ベリサリオ・アルディーニは婚約破棄された。特に何かがあったわけではないが、婚約者のアデリーナは駆け落ちしてしまったので面目丸潰れである。しかし、とある公爵令嬢がアルディーニ家を訪れ、こう言った。「あなたには、末席ながら王位継承権があります」
と。だから——。
※この作品は他小説投稿サイトにも投稿しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 02:03:29
7777文字
会話率:45%
東から西へ向かっていた矢印が、突然、西から東へと向きを変える。
劇的な何かがあったわけではないけど、ぷつりと糸が切れるみたいに心は向きたい方に向いた。
そんな恋心の話。
ハッキリとした大恋愛のお話ではありません。
奥手女子と奥手男子のお話
です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 11:00:00
7082文字
会話率:26%
異世界にクラスメイトたちとともに召喚された通山真。クラスメイトに裏切られ殺された彼は、神に拾われ亜神フィーニスとして生まれ変わる。
その後、神に頼まれた精霊の回収をしつつ、世界の崩壊を見届けたフィーニスは終末神として、終わりかけの世界をまた
にかける。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
本作は「クラスメイトに殺された時、僕の復讐は大体達成された」の後日談として書いていた短編をまとめたものです。
本編を読んだことを前提として書いていますので、先にそちらを読んでいただけると幸いです。
また本編既読済みの方にしてみると、蛇足となる恐れがありますので、そちらもご注意ください。
更新は不定期。何かがあった時に更新するかもくらいになりますので、ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-11 20:13:51
93402文字
会話率:44%
珍しくパプリカを買ったので、野菜炒めを作る事にした。
そうだ、今日はちょっぴり豪華に魚肉ソーセージも入れよう。
そういえば賞味期限切れのカニカマもあったっけ。
それも入れちゃおう。
それにしても外が騒がしいな。
何か事件でもあったのかな?
まぁ私には関係ないか。
そんな事より野菜炒め、うまぁ~。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-23 21:21:58
1845文字
会話率:10%
その日、バイト仲間のカナコの様子が朝からおかしかった。目の焦点が合っていなくて、なんだか夢の中にいるような感じ。
カナコには彼氏がいる。見た目から悪そうな奴で、付き合うと聞いた時からわたしは大丈夫だろうか?と思っていたのだのだけど、どうやら
近頃しょっちゅう喧嘩をしているらしいのだ。その彼氏との間に何かがあったのかもしれない……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 11:44:58
1665文字
会話率:42%
誰かは落ちる。誰かは思う。誰かはナニかを思う。
最終更新:2023-01-18 21:58:32
766文字
会話率:13%
あらすじ 大学生雲宮詔は、とある山に登った。最初は順調だったものの山の中腹に差し掛 かったあたりで雪が降ってきた。雪が降ってきた為下山をしようとしたが吹雪になり遭難 した。吹雪の中、感覚を頼りに歩いていると、小さな小屋を見つけた。このまま何
時間もか かる山を降りていくのは得策じゃないと思い、その小屋に入り過ごす。小屋に着き、携帯電 話の電波を確認すると、案の定圏外、小屋で夜を過ごすことにした。空も暗くなりそろそろ 寝ようかと就寝準備をしていると、小屋の扉をとんとんと叩く音が聞こえ、扉を開けるとそ こには白い着物を着た少女が立っていた。 少女はフユキと名乗った。詔は薄着で吹雪の中にいたフユキの為にカイロを渡すと、そのカ イロが一瞬にして凍った。その時、詔は気づいた。彼女が雪女であると、するとフユキが詔 に冷たい冷気をかけた。その瞬間、詔は気を失ってしまい、目を覚ますと、一つの手紙があ った。そこには「冷気をコントロールできるようになったら、また会いにいきます」と、書 いてあった。少しの時間ではあったがそこには確かに何かがあった。人間×人外のラブストーリー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-17 13:59:45
3841文字
会話率:71%
あったかもしれないし、なかったかもしれない。
そんな日常の中にあるちょっとした特別な時間。
その1部を切り取って夢想する。
何気ない日常であったはずなのに、心に残る何かがあった。
最終更新:2022-11-22 18:44:47
1277文字
会話率:0%
突然何者かに追われる女性会社員。
奴らの目的は何?なぜ私は追われてるの?
