「答えてほしいの。私が明日離婚届を市役所に提出する前に」
25年連れ添った妻、皆藤照美と離婚することになった主人公が離婚前日、妻に手渡されたのは、封筒に入った問題と解答用紙だった。結婚生活の思い出に浸りながら解答を埋めていく二人。
はたし
て、離婚することに至った経緯と原因、長い人生を共に歩んできた二人が導き出した婚姻関係の答えとは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 17:30:00
9962文字
会話率:49%
差出人の署名のない、白銀貨が同封された手紙。
それは近い将来、自分が死ぬことを伝えられる手紙だ。
飾り気はないものの上質な紙を使った封筒と便箋。
微かに花の香がするそこには、丁寧に整えられた優美な文字で、長くても一年の余命であることが伝え
られ、縁に傷のついた白銀貨が一枚、差出人との割符として添えられている。
いつしかその手紙は「白銀貨の手紙」と呼ばれるようになった。
死のにおいを知っている令嬢マデレーナと、その周りの人々が幸せを探す物語です。
★視点が変わります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-01 07:30:00
49303文字
会話率:33%
かれこれ10年近く前のことである。
○○美お姉さんから手紙が届いた。主催する少女マンガ同人誌に参加しろ、と。
「マンガは描いていない。年賀状を見ればわかるだろう」と、断ったが、会報を送りつけてくる。ゲストで描けと手紙が来る。
しつこ
さに負け、幽霊会員として入会した。それでも何か描けと言ってくる。
無視していたら、会費とともに送った私信を無断で載せる。
――まて、まて、それなら書き直す。
と、そんなことから始まった、会報への近況報告。
定期的に手紙をくれる元スタッフへのエッセイもどき。
2年ほど前から始めた「絵封筒」と、ともにご覧いただければ幸いである。
※ 『ちはやぶる』https://ncode.syosetu.com/n2126et/
政争に敗れ、流罪となった貴族の娘、ささらが姫。
紅蓮の髪を持つ鬼の子、イダテン。
――その出会いが運命を変える。
鬼の子、イダテンは、襲い来る軍勢から姫君を守り、隣国にたどり着けるか。
※ 『ちはやぶる』の5年後を舞台とした平安ファンタジー
『あさきゆめみし』https://ncode.syosetu.com/n5216fp/
山賊に襲われた、わけありの美貌の姫君。
それを助ける正体不明の男。
その法力に敵う者なしと謳われる、鬼の法師、酒呑童子。
三者が交わるとき、封印された過去と十種神宝が蘇る。
※ 短編ファンタジー『ふしぎなえんぴつ』https://ncode.syosetu.com/n7563gj/
※ 短編ファンタジー『サッカーの神さま』https://ncode.syosetu.com/n6043ev/
※ エッセイ『半径1メートルの日常』https://ncode.syosetu.com/n8305ex/
投稿いたしました。
こちらもよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 00:00:00
71911文字
会話率:4%
このテレビ局には女の幽霊が出るという。その幽霊は「―――の妻です」と名乗り、それを聞いた者は顔を青くしたり叫び声をあげたりと様々な反応を見せる。そんな者たちに女の幽霊は笑いながら封筒を差し出し、満足したというように微笑んで立ち去る。渡された
封筒には綺麗な字で【あの恨みを晴らしにきました】と書かれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 16:00:00
20356文字
会話率:39%
通信制高校を受けた、ひとりの女子中学生。
ある日、ポストにひとつの封筒が…
キーワード:
最終更新:2024-11-24 00:12:33
776文字
会話率:24%
離婚の孤独感から二十年ぶりに同窓会に参加した井上諒。同窓会からしばらくして差出人不明の封筒がポストに投函された。中にあったのは諒が仕事で関わっているO町山林の資料。
『M県O町山林にて採取された黒色粘性無細胞寄生生物〈Melanos ma
nipulatrix〉概略資料』
内容の馬鹿馬鹿しさに諒はほったらかしにしたが……。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#8
※エブリスタ、noteにも公開折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-14 15:34:54
7958文字
会話率:42%
スーパーの帰り道、突然異世界へ転移させられた、椎名 沙良(しいな さら)48歳。
