#Rosette□成分:1g中に恐怖、トラウマ、薔薇、コバルトクロム青(Cobalt Chromium Blue)(10%)を6mg含有します。□用法・用量:成人(18歳以上)、1日10頁、1日1#を限度とし、なるべく空腹時を避けて服用し、
服用間隔は6時間以上おいてください。□効果・効能:1)解放 2)過去の清算 3)真実の追求 4)恐怖□規格:全12#□期限:貴方が死ぬまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-13 02:40:16
117341文字
会話率:41%
乃菊が殺されてしまう夢を、乃菊も国也も見た。
ふう美がいなくなって、5人となった大人少女23。乃菊は、頭の怪我が完治していないが、仕事に復帰していた。
ふう美とのことで、乃菊に好意を寄せる亜美。
そんな中、国也の誕生日が近づく。忙しい乃菊が
国也のためにサプライズを計画する。国也は、乃菊が愛する4才の時からの待ち人を気にしながら、保護者として付き合う。
そして誕生日当日、乃菊が、最悪の事故に遭ってしまう。
生と死の狭間で彷徨う乃菊を蘇らせるため、最上が国也を奮い立たせる。
国也は、乃菊と自分との出会いを振り返り、二人の縁を追いかける。
乃菊は、蘇るのか?二人は、結ばれるのか?過去の清算編のスタートです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-11 00:41:05
84310文字
会話率:59%
世界はごく自然に不条理で、ごく自然に無慈悲だった。誰もが知っていて、誰もが看過するその事実。
それでも僕は、認めたくない──。
『世界は物語のように美しくはない』
彼もその理に翻弄される一人だった。
身命を賭してまで彼が望み得たモノは必
然の帰結。
死を待つだけだった彼の運命は神秘的な少女に覆される。
少女は神の使者を名乗った。
世界を救済することが自身の天命だと告げ、名も無い復讐者は彼女の従者となる。
地上を蝕むと言われる七つの罪源を探しながら彼は過去の清算を望んでいた。
そんな中で知らされる神の使者の死。
一人の使徒の死をきっかけに物語の針は新たな時を刻み出す。
ひたすら理想を追い求めた青年は、やがて世界の真理に抗い始める。
★は挿絵ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-16 15:35:45
142641文字
会話率:43%
八雲紫が敷いた絶対不可侵の掟『スペルカード・ルール』。幻想郷に居る限り破られる筈のないそれが、突如消失した。それを境に人間に対して悪意を持つ妖怪達が人里を襲い始める。霧雨魔理沙は面倒くさがる親友の巫女に喧嘩別れのような捨て台詞を吐いて、単
独で妖怪の群れを撃退しようと奮闘する。そこに人里の住人を避難させ終えた上白沢慧音、本来なら有り得ないことにツーマンセルを組んだ十六夜咲夜と紅美鈴が駆け付け、何とか撃退に成功する。
同時刻、いかにも渋々といった調子で博麗霊夢は身を起こす。事態の収拾に臨もうと身支度を整えていると、いつの間にか現れた謎の青年が賽銭箱にザラザラとお賽銭を流し込んでいた。話を聞くと、彼は博麗巫女に何かしらの恩義を受けていたらしく、これはそのお礼だと語る。余りの金額に霊夢が戦慄していると、その青年は忽然と姿を消していた。不審に思うも、それを記憶に刻むより早く意外な二人が境内に降り立つ。彼女達は現れて開口一番、何処か焦るように、縋るように告げた。
「紫様が、何者かに連れ去られた」
少し時系列は戻り、紅魔館でも騒ぎが起きていた。いつものように地下室で居眠りしていた筈のフランドール・スカーレットがいなくなったのだ。レミリア・スカーレットは自身の能力で、パチュリー・ノーレッジは魔法でフランドールを捜索し、咲夜と美鈴は幻想郷を駆け巡って助力を要請した。その過程で人里を襲う妖怪達を見付け、孤軍奮闘していた魔理沙に、同じく駆け付けた慧音と共に加勢しこれを撃退する。事態を見て、彼女達は同じ結論に至った。ある者は拒み、ある者は望み、ある者は無視し、ある者はため息をつく、その現象──即ち、これは『異変』だということに。
この『異変』は地底世界、冥界、妖怪の山、天界──まさしく幻想郷全てを巻き込む、かつてない規模のものだった。その中心、元凶はたった二人の『外来人』──『人間』と『鬼』だった。
この『異変』の切っ掛けは過去──八雲紫、西行寺幽々子、鬼母神、そして初代の博麗巫女が密接に関わっていた。『過去の清算』を巡り、規律なき死闘が幕を上げる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-24 05:00:00
33261文字
会話率:39%
結婚の決まった二人の、それぞれの結婚支度。花婿は過去の清算を、花嫁は、これから生きる地での生き方を、それぞれ解決していく。
6月29日に完結しました。
【王国の花:続編】
最終更新:2012-06-29 18:00:00
201682文字
会話率:51%
流れ着いた本牧の地で、今をときめく新進気鋭の女流作家から依頼されたのは、失踪した娘の行方を捜すこと。そして、その娘の父親が失踪に絡んでいるらしい…
消したい過去に苦しんで、身を隠すように作家活動だけにまい進している、『天川折姫』が稀代の悪
女に変身する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 18:17:31
14857文字
会話率:74%