その目的を知った時、彼女の中に目覚める何かがあった。
最終更新:2022-10-07 17:44:46
2825文字
会話率:50%
人から好かれ、頼られ、他人へ優しくすることを当たり前としてきた。それはこの世の中で当たり前の善であり良い行いの事でもある。しかし人は誰しも善であると言えるのだろうか。他人へ優しくしてき結果、見えてきてしまう何かがあった。私が抱え込んでいるも
のは、誰よりも大きいのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-16 23:52:47
2458文字
会話率:3%
登場人物紹介と3年前に何かがあり、今回の事件になる鍵。ヒントは、菊原家と月原家の確執。
柊家にも何かがあった。
最終更新:2022-01-24 21:37:48
298文字
会話率:0%
女性にモテるさばさばした性格のラシュカと、男性にモテる庇護欲をそそる雰囲気を纏ったミルフィー。
そんな二人は、モテるということに嫌気がさしていた。
しかし、ラシュカとミルフィーは互いに惹かれる何かがあった。
そうして、二人は――友達以上の
関係になっていくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-05 17:16:19
3990文字
会話率:42%
その子を最初に見たのは、少年が十歳の頃だった。
酷く暑かった夏のあの日、小学校の裏山の中腹にある神社で、少年は友達数人と鬼ごっこをして遊んでいた。
その子を見たのはその時が初めてだった。
その子は上が白で下は赤の、何だか着物の様な服
装をしていた。当時、少年は知らなかったが、俗にいう巫女装束という物だった。
その子は夏だというのに、透き通る様に白く、黒く長い髪をなびかせながら、小走りに少年達から逃げる様に身を隠した。
少年以外は誰も気が付いていない様子であった。その為、少年もその子の事を気にしながらも、皆と遊ぶ事に終始した。結果、その子はいつの間にか姿を消していた。
「ああ。その子なら又吉(またきち)神社の宮司さんの娘さんでしょ。たまにお手伝いしてるって聞くわよ」
何故かその子の事が頭から離れなかった少年は、母にその子の事を尋ねてみた。
「確かヒロより二つくらい年下じゃないかな」
少年は一度、その子に会いたかった。子供だった少年に下心などあるはずもなく。
ただ純粋に友達になりたいと思っていたのだ。なぜそう思ったのかは、当時の少年には説明出来なかっただろう。
何故か。その子には少年を惹き付ける何かがあった。
あの夏休み。少年は何度も神社を訪れた。その子に会う為に。
子供であったので許されたが、今ならば完全にストーカー扱いだろう。
だが、少年の努力も空しく、その夏、その子に会えることはなかった。時期に学校が始まり、いつもの日常が少年を包むにつれ、少年の頭から徐々にその子の事は消えていった。
思えば、これが少年の初恋だったのかもしれない。
いつの間にか時は過ぎ、少年も青年になり歳は十九になった。今年の終わりには二十歳になる。今は県内の私大に通っていた。
そして今また夏休みが訪れていた。
青年はこの夏休み、あの夏の事を思い出した。何故か?
その理由は単純明快だ。
十九歳の夏。青年はやっと出会えたのだ。あの夏。恋焦がれた。その子に。
それは、青年の人生に大きな影響を及ぼす、一生忘れることの出来ない、激動の夏休みの始まりであったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 19:32:54
39340文字
会話率:56%
登場人物
竹原亮(たけはらりょう)……主人公。帰宅部。小説を書きたい。
上月昧(こうづきまい)……主人公。陸上部。竹原に小説の書き方を教える。
新村岬(にいむらみさき)……上月の部活仲間。上月とは中学からの仲。
秦楓(はたかえで)……竹原の
隣の席の女子。茶道部。
竹原亮には書かなければならない何かがあった。
自分でも忘れてしまっていることなのだけれど、確かにあった。
しかし書き方なんてものは分からない。
ならばそういうものに詳しい人に聞いてみるのはどうだろうか。
そう、例えば作家を親に持つ人とか。
上月昧には伝えなければならないことがあった。
カギをかけて、心の奥底に閉じ込めているそれを、誰かに伝えなければならなかった。
しかし、これをどうやって、誰に伝えればいいのだろうか。
小説を書きたいという奴と出会った。
思いついた。こいつに自分の気持ちも書いてもらおうと。
不定期です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-24 16:58:20
26292文字
会話率:43%
「アイリス・サクランティーア、おまえとの婚約を第一王子であるセシル・アルバイン・アーレンハイトの名においては破棄する!!」
