優しい性格のゆえにストレスを溜め込んでいる水上 汐橘(みずかみ せきか)と、家族が原因で感性が薄れていく佐藤 透(さとう とおる)。2人はクラスメイトとして会うが、関係性は一切ない。それぞれ、家族に不信感を持ち、性格が壊れていく2人。そんな
中、ある1冊のノートが2人の人生を変える。なぜ性格が崩壊したのか。人生が変わってしまったのか。そして、二人の関係性はなんなのか。全ては読み手の解釈で決まります。
※1部GL要素あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 00:23:40
29373文字
会話率:45%
「ルシアナ、今日も綺麗だね」
私、ルシアナ・ユーグレイシアの朝はこの一言に始まる。
侍従長を務める伯爵のお父様、その後継として遠縁から引き取られたお義兄様、優しく穏やかなお母様、侍女、そして王立学園に行けば、登校中から教室に入ってまで。
見てくれだけを褒められ続けた結果、私の心は荒み、荒廃し、内心やさぐれていた。
白銀の髪にアイスブルーの瞳、白くて大理石のように滑らかな肌に、細くて長い手脚とメリハリのある体。
暴飲暴食、夜更かしに偏食、何をやっても変わらないこの見た目。
いつしか私の見た目を褒める人は皆敵と思って無表情で過ごすようになれば高嶺の花ときた。
仕方がないので、笑顔で躱す癖もつけました。
そんな時、隣国からの留学生として第一王子が転校してきた。
彼はとても愛想が良く、万人に優しく、そして私にとっても救いの神だった。
「君、すっごく可愛くないね」
爽やかな笑顔で言われた言葉の裏には、彼の秘密があって……?
※感想については活動報告を参照してください。
※アルファポリス様でも別名義で掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 19:00:00
29099文字
会話率:40%
「私は目立ちたくないのに」
と溢していたご令嬢。
まるで別の世界の記憶でもあるのかと言いたくなるくらいに奇抜なアイデアを量産するお嬢様は、しかし目立ちたくないという。
他をぶっちぎる頭脳を持っていても、前例の無い画期的な発明をしても。身元不
明なイケメン少年と密会していても、お嬢様は目立ちたくないという。
そんなお嬢様の希望を叶えるべく、専属使用人の執事さんは全力で働くのであった。
お嬢様のご命令を叶えるべく、絶対に何があろうとどんなことがあろうとも、お嬢様を目立たせることのないよう全力で働くのであった。
その執事、言葉の裏など絶対に読まない――
「お嬢様はチラチラとか無縁です!」
※登場人物的には恋愛ジャンルの常連なのですが、恋愛要素0%なのでハイファンタジーでお送りしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 18:12:07
12006文字
会話率:44%
---新たな世代は安全生活を約束されている---
甘い言葉の裏には悲劇が待ち受けていた
最終更新:2020-10-11 01:44:41
450文字
会話率:24%
『言葉の音の旋律』
音楽に酷似した文学の言葉の裏には、音の旋律が存在している。クラシックに置いては、文学を意識することが困難だが、現代音楽に置いては、文学と音楽の一致が見られ、それは、これからも進化するだろうとする、評論的文章。
最終更新:2020-09-10 05:53:25
414文字
会話率:25%
「言葉の羅列」多様性の言葉の裏で 履き違えて濁った嘘を 重ねるままに喚いている 「お前はお前」お前はお前で俺は俺 俺は俺でお前はお前
キーワード:
最終更新:2020-06-26 21:00:00
315文字
会話率:100%
相手の言葉の裏の本心なんて分からない。
キーワード:
最終更新:2019-11-10 00:29:19
873文字
会話率:100%
1人は寂しいの。
でも2人は不安なの。
それなら1人で歩くための灯火を下さい。
最終更新:2019-11-07 00:21:02
228文字
会話率:0%
締め付けるものばかりの人生じゃない。
でも、心は心のままではいられなかったりする。
最終更新:2019-08-06 22:51:23
284文字
会話率:0%
日が落ちる時間も遅くなり、
夏の訪れを肌に感じる季節。
私が過ごした何度目かの夏、
もう二度とは見つからない。
遥彼方様主催の「夏祭りと君」企画参加作品となっております。
最終更新:2019-07-01 08:05:53
883文字
会話率:0%
8年前の夏の日。
笑顔の眩しい彼女は、俺の夢を叶えてしまうと、何の予告もなしに消えた。
2週間も早い梅雨明けのおかげで、7月なのにとても暑い日だった。
もし俺が、彼女の言葉の裏に気が付いていたって、無力で無知な自分に嘆くような気がして。
あなたは、他人の夢のために、自分を犠牲にできますか?
あなたは、自分の夢のために、他人を犠牲にできますか?
散った花は、もう二度と元には戻らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-04 10:00:00
119446文字
会話率:39%
言葉の裏に何も無かったときの話
れっつごー!
キーワード:
最終更新:2019-05-29 23:25:14
411文字
会話率:0%
中学時代のトラウマから、人間不信そして人の言葉の裏に隠れた本当の気持ちが分からず、苦しみ続けている重黒木麟太郎はそんな過去やしがらみから逃れようと、故郷宮崎を出て神奈川で高校進学を機に新しい人生を歩む決意をする。知らない街、知らない人、そん
なものと関わりながら彼はどう成長していくのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-31 06:35:48
4426文字
会話率:31%
好かれたいがために言ったのだと
知ってしまったことはありますか?
最終更新:2017-12-06 21:30:09
529文字
会話率:13%
ふと思いついた作品です。
キーワード:
最終更新:2017-12-05 19:30:45
266文字
会話率:75%
表情から読み取るとか、声のトーンとかでその人の感情がわかるとか言うけども…実際他人が何を考えてるかなんてわかんないしね。まぁ、わからない方がいいのかもしれないけれど。
最終更新:2013-07-16 02:39:58
504文字
会話率:0%
「今」は平和だと、人はいう。
その言葉の裏には、何が隠されているだろう。
人々は何も知らない。
とにかく彼女達は、「今」を守っていた。
これは、苦しみながらも進む少女達の物語。
最終更新:2013-03-24 08:31:46
15340文字
会話率:23%
死神と現実主義者の短いやり取り。
最終更新:2007-07-30 21:34:43
799文字
会話率:29%
世の中に表はありません。私たちはうらに生きているのです。だって裏には裏があるけど表には表って言葉はないでしょ。裏返し言葉集をご覧ください。
最終更新:2007-06-17 19:19:19
718文字
会話率:0%
僕は絶対言ってはいけない言葉を彼女に言ってしまった。彼女は許してくれるだろうか。
最終更新:2007-01-31 17:37:49
992文字
会話率:14%