いつになっても石ころになっている
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最終更新:2023-03-20 23:59:19
211文字
会話率:0%
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
最終更新:2023-02-11 20:46:50
2496文字
会話率:26%
オオカミぬいぐるみのばっくんと、ニンゲンようちえんじのみるこちゃんは仲良しです。ある日、ばっくんは自分のおなかがごろごろしていて不安になります。オオカミと七ひきの子ヤギみたいに、石ころを詰められてしまったのでしょうか?
最終更新:2023-01-09 12:57:47
1421文字
会話率:42%
――吉野ゆきなのことを、今でも時々思い出す。
中学校時代、あたしと吉野は出会った。それは特に運命的というのでも、ドラマチックというわけでもない。その辺に転がってる石ころと同じくらいに、ありふれたものでしか。
けれど、それでも――
彼女は美少女で、でも性格はまるっきりそんなふうじゃなかった。引っ込み思案で、後ろ向きで、自分を持てあましているようなところが。
あたしはそんな彼女に複雑な感情を抱いていた。不思議な仲間意識や、共感、同情。それと同時に、もどかしさや、不満、劣等感――
彼女は誰よりもきれいで、何よりも弱かった。
あなたはもし一番の友達から、〝いっしょに死んで欲しい〟と言われたら、どうするだろうか。説得する? 慰める? 罵倒する? それとも――いっしょに死んでしまう?
あたしは今でも、あの時本当はどう答えるべきだったかわかっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 00:00:00
46176文字
会話率:24%
中三のとき先生に見せたら好評だったので思い出して投稿してみました。
最終更新:2022-12-06 03:45:02
372文字
会話率:7%
僕はクラスの中で、石ころみたいな存在だった。
誰も意識しない。
必要としない。
いてもいなくてもいい存在。
僕は、その状況をとても気に入っていた。
安堵していたと言ってもいい。
目立たず、関わらず、ただひっそりと高校卒業までの
日々を過ごす。
それがあの頃の僕にとって、何よりも重要なことだった。
そんな僕を、クラスメイトのイガちゃんが少しずつ変えていく。
「辛そうな顔をした人を見ていると、俺も辛くなる」
彼のことを疎ましく思っていたはずなのに、気付いたら誰よりも大切な存在になっていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 15:07:28
78167文字
会話率:48%
眠りしかつての兵器。
さまよう怪物。
生える植物も全て宝なり。
――〈始まりの地の石版〉より、一部抜粋――
人にとって全てが宝となり得るものが眠る場所、迷宮。
多くの危険が待ち受ける中、多くの迷宮探索者〈ラビリンスチェイサー〉
が夢を抱いて挑戦する。
その一人である駆け出しの少女〈シャーリー〉にも大きな夢があった。
最高位の迷宮探索者であるお母さんのようになることだ。
しかし、パーティーに入れてもらえるようにお願いするもののどこからも断られる。さっそく躓いたシャーリーはロビーの片隅で落ち込んでいた。
そんな中、シャーリーは一つの本と出会う。不思議なことにそれは人の言葉を話す奇妙な存在だった。
これは家族の反対を押し切り、夢を抱いて迷宮探索者になった少女の物語。
不思議な本と共に、最高位〈五つ星〉の迷宮探索者を目指し頑張る女の子の物語である!
◆◆◆◆◆
この作品は〈カクヨム〉〈アルファポリス〉にも掲載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 08:26:55
75202文字
会話率:44%
眠りしかつての兵器。
さまよう怪物。
生える植物も全て宝なり。
――〈始まりの地の石版〉より、一部抜粋――
人にとって全てが宝となり得るものが眠る場所、迷宮。
多くの危険が孕む中、迷宮探索者(ラビリンスチェイサー)シャーリーは
滞納した家賃を支払うために調査クエストを行っていた。
その迷宮の最深部で、ガラスの棺の中で眠る少女を発見したのだった。
◆◆◆◆◆
※この作品は『迷宮探索者〈ラビリンスチェイサー〉 ~石ころ大好きシャーリーの時を越えた約束~』を改稿したものです
※構成を変えておりますが、エピソードは基本変わりません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 07:41:23
173203文字
会話率:42%
迷宮探索者〈ラビリンスチェイサー〉の短編。
大掃除をめぐって仲良くケンカをしている最中に帰ってきたシャルル。そんなシャルルに助けられた不思議な猫が、恩返しをしようとする物語。
◆◆◆◆◆
基本セリフのみ。練習として書きました。
最終更新:2020-10-22 08:52:27