残された封筒には【詫び状】と書かれていて、自分がカルドサリ王国のハンフリー公爵家、リーシャ・ハンフリー、第一令嬢12歳となっている事を知る。
いきなり異
世界で他人として生きる事になったが、現状が非常によろしくない。
リーシャの母親は既に亡くなっており、後妻に虐待され納屋で監禁生活を送っていたからだ。
どうにか家庭環境を改善しようと、与えられた4つの能力(ホーム・アイテムBOX・マッピング・召喚)を使用して、早々に公爵家を出て冒険者として生きる事にする。
虐待されていたせいで貧弱な体と体力しかないが、冒険者となり自由を手にし頑張っていく。
F級冒険者となった初日の稼ぎは、肉(角ウサギ)の配達料・鉄貨2枚(200円)。
それでもE級に上がる為に200回頑張る。
同じ年頃の子供達に、からかわれたりしながらも着実に依頼をこなす日々。
チートな能力(ホームで自宅に帰れる)を隠しながら、町で路上生活をしている子供達を助けて行く事に。
冒険者で稼いだお金で家を購入し、住む所を与え子供達を笑顔にしていく。
そんな彼女の行いを見守っていた冒険者や町人達は……。
やがて支援は町中から届くようになった。
F級冒険者からC級冒険者へと、地球から勝手に召喚した兄の椎名 賢也(しいな けんや)50歳と共に頑張り続け、4年半後ダンジョンへと進む。
ダンジョンの最終深部。
ダンジョンマスターとして再会した兄の親友(享年45歳)旭 尚人(あさひ なおと)も加わり、ついに3人で迷宮都市へ。
どこか気が抜けて心温まる?
そんな冒険です。
※アルファポリス様でも投稿を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 17:10:00
1833286文字
会話率:16%
大学生の娘を亡くした中小企業の社長。
ようやく、四十九日も終り、娘の死と向き合えるようになったと思ったら……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」
に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 15:00:29
1949文字
会話率:21%
これは生き残りをかけたデスゲームか?
知略を巡らせる騙し合いか?
招待状に誘われてやってきた
ペンションには7人の男女がいた。
応接室のテーブルには
一通の封筒があった。
招待客8人が揃ったら
それを開けるように指示されていた。
痺れを切
らした子羊が封筒を開くと
中にはこれから始まる
ゲームの説明が書かれた紙が
入っていた。
直後、
ペンションの2階で見つかる死体。
これは命をかけた人狼ゲーム。
誰が【犯人】で
誰が【探偵】なのか。
そして【市民】は
団結して生き残ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-03 17:00:00
82481文字
会話率:21%
掌編小説1
三題噺スイッチ改訂版 「馬、女、封筒」
キーワード:
最終更新:2024-10-23 23:07:55
599文字
会話率:5%
「……ん?」
部屋でくつろいでいると、突然「トサッ」と何かが落ちる音がした。音の方に目をやると、部屋の中央に一通の封筒が落ちていた。
しかし、妙だ。この封筒はどこから来たのか。窓は閉まっているし、天井に穴が開いているわけでもない。他の
郵便物に紛れていたとしても、まったく見覚えがなかった。
考えても仕方がないので、とりあえず封筒を開けた。中に入っていたのは……手紙だ。
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最終更新:2024-10-23 11:00:00
1225文字
会話率:6%
自宅アパートに帰ってきた男は、おや? と思った。郵便受けの中を確かめたのだが、そこに見慣れない封筒があったのだ。それは宛名も差出人も書かれておらず、普通の形でもない、まるで招待状でも入っていそうな封筒だった。
しかしまあ、ろくなものでは
ないだろう。近所の住人からの苦情の手紙といったところか。
そう思い、男はため息をついた。そして、郵便受けをチェックした時と同様に、金でも入っていないかなと少し期待しつつ封筒を開けた。
「と、おっと……」
まさかだった。中にはお金が入っていた。といっても、硬貨が一枚だけだった。しかし、本当にお金が入っているとは思わず、意表を突かれた男は取り損ねた。硬貨はコロコロと部屋の中へ転がり込み、やがて床に落ちていたゴミにぶつかり、動きを止めた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-20 11:00:00
2160文字
会話率:31%
社長室から出たおれは、ぶるっと身震いした。
武者震い……いや、正直、半分は不安と恐怖。だがそれも仕方のないこと。重大な任を与えられたのだ!
