私の名前はジル。クラデリシア国第二王女で、自由奔放な王女ミシェルの双子の妹です。
姉とは顔はそっくりだけど中身は正反対なので、見分けるのはそこまで難しくないみたいです。
今日はなんと、姉とその婚約者である隣国王子との顔合わせの日・・・なんで
すが、どうやら彼女、別の人と駆け落ちを考えているようで・・・。
本当、姉の行動力にはびっくりです、私にはどうしようもありませんでしたお父様ごめんなさい。
・・・って、あら? お相手だったはずの王子様、どこかでお会いしたことありませんでしたか?
※奔放すぎる双子の姉に振り回される妹のお話です。『菜食主義者は生贄を食べることができない。』の数年前の話。本編をお読みいただかなくても問題なく読み進めていただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-08 13:19:05
8116文字
会話率:32%
美しき自然に恵まれたクラデリシア国。その国には、神と崇められるようになった龍たちが住んでいた―――。
一頭の孤独な龍(ベジタリアン)の下にクラデリシア国第三王女が訪ねて言った、「どうか私を、食べてください。」
そんなこと言ったって、肉は食べ
ないから無理。さっさと帰れ・・・って、なに野宿しようとしてんの!?
※国の豊穣を願うために自ら望んで龍に身を捧げようとするへんてこ王女と、なんで神様みたいに自分が崇められているのかわからない上に肉が食べれない龍の、ドタバタストーリー。とってもファンタジー、たまに恋愛要素・笑い要素あり、ちょっぴり切ないかもしれない、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-08 21:30:01
89418文字
会話率:17%
ある日の昼下がりの事である。
最終更新:2014-01-13 12:43:41
2513文字
会話率:0%
菜食主義者の中にいる、ある独善的考えについての考察です。
ぜひご一考を。
最終更新:2013-06-13 03:11:54
1416文字
会話率:2%
ある日、恒星を食べる亀が現れた。非現実的な存在が次第に太陽へと近づき、地球を破滅へと導かんとする中、他人を菜食主義者に変貌させる超能力者キムラ(通称)は、普段通りの日常を送っていく。平和な国に生まれ育った彼にとって世界の崩壊など、遠い世界
の事でしかなかったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-16 18:00:00
111793文字
会話率:32%
寸胴体系、胸が控えめ(決して貧乳なわけではない)のドロシーは吸血鬼。それもこれも、一度も人の血を吸ったことがないせいで、成長できないからだ。だからこそ、なんとしても幼馴染のアルに頼んで、彼の血をもらいたい。
最終更新:2013-02-19 18:44:58
2232文字
会話率:61%
ファンタジーじゃない。ミステリーじゃない。もちろんほのぼのとした学園物でもない。これは一人の優しい男の子が双子の妹のために引き起こした、身も心も冷え冷えとする地獄のような物語である。
「ただ僕は……望んだだけだよ」
最終更新:2012-03-04 23:07:39
44689文字
会話率:29%
異常なまでに現実を追求する映画監督向田信二の戦争映画にエキストラとしての出演が決定した「僕」だが、撮影は「僕」の予想を超えて遥かに異常だった。実弾が飛び交う戦場で「僕」は何を見、何を思うのか…
最終更新:2011-10-03 14:41:03
341文字
会話率:0%
近未来、禁断の科学により、人類は菜食主義にならざるを得なかった。しかし、人間の奥底にある本能は肉を求めた・・・・・・
最終更新:2008-05-02 15:11:23
6773文字
会話率:34%