:43%
多くの種族が混ざって存在する世界。レナスフィア。死にゆく魂は浄化され世界と一つになる。だが、その均衡から逃れ、逸脱した存在となった主人公。そして対なる存在、妖魔族(リバースイグジスト)の侵攻。人間でも妖魔族でもなくなった主人公が、故郷の世界
を守るため妖魔族に立ち向かう。かつての自分と決別するために・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-08-01 01:15:23
8274文字
会話率:37%
生と死の循環を描いた詩。ポエトリーリーディングで以前発表したものです。ひとつの劇としてお楽しみください。
最終更新:2007-07-15 12:56:31
1168文字
会話率:0%
死後の世界を舞台にした、ファンタジー。死んでしまった青年についに裁きが下された。青年を待ち受けるものはいったい何なのか。
最終更新:2007-06-14 00:30:39
1396文字
会話率:40%
眩い朝日と共に目覚め、深い宵闇と共に眠りに落ちる。それはヒトが生まれてから死ぬまで繰り返されていく生命の営み。朝が来て、夜が来る。誰もが疑わない不変の真理に、もしも、原初の由来があるとしたら。神話をルーツに世界創生を描いた、優しく切ない童話
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-05-22 22:22:43
10793文字
会話率:24%
見えないものが見えた時、人は優しくなれる
最終更新:2007-03-06 22:07:18
4043文字
会話率:22%
輪廻転生。それは生の螺旋。無限に続く命を積み重ねる工程。罪には罰を、生には死を相反する二つの事柄をお互いに内包し、紡ぎ続ける無限の階段。人の身で組み込まれれば、神と成る。ああ、なんと笑えるだろう。人の神など、汚れているにも程がある。輪廻転生
。それは、神と人の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-02-17 22:50:20
29269文字
会話率:38%
ある日突然、ある場所で明希が出会ったのは、死んだ筈の賢太だった―――
最終更新:2006-12-31 14:50:25
22819文字
会話率:33%
「あの最後の葉が枯れ落ちた時、私は死ぬの」彼女は力なくそう言った。「鳥はなんのために生きるの?」彼女はそう問いかけた。僕には、それを答えることはできなかった。どうしても、できなかったんだ。
最終更新:2006-12-08 04:27:50
1294文字
会話率:54%
一緒にトラック事故に巻き込まれた親友である美枝(みえ)を亡くした主人公、啓介(けいすけ)。それから一年後に彼女と同じ交通事故で死んでしまう。その後、転生した啓介はある女の子に告白されるが……。
最終更新:2004-08-27 22:00:15
3174文字
会話率:19%