卒業式に答辞として卒業生を代表しているアーレンハイトの第一王子が挨拶をしたと思ったら、急に私の名前を呼び婚約を破棄
してきた。私が婚約者失格だから婚約破棄されたのかと衝撃を受けながらも、その現実を受け入れようとしていた。そんな時、王子から秘密を明かされたのだ。王子は何と朝起きたら性別が男から女になっていたのだ。な、何という奇遇。私も朝目が覚めると股の下に何かがあったのだ。これは私たちは結ばれるしかない。そんなふざけた関係の元王子と元公爵令嬢のハッピーエンド話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-26 21:14:47
2280文字
会話率:50%
15年前に竜戦が起きてドラゴンが滅びた。
その後15年間、帝国マーズの手によって平和な時代が続いていた。
しかしオリントラとデニスとマルクの三人は竜戦の裏側には何かがあったと確信しており、彼らは帝国の手の及ばないルージェの町で15年前の出来
事の調査をしていた。
ある日、生きてるはずのないドラゴンの痕跡らしき物が発見されルージェの冒険者達の話題を呼ぶ。
そんななか現れた妖狐との出会いによって15年前から止まったままだった時が動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-20 23:35:09
70708文字
会話率:45%
小説家をやっている綾原はぶっきらぼうで面倒くさがりで人との関わりをあまり持たないのだが、そんな綾原に想い人ができたらしい…
ネタ探しに出向いたその先で何かがあったのだろうか?
心変わりかその他の何かか、はてさてどうだかね…
……ここらは一つ
、確かめてみやしないかい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-06 16:16:15
3411文字
会話率:10%
成績優秀、文武両道、才色兼備。そう呼ばれるにふさわしい高校の同級生、西陣リサ。目だった特技を持たないジュンにとって彼女は別世界の住人に見え、同級生以上の関係になることはないと考えていた。
ところが両親の再婚でリサが義妹になり、兄妹とい
う関係になってしまう。さらに「ジュンお兄ちゃん」と甘い声で呼び、思わせぶりな仕草を見せて振り回す。
そんないたずら心を見せながらも、リサには譲れない何かがあった。
「遠慮しないことと無遠慮であることは違うんだよ?」
リサが求める心の距離が一体どのようなものなのか?「家族」の輪郭をなかなか捉えられずにいるジュンはそれでも自分なりに不器用ながらもリサとの向き合い方を見つけようとする。
これは家族であることにこだわりを見せる少女とそんな少女との距離に悩む少年の青春物語。
“義妹”は“妹”ですか? それとも“ヒロイン”ですか?
※2020年4月20日掲載『【短編版】小悪魔な義妹を演じる義妹のお話』は本作とは独立した“スピンオフ作品”になります。一部描写が重なる部分がありますが、本作の展開とは一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 07:00:00
101621文字
会話率:46%
主人公の薫(かおり)は、転生者。
転生前、「マジカル☆アニマル」というアニメにハマっていた。
薫は大好きな推しの悠柳と会いたいがために探すことに。探してもらうために探偵屋さんを尋ねる。
探偵屋さんの名前は理利(りと)。
理利には秘密がある
。そして過去に辛い経験もあり、人を信じられなくなる体質になってしまう。
そんな彼の正体が████だった。
「俺、お前みたいな面白い女初めて見た!」
◆◆のような優しい笑みを浮かべてくる。
彼の正体は……
一方、主人公にも転生前に何かがあったようで記憶を失い、記憶を取り戻そうとするが……?
人懐っこいピュアな鈍感女子【薫】
✕
2つの姿を持つクール系男子【理利】
真実を知る時、
新しい扉が開く。
本リプレイは「ソード・ワールド2.0」の公式シナリオである、「転生して早々、推しにあったんだが。」収録の「エピローグ」を使用しております。
該当シナリオの内容に触れておりますので、未プレイの方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 17:45:58
5590文字
会話率:41%
目が覚めると自身の愛称以外の記憶を失っていた公爵令嬢。
恐らく学園で何かがあったらしい。
一体彼女に何が起こったのか。
彼女を愛する婚約者、彼女を心配する親友、暖かな両親。
優しい周りの人々に支えられ、彼女は記憶を取り戻すために学園へ戻るこ
とを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 10:56:46
7547文字
会話率:36%