中学3年になった真理は台本書きの後継者の候補に新1年生を二人スカウトする。今度の劇は珍日本昔話だ。二人の弟子と台本作りにいそしむ真理。この中の歌の作曲を山岡先生から音楽の大桐先生に頼むように言うが渋る山岡先生。そのことを武志に話すとその二人
は怪しいと言われ、真理は美香や睦美に聞きまわる。が、作曲を大桐先生快く引き受け、自分の音楽部の生徒に作曲させ、二人の間は不明のまま、真理は捜索を取りやめることにする。中間テストも終わり、劇も順調に進んでいたのだが、女の鬼の数が一人足りない、その時真理は、ばっちゃんが自分の劇にちょい役で良いから出たいと昔言ってた事を思い出し、山岡先生に相談する。渋っていた先生だったが、彼女の今までの恩義から仕方なく承知する。真理はそのお礼を噛めて期末テストの勉強をやる。傍らでそれを見ていた敦君も勉強して良い成績を収める。いよいよ劇は始まるが、ばっちゃんや一発芸の新人は無事大人しく演劇を終わらせてくれるのだろうか?
夏休み、沢口君はレギュラーになり睦美はテニス部を優勝に千鶴は日本代表に選ばれる。武志君と真理は大学受験勉強の相棒として頑張ろうと誓い合った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 16:12:20
47226文字
会話率:44%
メジャーデビューを控えた矢先に急逝したバンドのリーダー兼ボーカル&ギターの漆田陽一がギター担当久野誠一の前に幽霊となって現れ、曲作りのアドバイスをする。
漆田の夢はもう一度かつてのバンド仲間が集まり、メジャーデビューを目指しそれを叶えること
だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 22:47:59
2393文字
会話率:30%
舞台は15世紀、イギリス。
ボアーズヘッド亭の主人である私が、店のオーナー兼客であるファルスタッフにご飯を提供するおはなし。
かの有名な劇作家シェイクスピアの書いたウィンザーの陽気な女房達は様々な作曲家の題材になっていました。椿姫で有名
なヴェルディも彼自身の最後のオペラとしてファルスタッフというオペラを作曲しました。ファルスタッフはウィンザーの陽気な女房達に登場する悪役主人公で、この短編ではオペラ、ファルスタッフが始まる少し前のシーンを、ちょびっとだけ出てくる飲み屋のマスターの視点から書いています。
背景の調査不足やわたくし自身の力不足で上手に描写しきれていないかもしれませんが、細かい部分に目をつぶって読んでいただけるとありがたいです。あわよくばオペラやシェイクスピア、何よりファルスタッフに興味を持っていただけると幸いです。それではどうぞ。
小説家になろうの公式企画、秋の歴史のために書き上げた作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-21 22:15:25
2298文字
会話率:20%
シャイで奥手で硬派な主人公の夏野空(なつのそら)は、名門野球部所属の高校2年生。部活の帰りに急に降り出した雨に驚くも、持っていた傘をさし歩いていると……クラスでも人気の秀才美少女、涼風愛優(すずかぜあゆ)が雨やどりしているのを見かける。
空
は想いをよせている愛優に傘を差し出す。
様々な出来事に遭遇しながらも、良き協力者のもと進展してゆくのか。
ふたりの淡い胸キュンな恋模様をお楽しみ下さい。
作中、愛優の心情を表す詩も挿入します。そちらも併せてお楽しみ下さい。
この作品の第1章・第2章は、遥彼方さまの「夏祭りと君」企画参加作品です。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 22:35:34
142050文字
会話率:24%
私は池田 藍(あい)。高校2年生。
気がつけばいつも隣にいる、ひとつ年下の田中 碧斗(へきと)とは、同じ部活の先輩後輩の間柄。
普段はちょっかいばかりかけてきてへらへらしているくせに、意外と頼りになるときもあって。
だんだんと気になる存在に
。
だけど、バレンタインに「チョコくれよな」って言われたのに「友チョコあげるね」なんて言っちゃって。
そんな中、彼を好きだという先輩に……。
自作の『詩』も入ってます。
音楽好きの方も楽しんでいただけるのではないかな、と思います。
著作者:藤乃 澄乃
無断転載は固く禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-14 23:23:34
29889文字
会話率:21%
歌になることを夢見て、書いた詩です。
ちょっとでも興味を持ってもらえたらうれしいです。
最終更新:2023-08-11 20:09:52
5586文字
会話率:0%
〈いかなる時も、音楽が絶えることがあってはならない〉
『国家音楽法』の下に、アルモトニカでは今日も音楽が奏でられていた。
作曲を禁じられ、演奏することのみを命じられた『ヴィルトー』。
生まれたその瞬間から、作曲することが宿命づけられた『
リューリス』。
2000年もの間保たれていたその均衡と平和に、突如幕がおろされた。
国家から否定された者の憎悪が、今ある音楽の破壊へと向かう。
破壊の先の自由に、果たして音楽は生まれるだろうか。
失聴の作曲者が激情したその時、国家を取り戻す戦いが始まる。
※この作品には様々な作曲家と名曲が登場しますが、性格・性別・見た目・楽曲背景等はオリジナルであり、実際と異なる部分が多々ございます。又、失聴の感覚に関しては全て私の想像です。実際とは異なりますのでご注意ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 22:02:32
53900文字
会話率:23%
作曲家を夢見る優子
新卒の優子が入社した会社は不幸にもTheブラック会社!
