魔物たちと魔物を率いる魔皇、そしてそれに対する勇者を筆頭とした人間との戦争が続く世界にて、人との争いを嫌い交流し仲を深めようと考えていた魔皇がいた。その名はアザゼル・クロムウェル。彼の領地の魔物はみな人間を襲わず、共存しようとしていた。しか
し、人間領と接する位置にあるアザゼル領に遂に人間側から戦力が送られてきた。しかもその相手は聖女だった。アザゼルは争うことを諦め、領民を逃し一人で戦うことを決めた。しかしアザゼルは知らなかった。聖女の本心を。そして世界もまた把握していなかった。アザゼルと聖女の出会いがもたらす世界への影響を。
これはそんな魔皇アザゼルと聖女の二人を取り巻く世界への叛逆の物語?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 01:57:18
16722文字
会話率:76%
当代聖女のリューディアには秘密がある。
それは敵対しているはずの魔女は、実は茶飲み友達だということ。
その事実を知るのは聖女の護衛騎士のみ。
聖女と魔女の秘密のお茶会は、年頃の少女らしく恋の話も出てくるが、聖女は自分の恋が報われないことを
知っていた。
聖女である限り、この恋は実らない――。
だけど、護衛騎士のもとに縁談の話が舞い込んで悩む友人を前に、魔女はある提案をする。
※R15は念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-28 08:33:49
8183文字
会話率:38%
かつて聖女と呼ばれた一人の女性は魔術の禁忌に触れたことから処刑されてしまった。そんな彼女は生前に人間と寸分違わぬ人形を作り出しており、主を失った人形たちは聖女の願いを叶えようと動き始めることになる。しかし、実は聖女が求めた禁忌の錬成に続きが
あり、その結末に至ろうと数多の勢力が陰で動き出したのだった。そんな中で謎を解く鍵となる一人の呪文使いの継承を受けたのが日本で幕を閉じた転生者であった。これは魔法と魔術の織り成す群像劇の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-28 02:33:59
56622文字
会話率:51%
この物語はヒロインと悪役令嬢など色んな視点から話があります。
メインはヒロインと悪役令嬢です
ただの転生者だと思ったら、実は乙女ゲームの世界でした。
主人公は乙女ゲームのヒロインなのに自分の環境から村人Aだと思って、そこで一生を過ごすんだ
なと生活してたら実は聖女でびっくり、聖女として王都に行く前に告白をとおもったらお互い両想いでそのいきおいで結婚してしまいました。
おいおい普通物語始まる前にヒロイン攻略されてるよw
っていう話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 19:00:00
14016文字
会話率:52%
俺はゾンビに殺されたと思ったら、その直後に生き返った。
ネクロマンサーの少女に俺もゾンビにされたらしいが、どうも話を聞いてると死霊術士を名乗る彼女の様子がおかしい。
「わたくし、肉弾系の死霊術士ですの!」
そう言って、拳で俺を襲
ったゾンビや死霊系の怪物を『浄化』していく彼女は、実は聖女らしいのだが、死霊術士に憧れて魔王軍に入ったのだとか。
これは自分を死霊術士だと勘違いし続ける彼女に従っている内に、いつの間にか一緒に魔王軍でのし上がってしまった俺の話。
物騒だけど緊張感はあんまりない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-28 09:23:39
131475文字
会話率:49%
第一部
シンデレラに仕えるリュウマは、敵対する勢力の中心であるアンネローゼ殺害を企てるが、すべては雪の女王の企みだったことが判明する。
巨大な魔物と対決するシンデレラを助けに戻るリュウマは、アンネローゼ殺害を目論んだ罪で騎士の位をはく
奪されていた。
しかし、雪の女王に立ち向かえるのは、リュウマだけだと予言される。再び騎士に戻ろうとするリュウマだが、騎士の位をはく奪されていた間に、心に大きな穴が空いてしまったことが判明する。これまでに集めた大量のローズリーフが、リュウマの体内に押し入り、リュウマはローズリーフの魔物と化してしまう。
一方、実は聖女の力を引き継いでいたアンネローゼの力が雪の女王に奪われ、城塞都市シュネーケンが氷に覆われる。
魔物と化した体を武器に、リュウマが氷の女王を打ち倒す。
第二部
シュネーケンが氷に覆われる時、覚醒したルクレティアが助けを呼ぶ声が、異世界の壁を越えて拡散した。現代の日本でその力に巻き込まれて次々に異世界へ飲み込まれる者が続出する。
現代に生きる魔法使いに事件の解決が託されたが、異世界への探索を託されのは、魔女見習いのセレナだった。
童話の物語を追随するように、セレナの冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-03 22:35:11
291548文字
会話率:49%