亀のように愚鈍でオドオドし、でっぷり広い腹の社長だが中々に見る目がある。ああ、課長とは大違いだ
。
ま、それはいいとして、この胸に抱えた茶封筒。重要な書類だから家に帰るまでは中を決して見るなとのことだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 11:00:00
2684文字
会話率:25%
検察審査会。
選挙権があれば、もしかするとあなたも選ばれるかもしれません。
ある日突然届いた役所からの茶封筒。
そこから広がるいろいろな世代との出会い。
最終更新:2024-10-22 00:34:00
126830文字
会話率:49%
片田舎に事務所を構えたコンサルタントは、秘書が淹れた珈琲の香りで、忘れていたある事件を思い出した。
彼がまだエンジニアだった頃、突然届けられた封筒をきっかけに、思いがけない事件に巻き込まれてゆく。
仲間を救うべく立ち上がった彼の元に集っ
た仲間たちは降りかかる難題を豊かな個性で次々とクリアしてゆく。
タイムリミットが迫る中で浮かび上がった容疑者は意外な人物だった。
絶体絶命のピンチを迎えた主人公たちは犯人を捕らえることができるのか?
真実に続く道は、想像を超える結末を迎える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 21:03:13
102590文字
会話率:19%
「レゴラス・グリーンリーフ」こと、遠藤 誠は郵便カバンの中から洋封筒を取り出した。近所の通りには、大きく番地を書いた電柱と、縦書きの表札が規則正しく並ぶ。賃貸アパートの一角で、手元を見た誠は凍りついた。「何の冗談だ ───」呟いたきり視線は
宛名に釘付けになる。「伝説の英雄 アレクシス・ブレイブハート様」とあったからだ。定職に就かずフリーターをしていた遠藤は、たまたま郵便配達をしていたのだが、始めるとプロ意識が出てきた。住所を間違っていたり、ヘタクソな字で読めないときでも、だいたいの当たりをつけて聞いて回り、届けなくては気が済まなくなっていたのだ。しかし、これは質の悪い冗談では、そう思った彼だが、次第に心の底から燃え上がる情熱に駆られたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 20:21:13
7366文字
会話率:28%
小さな村の小さな郵便局にある日「うわさ」を語る老人が訪れる。
最終更新:2024-08-29 22:48:29
1681文字
会話率:21%
結婚してから初めての結婚記念日、何も書かれていない封筒の中にはある動画が収められたUSBメモリが入っていて……
最終更新:2024-08-29 18:12:37
1539文字
会話率:23%
恋の木に想い人の名前が書かれた紙を入れた封筒を打ち付けるとその人と結ばれる。
そんな噂の木に兄さんの名前が書かれた封筒が!!
一体だれが!?
何のために!?(失礼)
本作は「夏のホラー2024」の企画作品です!!
楽しんでいただければ幸い
です!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-21 10:48:20
18223文字
会話率:48%
2230年政策に改革が起こった世界で引きこもりな僕は、ある1つの封筒で人生を変える…
最終更新:2024-07-16 06:02:59
969文字
会話率:52%
30世紀末、魔法による大規模な戦争が勃発した。
僕は、17歳にしてその戦場へと駆り出されることとなった。もちろん、最初から戦場へ出たわけではない。どこにでもあるような家に住んでいた僕の家のポストに突然、一通の封筒が届いたんだ。
それは、戦場
へ向かうための若者達を訓練する”兵士研修所”からの手紙だった。僕に拒否権はない。
家を出る直前まで涙を流す母の手を、最後まで僕は握りしめてこう言った。「必ず帰ってくる」って……。
これはもう遠い昔の記憶。
あと4日で世界は終わる。
今更、母に会いに行くことはできない。さてこれからどうしようか。お金の概念も、平和という概念も消えさったこの世界で、あとは何をしよう?
「あんた、そんなところにいると危ないよ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-09 10:20:56
7231文字
会話率:25%
莫大な遺産を相続して早期リタイアし、郊外のお屋敷で悠々自適に暮らしているアラフォー(そろそろアラフィフ)おじさん……と思われているダダイ氏。住居は幽霊屋敷、同居人は――「神の子」を自称する二重人格の少女。神の人格と人間の人格を有していると言
う彼女は、厄介な相手である。しかしワケあってダダイ氏は、言うことを聞くしかなく――。……そして今日もダダイ氏は、少女と怪奇現象に振り回される。
※なんらかの続きものの1話目みたいな雰囲気の、別に続きはない短編作品です。
※他投稿サイトにも掲載。
※全6話、完結まで予約投稿済。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-03 00:00:00
13183文字
会話率:12%