愛染縁(あいぜんえにし)、彼は四十代の男である。
ある日、彼は妻のスマートフォンを覗いたことで二十年間もの間、家族に裏切られていたことを知り、山で一人、生きていくことを決める。
山で生活を始めて数ヶ月後、彼は空間の歪みに飲み込まれ、次
に目を覚ますとそこは異世界トライディアであった・・・
これは地球で偽りの家族を捨てた男が異世界で新たな生活をおくる話です。主人公である愛染縁は極理のヒロイン、月夜(かぐや)の弟です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-14 22:17:08
6088文字
会話率:27%
俺は彼女いない歴=年齢の四十代。こんなに努力しているのにどうしてこんなにもモテないのか。それはきっと、呪い、祟り、もしくは俺に幽霊が憑いているせいだ!
最終更新:2015-04-22 20:17:25
2312文字
会話率:63%
通学途中に転んだら異世界に来てしまった高校生、小林圭介。召喚されたわけでもないが、目の前には家出した領主の息子を探していた魔法使い。領主の息子にそっくりだった圭介は、そのまま身替わりで、隣国の王(四十代女性)の婿に差し出されてしまう。剣も魔
法も使えない、一介の高校生の異世界でのサバイバルが始まった。
※注意)ボーイズラブ、ガールズラブ描写はありませんが、無性(単性生殖)、両性具有、雌雄同体が出て来ます。苦手な方は回避下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-21 00:00:00
44162文字
会話率:49%
英雄は五人いた。その英雄の後続として選ばれたのは、冴えない四十代の派遣社員だった。
最終更新:2015-02-23 23:27:50
4263文字
会話率:27%
平和だし、国も安定しているし、更なる繁栄のために王様に側妃はどう?―――と、そんな上奏状が王妃サイエのもとに届いた。もともとは自分が王妃になりたいがための政略結婚。夫はまだ四十代。さて、どうする?温厚で四角四面な王様と王妃様が、四十代にして
恋に気付くお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-01 21:29:00
19756文字
会話率:31%
四十代の俺と妻の美月は結婚していたのだが、うちは美月が仕事に出ていて、俺の方は主夫だった。午前六時に妻を起こし、すぐにキッチンでコーヒーを淹れて朝食を作る。普段美月は街にオフィスがある準大手の出版社で編集者を務めていて、部下も十人以上いた。
終業時刻である午後五時には、残業が必要な時以外、まっすぐに家に帰ってきてくれていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-07 14:37:19
2545文字
会話率:45%
八月上旬、作家の俺は蒸し暑い中、街の外れのボロアパートの一室でパソコンに向かいキーを叩きながら、原稿を作っていた。四十代で特に最近変化はないのだが、仕事量が増えている。公募し続け、運よく純文学系の新人賞に引っ掛かり、それから担当編集者が付い
て、作家活動が始まった。都内にある元文社の編集者である笹本からはしょっちゅう電話連絡が入ってきていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-03 15:15:48
3378文字
会話率:18%
大学を中退し、公募新人賞で特別賞を獲って、二十代で作家デビューを果たした俺はずっと作品を書き続けていた。三十代まで新宿のマンションで暮らしていたのだが、四十代に入って都会生活に倦怠を感じ、今の長野県の山奥の田舎に移り住んだ。デビュー当時から
懇意にしている編集社の国岡に督促され、来年年頭に発売される予定の作品の原稿を書き始める。来月十一月頭までに入稿するよう言われていたのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 14:46:10
4438文字
会話率:19%
「わたし、猫に呪われているんです」 俺は、どこにでもいる四十代のサラリーマンだ。独身だし、恋人もいない。単調ではあるが、気ままな毎日を送っていたんだ。ある会社の帰り、ちょっと洒落た飲み屋で、あの若い女と出会うまでは。
最終更新:2013-08-07 04:13:36
4731文字
会話率:22%
香貫いつ子。四十代 一桁目の数字はヒミツ。
マンション暮らしの核家族。
楽しみは主婦ランチと、子どもをダシにした世間話と、茶シバキ。
敵は、体重計と家計。楽に流れる己の気質。
そんな、どこにでもいる、フツーのおばさんである彼女だって、
一
応、闘う職業人としての顔も持っているのであった…。
☆筆者の本業でもありますが、私は決していつ子さんではありませぬ。くれぐれも、私小説などと、誤解なきように…。
☆「職業小説企画」参加作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-11 13:30:51
17788文字
会話率:26%
これは、四十代後半、未だ独身。さらに、身勝手極まりないM氏の日常を追った手記である。
最終更新:2010-04-24 21:49:54
2475文字
会話率:22%
作家に憧れる青年が書いた一人称私小説であるよ明日、明後日と、もうじき三十、四十代を飛び越えて行くのだろう。こんな事件を起こしたのにも、年を取るという恐怖感があったのだ
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最終更新:2008-04-24 01:20:38
1591文字
会話率:10%
四十代半ばの独身女性遼子に襲い掛かった病魔。一緒に暮らす愛犬ナナはその時・・・。女の友情と心無い医者の言葉に遼子の下した決断は・・・。へこたれない、まだまだやれる中高年の女性に勇気の出る短編です。
最終更新:2007-12-23 02:32:09
1466文字
会話率:33%