舞台は古代ギリシャ。
尚武の気風さかんな都市国家、スパルタにて――
王女キュニスカは、これまでに誰もなしとげたことのない誉れをあげようと考えていた。
女性の身でありながら、オリュンピアの競技祭(オリンピック)で優勝しようというのだ。
だが、競技祭に、女性の出場は認められていない。
はたして、王女の作戦とは?
※史実とされていることを元にしたフィクションです。
特に登場人物の年齢設定に関して、史料の記述とは異なる点があります。
※「音食紀行」さま主催の同人誌『スパルタ』に同作品を掲載しております。
こちらでの公開について、主催の賛同を得ております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-30 10:29:55
5970文字
会話率:42%
どこか遠くへ行きたい、漠然とした考えは次第に強くなっていた。ある日”僕”は啓示を得て、フィレンツェに行く。街で何をしたらいいのかわからない僕だったが、それでもとにかく行動していた。しかし、どんどんと追い詰められていき、しまいには行き場を失い
、公園のゴミ箱に入る。自分はここで死ぬのだと僕は思う。
そこで女の子と出会う。何も話さない女の子。
自分は彼女のために何ができるのだろうか、僕は考え、彼女のためにまた動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-10 00:43:26
67644文字
会話率:15%
王都の下町でお父さんが経営しているパン屋さんを継ぐために接客に、パン作りに毎日頑張るアンナ。ある日、パン屋さんに1人の貴族の男性がやってきた。彼の名前はブランドン、騎士として働いている。ある日同僚から下町で人気のパン屋があると聞き、行ってみ
るとそこで働いていたアンナに一目惚れ。彼は彼女に想いを伝えることができるのか。彼女は彼の想いに気付けるのか。鈍感な彼女と奥手な彼のお話です。最初は恋愛要素があまりありませんが是非お付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-26 23:36:19
24089文字
会話率:46%
パティシエ見習いのコロネは、飛行機事故をきっかけに、ゲームの世界へとやってきた。
魔法文明が栄え、異種族が入り交じり、モンスターがはびこる不思議な世界『ツギハギ』。
だが、その世界は未だお菓子という概念が定着していない世界だったのだ。
包
丁無双する雇い主、パン作りに命をかける妖精、元盗賊のウェイトレス。個性が強すぎる町の人々に翻弄されながらも、パティシエの知識と経験を武器に、コロネは世界を駆け巡る。
すべてはお菓子を作るため!
彼女がその世界の中の様々な人々と出会い、パティシエとして頑張っていくお話です。
のんびりまったりペースで、ほのぼのしたお話を展開していきたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 18:54:06
1882093文字
会話率:34%
異なる土地に暮らす、コウとセン。
届かない手紙。
工房で燃えていたストーブ。
2人で泳いだ森の池。
ニットウコの花の色。
ー 俺の名を、呼べよー
ー わたしのことば、聞いてよー
好きだと一言、伝えたかっただけなのに。
どれだけ言葉を重ね
たら、届くのか。
2人の往復書簡が、ここにある。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 07:03:59
5083文字
会話率:2%
小学生くらいの少女ミユと
若い青年のツルヤのパン作りとミユの夢の話です。
童話みたいな話です。
もし、機会があったらシリーズにしてみたいです。
最終更新:2016-03-21 01:52:21
1164文字
会話率:43%
レシピ本には書いてないパン作りのコツと理論。そして裏技。
※小説じゃないです。ですが、物足りない感じでしたら、粉と砂糖とイーストで三角関係的なBLを想像力で補ってください。誰が上になるか争う、みたいな状況を想像すると楽しいと思います。
最終更新:2014-06-25 00:03:05
1612文字
会話率:0%
「異世界でお菓子を作ってみる」の続編です。前回の補足と中世ヨーロッパ風異世界でのパン作りについて考察しています。また、活動報告に載せていたことについても掲載しました。
※3/11に続編をかきました。
最終更新:2012-02-25 18:00:00
2668文字
会話率:0%
付き合って1年。ユリアとアルベルトはお互い忙しく、文通ばかり交わしていた。それでも、2人の都合さえ合えば、お互いの家を訪れる。ある週末、ユリアは自分に会いに来るアルベルトのために、意気揚々とパン作りを始めるが……。
最終更新:2011-08-30 21:06:33
8232文字
会話率:44%