2387文字
会話率:100%
西暦1918年、人類が争い合う中で一つの隕石が地球に飛来した。直径1メートルにも満たないそれはユーラシア大陸北部の無人地域に落ちて、小さなクレーターを作った。
けれども、戦争中の人類にとって無人地域に落ちた小さな石ころの存在など気に留め
られるはずもなく、その時はただの小さな隕石の一つとして処理された。
しかし、それから十年後。戦火も収まり、人類が戦争による荒廃から立ち直り始めた頃、寒冷地に立ち込める霧の中からそれは現れた。
『ミスティック』
霧に扮したその化け物を人はそう呼んだ。
ミスティックには従来の兵器が通用せず、体の部位を破損しても霧のように散って再集合した。
対抗手段を持たない人類は瞬く間に生存権を奪われていった。
だが、このままでは滅びを待つことになるかと思われた人類のに一つの希望が差し込んだ。
『魔法』
まさしくそれはそう呼ぶにふさわしい力だった。
人の想いを源に生み出される不思議な力は、ミスティックの再生を許さず、彼らにとどめを刺すことを可能にした。
魔法を操る者『魔法使い』の活躍により、人類は生存権の六割を奪われたところでミスティックの侵攻を食い止めた。
それから、研究、訓練、そして想いを積み重ねた人類はついにミスティックへの反攻の意志を抱いた。
ミスティックの発生から百年後の西暦2028年。
人類によるレコンキスタが今始まる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:00:00
53490文字
会話率:57%
吸血鬼が支配する国に住む人間の娘スフェール・ジェムは、ジェム家の長女、継母と義妹にいじめられる日々。父は仕事で家に帰らぬ日々。
ある日、真実の石の破片を拾い持ち帰る、すると継母の宝石を盗んだといわれの無い事を言われるが、石の破片が光り出
し、人の姿になる。
その人物は自分は真実の石の精霊だといい、継母と義妹を糾弾し、義妹を石ころに変えてしまう──
アルファポリス、カクヨムでも掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 18:40:58
5163文字
会話率:55%
もし、一年後。当たり前に過ごしていた現実が、たった一つの石ころで消えるなら。
私なら、何をするか。
何を目指すか。
地球と隕石が衝突し、いつもの世界が終わりを迎えるそれまでの間。
生き残る願望を抱く方が不謹慎だと言われる世の中を、私はただ歩
き、それまでに出会う人々との関わり、世界終焉までを過ごす者達の考えに触れ、私は何を得ていくか、終わりゆく瞬間までこの目に収めていこう。
たった、それだけの一年間の旅路。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-24 22:46:27
5997文字
会話率:17%
15歳を迎えると、スキルが発現する世界。
冒険者を志すアッシュは、幼馴染のマルティナと共に洗礼に臨む。
だがそのスキルは大ハズレとされる【収納】だった。
一方のマルティナはSランクスキル【聖戦士】。
一緒に冒険をするが、その差は開くばかりだ
った。
やがて、必ず追いつくと約束をし、彼女とは別々の道を行く事になる。
その後アッシュは何も変われず、マルティナは出世に出世を重ねて女王になった。
時は過ぎて60年後――熟練度9999に達したアッシュの【収納】スキルが覚醒する。
アイテムを【収納】するだけで、それに対応した能力が上昇するようになったのだ。
ただの石ころでも腕力がアップ。大量【収納】すると大岩をも砕くパワーに。
魔鳥の羽根では高速移動。盾や鎧では鋼のような耐久力。
さらには10歳の姿に若返ると、とうとうアッシュはマルティナ迎えに行く約束を果たす。そして彼女も若返らせ、二人で冒険の続きに出かけるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-04 02:29:21
106964文字
会話率:42%
(また、あの偽ブログがちょっとだけ帰ってきた・・・。筆者が創り出した架空の男である、自称、悟りを開いたそのへんのサラリーマン、永瀬けんと。このアラフォー親父が書くブログにまさかの続編が登場・・・)
もう、書くことは無くなったはずだった。
なのに、愛しき神様がとんでもない命題を私の目の前にドカンと置いてきた(ヤメてよ・・・)。娘の少年野球チーム入団。おいマジかよ、ジャンルに“少年”って書いてあるじゃん。最近は少女もアリなわけ?そして、少年野球文化に触れるうち、昭和の峰麗(みねうるわ)しき香りがプンプンする世界だと知る。そう、なんと娘はブラック企業ならぬブラックチームに入ってしまったのだ。パワハラ、セクハラ、長時間練習。分煙などクソくらえとばかりにたゆたうタバコの煙(けむり)が容赦なく子どもたちの身体に襲いかかっていく。
あれ?ここどこ?昭和生まれのパパでも就職した時は平成だったよ?
しかし、5ヶ月経っても娘に辞める気はない。なんで?令和にスポ根とかいらなくね?
