彼女にとってこの交換日記は、退屈しのぎの娯楽であり、病魔との戦いを描いた伝記であり…
駄文を弄す。
最終更新:2021-05-15 20:54:42
1355文字
会話率:12%
三浦半島の先端でカフェを経営する母と二人暮らししていた佐々佳月は、母への反発から中学卒業とともに家を出て、南房総の給食センターで働くようになる。大人の世界を初めて垣間見た佳月は戸惑いながら過ごすが、ある日、浜辺で一人の老人と出会う。最初は
老人の物言いに素直になれなかった佳月だったが、誘われて見たウミガメのふ化をきっかけに老人に関心が湧く。その老人・末吉も佳月を知るにつけ、その未来を案じるようになり、以前、浜辺で拾ったボトルメールと佳月を重ねるようになる。母との不仲から行き場を見失った佳月に末吉が残したものは何だったのか。佐々母子は向かい合うことができたのか。そして今は亡き父の想いは…。
すれ違う母子とウミガメの親子がクロスオーバーする優しい海辺の物語です。
※ この作品はエブリスタサイトで先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 08:00:00
49801文字
会話率:62%
夏の午後、妹の病室を訪れた僕は、不意に「小説を書かないか?」と妹に言われる。それは妹が知らない少年の頃の僕と仲間が引き起こした夏の『失踪事件』についてだった。
思い起こせばその失踪事件は、懐かしい故郷の九州宮崎南部の町で仲間と過ごした少
年時代の夏の切ない思い出。
---そう、今でも瞼を閉じれば思い出す。
美しい故郷の川を流れて来た小さなボトルメール。 それを拾った僕達はやがてそれぞれの悩みを抱えながらもある少女に会う為に冒険に出る。
それはもう戻ることのできないない夏の庭に咲く向日葵を探す、少年の頃のあまりにも無謀な冒険の旅だった。
この小説は「人生のおいて本当に奇跡のような時間」を綴ったジュブナイル小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-21 10:07:41
74819文字
会話率:37%
平和な宇宙でひとり楽しい小惑星開拓生活をおくるチルサト。彼が生活必需品として購入した捕縛特化猟銃スタヴロスは、実は惑星破壊特化兵器、所持さえ重罪にあたる最終兵器だった!?このままではチルサトは犯罪者!ちょっとそそっかしいチルサトと、ちょっと
口の悪いその親友イノカリによる、逃走劇が始まる。
※ふわっとした宇宙SF・俺たちの冒険はこれからだ!で終了しておりますのでご了承の上お読みください。
お題「星屑とボトルメール」より。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 18:50:56
5852文字
会話率:45%
昭和四十一年の夏、僕たちは山陰本線の汽車に轢かれて死んだ。
そして今は、この『世界』で生きている。
『世界』で、僕を魅了したのは『魔法』だ。
人を遠距離から、一瞬で血煙に変える戦闘技術。
『魔法』と呼ぶに相応しいかは分からない。僕はそう翻
訳した。
『魔法』は僕にとって祝福だった。
なろう、カクヨム折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-08 17:00:00
8705文字
会話率:34%
夢なんてない。
適当に大学に行って、結婚してもしなくても、どちらでもいいし、多分適当に生きていく。
そんな真山千都世の部屋にボトルメールが落ちていた。
中から出てきたのは小さな少年。彼は言う。「このメッセージが本当に必要なものかどうか、君に
整理して欲しいんだ」
※ この作品含む投稿作品は「NOVEL DAYS」にも掲載しています。
また、一部Twitterにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-10 01:26:23
6171文字
会話率:47%
我々の住む世界に限りなく近い別世界のお話。
砂浜でボトルメールを拾ったのは人生に倦んだ海底作業員の女性。
最終更新:2019-12-11 21:12:11
5293文字
会話率:7%
夏の思い出は人それぞれ、ここにもそう言う若者が昔居た。何年か過ぎ、同窓会となった。そこで……
最終更新:2019-10-14 18:38:09
1142文字
会話率:7%
掘り返した詩の第12,第13号です。
キーワード:
最終更新:2019-05-12 23:50:18
519文字
会話率:100%
海の向こうに、夢を抱いた少女がいた。