この状況を奪回すべく、求人サイトを見ていた時、ふと目に付いた怪しげな仕事。
それは「死体を生き返らせるバイト」だった。
最終更新:2023-07-28 18:23:04
2096文字
会話率:16%
自作曲が失くなったー!
最終更新:2023-07-27 15:57:08
904文字
会話率:83%
自作曲の「栄光と躍進」EDを楽譜付で解説しました。
最終更新:2023-07-18 01:23:48
255文字
会話率:0%
①主人公(元気で明るい・ボケ担当)のギター
FERNANDES Art Wave V-7
(フェルナンデス アートウェーブ)
(色:パステルイエロー)
②リードギターのギター(クール・無表情)
Tokai Talbo A-80S
(東海
タルボ)
(色:シルバーグレー)
③ベース(ツッコみ担当のギャル)
Tokai Talbo Bass B-135
(東海 タルボベース)
(色:クロームメッキ)
③ドラム(男の娘)
YAMAHA RDP2F5STD SLG
(ヤマハ)
中学生になった都会人、
宮野ひかりは、80年代の音楽
(マイケル・ジャクソン、プリンスなど)が
好きだったが友達と音楽の趣味が合わなく、
いつも疎外感を感じていた。
ひかりは中学校に軽音楽部が無かったので、
設立しようとして友達を誘うが断られた。
またエレキギターを始めたかったが、
母親に「すぐに飽きるからダメ」と、
言われて始めることが出来なかった。
その代わりひかりは、様々な音楽を聞き、
アメリカのギターメーカーの情報を収集し、
自分で作詞作曲できる才能を開花させた。
高校生になった時、ひかりは都会から
奈良県の田舎、祖母の家へ引っ越した。
第一志望の高校受験に受かったことと、
都会に友達がいるにも関わらず、
離れ離れになって引っ越したのを
かわいそうだと思った母は、
ひかりにエレキギターを
始めることを許す。
リードギターの美少女、
(というかドラムの男の娘を
含めたらどっからどう見ても
全員、美少女)
福山このはたちと出会い、
昔の国産ヴィンテージギターを
手に入れたひかりは、
このはの家の隣にあるスタジオに
改造した蔵へ入った。
そこで練習の日々を送った。
校長の友達が、
レコード会社の社長で、
「良いオリジナル曲を演奏する
バンドはプロデビューさせたい」
という思いから毎年、ひかりが
通い始めた高校では、
¨プロデビューコンテスト¨が
開催されていた。ひかりたちは、
蔵で曲の練習、何気ない日常を
過ごし、プロを目指す高校3年間を送る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 19:15:15
136503文字
会話率:38%
普通科に在籍する紗南は保健室のカーテン越しに出会ったセイが気になっていた。ふとした拍子でセイが芸能科の生徒と知る。ある日、紗南は星型の飴を渡すとセイはカーテン越しの相手が同じ声楽教室に通っていた幼なじみだと知る。声楽教室の講師が作詞作曲した
歌を知ってるとヒントを出すが、紗南は気付かない。セイは六年前の大雪の日の約束を守る為に再会の準備を進める一方、紗南はセイと会えない日々に寂しさを覚える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 12:28:47
21892文字
会話率:34%
これからの教訓にしたいと思い、書きました。
最終更新:2023-07-05 09:41:04
813文字
会話率:5%
音のない世界で生きる彼女と僕の物語
よくある転生や、スキル、チート能力はない才能と努力で音のない世界で生きる彼女は音楽を創り出す。
作曲家として、1番の武器はヒットするかしないか見極めることの出来る経験と耳…
音楽でご飯を食べる事のでき
る人はごく一部の天才だけの社会で、耳の聞こえない作曲家に仕事を任せる事なんて誰がするだろうか
だから、表向きでは僕が作曲家nagiとして生きている。
つまり、ゴーストライターの彼女(ナギ)の為に僕(タクト)がいる
これは、そんな彼女と僕の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-24 01:23:23