「まい、辞めよう。パパは野球知らないし、テニスしようよ、一緒にシュテフィ・グラフ目指そ?」
そんな言葉は娘に届かない。娘の人生は娘のもの。ならば、娘の意思は尊重しなければならない。だから、私は闘うことを検討しはじめた。少年野球という巨大ブラック組織にまずは一石を投じられるか調べようと思った。それは大空に一撃を与えるために石ころを投げるのと同義。そして、投げた石ころは万有引力によって自分の顔に当たる可能性大。これはそんなアホな私が巨大ブラック組織に対してどう思い、どう対応し、どう感じたかを書いたどうでもいい記録である。
(永瀬けんと。この男は筆者が創り出した架空の作者である。毎週土曜日と日曜日の18時に新話を公開し、今回は2ヵ月ほどで終わる予定です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-28 18:00:00
14932文字
会話率:50%
幼いころからアイドルに憧れていた。
見た目は悪くないと子供ながらに自覚していた上に
理解ある両親のおかげで私はアイドル養成スクールに通わせてもらい
順調に道を進んでいた。
けれど、その邪魔となる石ころ、いや靴に張り付いたガムがミツ子だ。
冴えない見た目の地味な女の子。
両親が友人同士ということで交流があり幼稚園からの腐れ縁。
私の周りにまとわりつき、自分もアイドルになりたいなどと言い出す。
両親の手前、突き放すこともできず
仕方なく二人でアイドルごっこをしてやるのだが、スクールに通う前の私と比べても
見た目も動きのキレもミツ子は鈍い。
まぁ、それはそれで引き立て役として使えたのだけれど。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 11:00:00
1954文字
会話率:3%
いつも捻くれている少年(紫苑)が、仲良しの少女(舞夜)に誘われて、季節外れの海辺に来てしまった話。
素敵なもの。大きなシーグラス、変わった形の貝、珍しい雰囲気の石ころ!
「小さい頃の小さい傷に、いつまでも傷つく必要なんてないよ」
最終更新:2022-04-25 20:00:00
3469文字
会話率:57%
あいつの捜索へ惑星へむかった。。
最終更新:2022-02-24 19:46:23
390文字
会話率:0%
ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」の閑話を集めています。本編である『ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」』の本筋ではない物語や、ボイスドラマのキャストさんや関係者の方へ書いた物が多く、読まなくても特に支障はありません。
※以下は本編『ボイスドラ
マ用台本「おとぎ前線」』のあらすじより…。
[おとぎ前線の世界~プロローグ~]
佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社。その参道にある祐徳稲荷門前商店街に不思議なお店があります。
お店の名前は「前線 Cafe」。 実はこのお店には凄い秘密があるんです。
お店の中には「おとぎ前線」という、遥か昔から天界や魔界、はたまた異世界と呼ばれている不思議な世界と私たちが住む現実の世界のはざまが存在しているのです。
現実世界での、おとぎの世界の住人達は、普段は色んな姿をしています。代表的なものの中にはご神体とよばれるもの、ご神木、石碑、石像、はたまたお人形から地面に転がっている石ころなど千差万別、様々な形で私たちの身近なところに存在しています。 “八百万の神”、”物には魂が宿る”という言葉の起源にもなっているほどです。
その不思議な世界と現実世界、2つの世界が交じり合う境界線は世界中の各地に存在しています。私たちが神話や伝承などのという場所。条件は様々ですが、不思議な世界の住人達は、その重なり合う時間だけ、現実世界で本来の姿で活動することができるのです。
この物語は、偶然、その世界中にある「おとぎ前線」の1つがある小さなお店「前線カフェ」での日々を描いた物語です。そんな もし、運よく、「前線カフェ」前を通る機会があれば、そっとお店の中を覗いてみてください。 おとぎの世界の住人がおしゃべりしているかも知れません♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-24 14:08:50
8826文字
会話率:95%
甘酸っぱい!
ただただ甘酸っぱい!
最終更新:2021-12-12 19:00:48
1000文字
会話率:20%
暇つぶしに書いた
過去話です。
自分の心情を語ってるだけの話です。
とても分かりにくいと思います。
何も考えず書いただけです。
それでも良ければ見てください。
最終更新:2021-12-09 02:12:37
1495文字
会話率:14%
石ころとカラスの短い物語。あらすじを書くと全てになってしまうくらいに短い。石ころとカラスの心情はきっと人間社会にもあてはまるはず。
最終更新:2021-12-01 12:56:08
1404文字
会話率:49%
迷界とは、人が死んだら必ず一度は行きつくところ。そして、再生の日を待つところ…。
浅丘伸介は自分でも知らない間に、石ころだらけの荒野を彷徨っていた。何故ここにいるのか、前後の記憶がまったくなかった。荒野の果てには川が流れていて、その川の
畔には質素な番小屋があった。
番小屋を訪ねて行くと番人のシンシナがいて、彼女から自分が死んだことを知らされる。そして、この川を渡って行って、自分が再生される日のくるのを待てと言われるのだったてん。
ここから先は、本文のほうでごゆっくりどうぞ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-11-10 15:23:36
67544文字
会話率:69%