「私と一緒に旅をしましょう。この広い世界を」
そう書いた手紙を込めた瓶に、封をして。海へと流された一つのボトルメール。
どこに行くかは波任せ。行く先未定のぶらり旅。
まだ見ぬ世界への希望を詰めて。
ボトルは波間を漂っていく。
⁂この作品は、どくだみさん、Lunebleueさんとの共同製作となっております。
⁂連作短編です。
《進捗状況》
どくだみさん→プロローグ、第二話
私→第一話、第四話
Lunebleueさん→第三話
⁂どくだみさん、及びLunebleueさんの海野物語は、活動報告からお願いします。(あらすじにリンクが貼れないためです。お手数おかけします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-11 00:00:00
7468文字
会話率:26%
この作品はTwitterに投稿したものの再喝となります。
最終更新:2018-11-18 06:33:22
482文字
会話率:0%
海岸に流れついた瓶の中に自分を詰め込んで流してしまいたい。
最終更新:2018-06-21 20:14:48
539文字
会話率:0%
■海に漂うボトルメール。開ければ「誰かの現在」と「誰かの過去」が交差する。時間旅行には何もタイムマシンが必要なわけじゃない。誰かが未来に想いを馳せて、誰かがその想いを受け取ったなら、それはもうタイムトラベルなのだ。
最終更新:2018-04-16 12:59:54
493文字
会話率:7%
海の向こうに、夢を抱いた少女がいた。
「私と一緒に旅をしましょう。この広い世界を」
そう書いた手紙を込めた瓶に、封をして。海へと流された一つのボトルメール。
どこに行くかは波任せ。行く先未定のぶらり旅。
まだ見ぬ世界への希望を詰めて。
ボトルは波間を漂っていく。
※この作品は、蛇のひげさん、Lunebleueさんとの共同製作となっております。
《進捗状況》
私→プロローグ、第二話
蛇のひげさん→第一話、第四話(執筆中)
Lunebleueさん→第三話
※連作短編です。
※蛇のひげさん、及びLunebleueさんの海野物語は、私の活動報告からお願いいたします。(あらすじにリンクが貼れないのです・・・。お手数おかけします)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-04 14:26:36
3560文字
会話率:23%
春から高校生になった俺、水上太一は高校生になる前の春休みに砂浜に打ち上げられているボトルメールを見つける。俺はボトルメールの送り主とメールを送り合う仲になるのだが....
最終更新:2016-06-17 11:27:19
11090文字
会話率:51%
このご時世に、絶対に流行らない純文学などというものをやってみようと思う。それも、誰一人読みやしない。私小説というやつを。
200字詰めで、1日3枚。基礎トレーニングのつもりで、毎日書く。2日で6枚、10日で30枚。ひと月続けばだいたい1
00枚。さて、何日つづくだろうか。
目標・毎日更新。想定する読者、僕ひとり。でもつまらない自意識で投稿はする。
どうして600字なのか。それはグールドの多重録音みたいなものだ。気負わず、筆力を発揮できる、最大瞬間風速。その限界が600字だった。
ちょっとした実験も兼ねて、この書き捨てを二つのサイトに公開することにした。毎日夜のベランダで書いて、零時ごろ公開。このボトルメールが、いつか何者かになった日の僕に、届けばいいと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 00:24:30
39528文字
会話率:4%
ボトルメールから始まる少年の三日間の物語。少年が手に入れたボトルメールに書かれていたこととは?!
最終更新:2015-12-12 13:02:13
5651文字
会話率:30%
主人公『波原 祐介』は自殺しようとしていた。しかし自殺する前にボトルメールが流れ着いていることに気づく。ボトルメールの中を調べるとメールアドレスが書いてあって...
最終更新:2015-07-29 07:28:27
8351文字
会話率:19%
ある島に、少年が一人住んでいた。
彼が住む島には毎日様々な「詩」がビンにつめられやってくる。
今日も彼は、ビンの一つをとって読み始める。
最終更新:2015-04-15 00:02:46
877文字
会話率:7%
ボトルメールにしたためられた譜面の謎についてあれこれ考える話。
最終更新:2014-11-10 23:05:20
1575文字
会話率:21%