日本に出張中のポールとディーン。ポールがこの国に来たのは、ディーンの好きなファッションブランド、タニタ・ショウのファッションショーにヘアメイクとして招かれたため。恋人の仕事を見学しようと、ショーの会場を訪れるディーンだが、そこで彼は出演モデ
ルと間違えられてしまう。誤解はとけたが、デザイナーのタニタ氏はディーンに舞台に立つことを提案。「冗談じゃない!」と嫌がるも、ポールからも頼まれ、だんだん断れない雰囲気に。しかし話が進むにつれ、ディーンは「この仕事をこなせば、ポールにカッコイイところを見せてやれるかも」と考える。にわかファッションモデルは無事に大役をこなすことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-30 12:02:07
12700文字
会話率:55%
なんだか最近、幼なじみが女の子と仲良くしていると、なんかイヤ。そんなアイツに冗談っぽく頼まれたおみやげ。本当に買っちゃったのはいいけど、なんだか渡しづらいな。
最終更新:2008-02-06 02:55:48
1100文字
会話率:35%
悪い冗談だと思いながら僕は道に落ちていた赤い糸をたぐって進む。
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最終更新:2008-01-03 22:42:06
2332文字
会話率:35%
目を開けると、そこは白い世界。地平すらないそこは、神秘的というよりもむしろ不気味だった。そして、頭に響く心地のいいソプラノ。言われたとおりに目を閉じると、今度は黒い世界。全てのモノの輪郭は白、中は黒。写真のネガのような感じ。声の主は目の前に
いた。西洋系の顔立ち、腰ほどまである髪、長いまつげ。風もないのに揺れるそれは、彼女の優雅さを際だたせていた。そこで俺は、死を宣告される・・・おねえさん、冗談きついっすね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-12-06 22:43:00
87669文字
会話率:26%
僕と彼女はクラスメイトも認めるベストカップルだったが、今は惰性で付き合いを続けているに過ぎなかった。ある日、彼女が新しいボーイフレンドを連れてきて三人の奇妙な関係がはじまった。
最終更新:2007-10-26 02:04:43
1637文字
会話率:11%
じいちゃんが死んで、最初の僕の誕生日。じいちゃんの最後のプレゼントは、ささやかで僕にしか分からないジョークだった。
最終更新:2007-03-02 14:37:56
875文字
会話率:23%
神立弘樹は、弟が死んでからの十年、それまでの自分とは打って変わって、真っ当に生きてきた。生前、弟はよく言っていた。「兄ちゃんは百獣の王なのさ。だから、百獣に王の座を狙われるんだ」自分が、百獣の王だと思った事はない。それでも、高校時代、神立弘
樹を狙う者は後をたたなかった。悪い冗談をいうな。弟にはそういった。三十歳を前にして、神立弘樹は、再び、何か得体のしれない組織に狙われるようになった。敵は、百獣の王だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-09-18 21:25:47
5961文字
会話率:49%
とある博士が昔懐かしいお菓子、ゼリービーンズを作り出した。助手の二人はなんでお菓子なんてとあきれ果てる。しかし、それは冗談では収まらない話の幕開けだった……。
最終更新:2007-08-03 17:04:35
5018文字
会話率:35%
終わった。終わり…?いやいや、冗談でしょう。細くても確かに続いているよ。ぼくはそう信じて君の服の裾を離さないよ。
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最終更新:2007-03-23 22:40:49
570文字
会話率:0%