5650文字
会話率:38%
プロ作曲家として初採用をもらった時のエピソードを赤裸々に綴りました。
最終更新:2023-06-16 22:08:54
3301文字
会話率:2%
「パクリ」について、個人的な意見を語ってみました。
最終更新:2021-07-01 21:06:17
3620文字
会話率:2%
いち作曲家のあくまで個人的な持論です。
最終更新:2021-04-18 21:55:17
3791文字
会話率:2%
僕が暇な時や、筆休めに書く(書いた)詩です。
『歌を作りたいな』と何回も思っていたので、
大変お恥ずかしながら、そのつもりが少々あります。
作曲はできないので、作りたい方はこの詩を使って頂いて構いません。
(ただし、詩の自作発言はやめて
ください)
まぁ、使えるような詩だったらの話ですが。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2023-06-11 02:00:30
376文字
会話率:0%
女性アイドルグループRecorDのメンバー桜井文香は、他メンバーの不祥事によるグループ解体を機に、人生の岐路に立たされていた。
そんな彼女に社長から衝撃の提案が告げられる。
「貴女、男装して、男性アイドルのプレデビューメンバーになって
くれない?」
“アイドル”を諦められなかった文香は、その社長の提案に乗り、桃井薫として再びアイドルとしてステージに上がる。
俺様歌姫、名門演劇学校出身のキラキラ青年、幼馴染にフラれたド天然高校生、主体性のないゆるふわ関西人、不思議系作曲家。
個性豊かなメンバーと共に文香、もとい薫はアイドルに成れるのか。
私の夢はアイドルになる事。
アイドルになってファンやそのほかの人々の羨望の視線を浴びる事。
圧倒的なパフォーマンスで会場を焼き尽くすこと。
そして、美しい終わりを夢見ている。
乙女ゲーム風の物語を書いてみたくなり、執筆しました。
あくまで“風”なので乙女ゲームとは別物ですし、作中の関西弁も雰囲気です。ご了承ください。
毎日午後16時投稿(途中変則的になるかも)
最後まで書き終えています。
面白かったら、評価・感想コメントお待ちしております。喜びます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 16:00:00
104601文字
会話率:48%
作曲家にちなんであだ名を付けてみよう。
最終更新:2023-06-05 12:00:00
304文字
会話率:0%
ある日、長年のスランプに悩む若き作曲家は、不思議な女性に出会った。
最終更新:2023-05-29 19:52:10
4334文字
会話率:5%
ずっと、ずっと探し続けているのです。
硝子の声で鳴く楽器、ステンドグラスの音を出す楽器。
あれ程までに御伽的で、優美な音を聞いた事が御座いません。
その音に気が付いたのは、とある演奏会を拝聴してからのこと。
注意事項1
起承転結はありませ
ん。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
チェンバロの演奏を拝聴した、幻想奇譚。
奏でる声は御伽噺、または繊細なステンドグラス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-21 15:13:56
930文字
会話率:0%
親友・藤井が死んだ。
『ヘルメン』という謎の言葉を残して。
未発表の曲を残して。
冴えない大学生の男・西村は、友の才能と死に翻弄され、荒れた日々を過ごしていた。
選ぶのは、友情か裏切りか。
『ヘルメン』の本当の意味とは。
最終更新:2023-05-15 19:00:00
41074文字
会話率:44%
作曲家の主人公は、作曲の途中、強風や窓の揺れる音を気にしてしまい、作曲が滞ってしまう。いつもなら周りの雑音に惑わされずに作曲が出来たはずなのに何故か今回は手が止まってしまったのだ。しかし主人公は、作曲をする時間が増えたことによる疲労だろうと
判断し、作曲を続行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 19:00:00
972文字
会話率:0%