この「考察エッセイ」とでも言うべき一連の文章は、和泉ユタカ様との交流において『スタンフォード監獄実験』について『場と役割』、『人間の自主的な精神の維持』はどうなるのか?との質問を受け、私の考えを聞いてみたいと仰って下さった事から、書き上げる
こことなりました。
ですから、この「考察エッセイ」は基本的には和泉ユタカ様、という唯、ひとりの読者のために書かれたことになります。
「なろう様」の隅を使わせて頂くことになったのは、恥ずかしながらメッセージ欄で送るには文章量が多すぎた、と言うのが一番の理由なのですが、仮にどなたかがこの考察に興味を持っていただく事があれば、私は勿論、和泉様も喜んで下さると想っています。
それでは、この『場』をお借りして、自分の『役割』を果たして行きたいと思います。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-03 11:13:15
13085文字
会話率:2%
新世代戦闘機計画「エピオン計画」の1号機、大気圏内での圧倒的な機動力を前提として開発された新世代試作戦闘機NF‐01のテストパイロット「ダイゴ・マツイ」は過去に起こった事件がトラウマとなり、長く日本に帰っていなかった。幾つもの規則を破り、同
僚の「レオン・F・ローライト」と共に謹慎処分を受けてしまう。クリスマスイブの夜、設計者の「アイナ・スタンフォード」は1週間後に東京で開かれる航空機展覧会の調整のため向かうが、同時刻ダイゴらの乗る原子力空母に謎の特殊部隊によって制圧されてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-30 22:03:37
44876文字
会話率:60%
命の神子(みこ)、セシィー・ランフォード。彼女は、亡くした命をよみがえらせることの出来る特異な力をその身に宿した人間だった。彼女の住む国イスタンフォードは神の住む国と呼ばれ、王都ブリューフォビスを中心に教会が絶対的な権力を保持していた。降神
祭のその日、セシィーは過激派の襲撃を受ける。護衛騎士とともに王都を逃げ出したセシィーだったが、彼女の元に過激派の刺客が迫る。そんな時、王都を目指して旅をしていたエルは、セシィーと出会い、セシィーの逃避行に同行することに。――命の神子。作られ者。真実を知ったエルとセシィーは、それでもなお今を生きることを決意して、刺客に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-05-12 19:05:29
5970文字
会話率:4%
19世紀中頃英国の大学生、ケイン・スタンフォードは、天文学者を志していた。ある時、友人のジャックからこの世に2つの月が存在するという桃源郷のような土地があることを知らされ興味を持った。運命の糸に導かれるように仲間と共にかの地、インドに降り立
った。2つの月を探すうちケインは偶然ある恐ろしい計画を耳にしてしまう。そこで巡り会った皇女、ジャスミンとの運命的な愛。やがて明らかにされる2つのつきの正体とケインの出生の秘密。それは図らずも皇女ジャスミンの秘密をも暴いてしまうことになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-01-11 20:49:55
61151文字
会話率:55%