真っ暗な闇は、まるで漆黒の壁で遮られてでもいるかのように、覗き見ようとする私を拒絶していた。
最終更新:2010-05-24 16:45:04
875文字
会話率:6%
誰でも一度は疑問に思う、宇宙の果て、というクエスチョン。自分なりに考えをまとめてみた。個人的には宇宙の果てがあって欲しいと思っている。壁、行き止まりなどの言葉では表現できない新たな概念が生まれるだろうと思うとワクワクするので。
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最終更新:2010-05-21 22:01:23
369文字
会話率:0%
俊介、梨緒、隆二、美沙の4人は、子供の頃に震災で大切な人たちを失った。彼らが17回忌のために故郷に戻ったとき、海の上に蜃気楼のようなものが現れた。しかし、よく見るとそれは、津波にのまれた自分たちの町だった。
それはただの蜃気楼ではなく、その
町には足を踏み入れた俊介たちは、震災で亡くなった人たちに再会する。しかし、生きている彼らと亡くなった人たちの間には、どうすることもできない壁があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-21 20:11:39
35635文字
会話率:39%
中国人スチュワーデス・周静芳と恋に落ちた日本人駐在員・雨宮秀樹。
文化や習慣のちがいを乗り越えて愛を育もうとする二人の間に立ちはだかる「反日感情」という名の壁。
恋人の自死をいつまでも消化できない秀樹が向かった先は、死の直前に静芳が言い残し
たというトルコの地方都市だった。
旅先のトルコで秀樹の前に現れる女性・渡辺妙。
生とは?死とは?愛とは?そして、感謝とは?
残酷な現実と真正面から向き合い、心の傷を乗り越えながら進む恋愛物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-16 04:55:55
66898文字
会話率:48%
上と下。壊しきれない分厚い壁がある。
最終更新:2010-05-11 23:44:31
1476文字
会話率:40%
人間でもない。虫でも無い。彼等は昆虫人間と呼ばれた。
人間は彼等を嫌い、軽蔑した。
それでも彼等は生きつづける。
はたして人間との共存は成立するのか。
昆虫人間の一人、ホーネットは人間の高校に通いながら生活に耐える。
そんな彼を、たった一人
の人間の少女が支えていく。
虫と人間の壁を越えた心。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 08:31:29
2149文字
会話率:9%
切ない?恋の物語
短いので読んでみて下さい。出来れば感想など下さい。
最終更新:2010-05-02 02:13:46
218文字
会話率:0%
一ノ瀬慎也は荒涼とした雪原の上で目を覚ました。周囲には骨組みだけになった廃墟ビルが散在している。なぜこんなところで倒れていたのか、彼には記憶がない。周囲を歩き回って見つけた、まだ壁と屋根が残っている廃墟ビルに入ってみると、そこには先客の泥棒
がいた。彼らに見つかった慎也は、口止めのために殺されそうになってしまうが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-28 20:36:06
24538文字
会話率:60%
巨大な壁で分断された街のスラム側に住む主人公は、自作の飛行機によって壁を越えて富裕層が住む地域に行こうと企てる。しかし壁のそばまで来たところで警備兵に見つかってしまう。だが警備兵は主人公を撃ち落すことはせず、街の外へと行くように言う。主人公
は葛藤するが、街の外に行くほうが自分にはあっているかもしれないと考え、街を出ることにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-28 12:40:10
2920文字
会話率:35%
少年は殻を持っていた。ここで言う殻を、心の壁とか、他人との境界線と置き換えても差し支えはない。殻と言うものは、少なからず皆持っているものだが、少年の持つ殻は他人のものよりはるかに高く、堅かった。
その殻は、肉体的で、精神的で、現実で、幻
想だった。殻は少年に向けられたあらゆる作用を遮断し、彼の考えをその身を震わさん程反響させた。そうして、少年は、あくまで他の人にとってはと言う事だが、特異な人間になった。
夏のある暑い日。財布、携帯電話、MDウォークマン、少し迷ってから果物ナイフをポケットに入れ、少年は家を出た。本当の母親に会うために。太陽が少年の姿を照らし、風が少年の影を揺らした。少年にとっては、太陽が無邪気を演じ、風が無関心を装っているように感じられた。まるで道化師のようだな、と少年は思った。いずれ、笑いながら僕達を傷つけて来るかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-16 11:01:57
9728文字
会話率:21%
朝廷勤めの丞相様と一官吏の短編集。灰色の髪に一目惚れした攻める丞相様と、身分の差ゆえの壁を崩そうとしない官吏。二人の日常。
短編集&時間軸ばらばらですが話は繋げていくつもりです。
最終更新:2010-04-11 21:28:19
2618文字
会話率:19%
真壁冬音は少し貧乏ではあるが普通の高校生だった。
しかし、ひょんな事から猟奇殺人事件に巻き込まれてしまう。
そして、事件に巻き込まれて行く冬音は、ある一人の少女と出会う。
最終更新:2010-04-09 00:14:01
3097文字
会話率:31%
性同一障害に苦しむ女の子上野千鶴さん。女の子の体なのに心は男の子、小学校の時は男子の服装でも少々多目に見ていたが、中学校は校則の壁に当たり、学ランを着る事ができない少女を救ったのは保健室の先生。はるな愛など性同一障害を克服した人もいるが、日
本は性同一障害をあまり理解されてないのが実状である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-07 09:32:08
2997文字
会話率:51%
「ようこそ、箱庭の外へ」
夜、いつもにように学校から帰っていたときに、急な頭痛が襲う。
路地裏の壁に背中を預け、頭痛に耐え切れず意識を失う。
目を覚ました時、目の前には蒼眼の少女。
この世界は、神によって創られた?
この世界は箱庭で、もうす
ぐ消えてなくなる?
この世界を守るつ唯一の方法は……、神を殺すこと。
腐敗したこの世界でも、明日を手に入れるため、神への反逆が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-04-05 02:13:46
7748文字
会話率:17%
私は十二年越しの恋をしてきた。でも告白する勇気も出せなくて、ずっとこの時間が続けばいいと思うばかりだった。高一の夏、ついに私の恐れていたことが起こった。真壁永久に彼女が出来た。しかも、それは私の親友で……。私は……永遠を取り戻そうと空を見た
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-20 08:29:31
766文字
会話率:16%
背中合わせの男女トイレ。
壁越しに聞こえてきたのは爆発音で・・・・・
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最終更新:2010-03-16 19:15:41
2688文字
会話率:61%
内気で奥手なOLユリの心の中をのぞいてみる。ユリはきれいな顔立ちをしていたが、男性に臆病だった。そんな普通のOL、ユリの心にスポットライトを当てたある芸術家がいた。芸術家はユリを愛するようになっていくが、二人の間には越えられない壁があった。
最終更新:2010-03-10 19:53:27
6439文字
会話率:13%
何者かによって、空の世界と女の空(由宇)の世界がくっつけられてしまった!?しかも、異世界に飛ばされた空達。いったい空にどんな運命が待ち受けているのか?ラブあり、笑いあり、涙あり、魔法ありの上、主人公最強設定!!ジャンルの壁なんてぶち壊せ!!
最終更新:2010-02-15 21:51:20
45139文字
会話率:42%
夏に白を感じるのは入道雲のせいだろうか。
夏に喜びを感じるのは楽しい長期休暇があるからだろうか。
夏に切なさを感じるのは花火の消えていく音を聞くからだろうか。
彼女にとって夏の白は丘の上の病院の壁の色だった。
彼女にとって夏の喜
びはあの人とした会話の全てだった。
彼女にとって夏の切なさはあの人の残した物を抱きしめることだった。
それでも、彼女は前を向いて立っている。
――これは僕と私の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-14 20:35:11
18646文字
会話率:27%
この世界を守る為に異世界から来た男は、爆発に巻き込まれ記憶を失くす。
この世界で愛した人の記憶だけを残して…
そして、異世界での恋人である女性と再会し、男の素性が語られる。
男と同じ爆発に巻き込まれた女性は、愛した男の記憶を失くし、運命の
ままに男と戦う。
それぞれの愛は2つの世界で記憶と運命に翻弄され、戦ってしまう3人の男と女。
真実の愛は、何処にあるのか…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-12 22:49:35
35205文字
会話率:31%
成績は常に学年十位以内をキープ。剣道ではインターハイに出場。無口すぎるのが玉に瑕だけど、美人で、びっくりするくらいモテて、何より優しい。そんな自慢の姉が、朝倉祐介(あさくらゆうすけ)の悩みの種だった。
最終更新:2010-02-10 15:57:32
777文字
会話率:15%