何時までも、何処までも、あなたの側で一緒に笑っていたい。いつの間にかそう思うようになっていた...
最終更新:2012-06-11 00:10:39
285文字
会話率:45%
絶望はあなたを追いかける。
何処までも追い詰める。
そんな悲しい物語、
『Despair Score』
開幕です。
一人の少年、錦崎悠里が
体験した事件からはじまる25年間の物語
『遊馬和久とは、何なのか。』
一連の事件の中に見え
る
共通点から割り出される、
『絶望人』の目的とは。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-09 13:21:56
2362文字
会話率:17%
何処までも遠くを見れる望遠鏡を覗いた私は、地球とそっくりな惑星を発見する。
最終更新:2012-06-05 06:15:18
375文字
会話率:0%
人生なんて、大嫌いだ。
何故、自分には空腹を満たすだけの生活が出来なかったんだろう。どうして、自分を繕えるだけの才能が無かったんだろう。
過去の人生なんて、振り返りたくもない。思い出すことすら吐き気を催す。無くせるのなら、犯されたって
構わない。
逃げて逃げて逃げて。
ひたすらに何処までも逃げ続けたいと。でも、そんな事をしても変わらないって知っていても。
頭の中が割れそうで、それでも簡単には壊れてくれなくて。
壊れたいと泣き疲れた自分と、壊れたくないと無理矢理生き抜こうとする自分が反発しながら、体の内側を蠢き合う。
そんな、ただ堕ちて逝く自分を変えたのは、彼だった。
うずくまる自分に彼は、声をかけたのだ。とても温かい声だった。
唐突に彼は、一つの可能性を提示してきたのだ。
それは、一人分の戸籍とその後の人生。
これは夢?いや、夢でも何でも良い。だから、けして覚めないでと心の奥底から渇望した。
そんな頭を支配していた物を、彼の声が粉々に叩き潰していく。
例え嘘だったとしても、何も変わらないのだから、簡単に受け入れる事ができた。
ソレを受け入れた途端、涙がほを伝う。枯れ尽くしたとばかり思っていた物が、巡り廻る感情と共に溢れだした。
これで、変われる。
新しい自分が。
新しい人生を。
新しい世界で。
新しい未来に。
新しい存在と。
そして、私は世界を羨むのを止めた。
人生なんて、これからだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2012-01-20 02:37:55
579文字
会話率:0%
盲目の女が悲しみに浸りながらピアノを弾いていた。その部屋に女のピアノを聞く者はいない。では女は気を紛らわせるためにピアノを弾いているのだろうか?しかし、女のピアノの旋律には、何か思いが込められているように感じられた。
女はピアノを弾き続ける
。その旋律は何処までも響いて行く……。
【この作品は他サイトと二重投稿しています】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-20 19:52:48
3341文字
会話率:38%
何処までも何処までも続く果てのない無生(むじょう)の砂原。
暝(くら)く暝(くら)く洞(うろ)のように深い無光(むびょう)の天空。
白と黒が織りなす絶対世界。
そこに突如広がる黒き山。
その前面を覆う巨大な背骨の針の群れ。
山に穿たれた
楼閣の舞台より不吉な白き手が忍び出る。
――――あの手に…あたしはずっと会いたかった…。
少し物哀しげな準和風の幽玄小説書いています。
宜しかったらお立ち寄り下さいませ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-12 20:09:09
87374文字
会話率:31%
その村は、青と、緑と、光り輝く白で描かれている。空は深く何処までも広がり、その色を映した大きな湖もまた深く暗い。そして湖を囲むように……濃い緑が幾重にも茂る……山がグルリと連なり、雄雄しくそそり立っている。
----------------
---
青、青だ、この世界は青だ、全ての色の基は青で出来ていている。青はいつまでも、仄かに輝き続けている折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-12-08 23:10:10
20577文字
会話率:22%
何処までも続く青い空。二人で過ごした思い出。壊れた日常。離れていく――――――――。
最終更新:2009-07-24 14:26:27
3492文字
会話率:39%
不器用な彼は彼女を想う。何処までも真っ直ぐだからこそ彼は彼女を想う。信念貫く彼女は彼を想う。曲げてはならない絶対があるからこそ彼を想う。そんな二人に訪れた最初のクリスマスのお話
最終更新:2007-12-24 23:14:14
7983文字
会話率:46%
あの日彼女は何処までも澄みきった青い空を見上げ、何を思っていたのだろう…幼馴染みの少年と少女。あの日、二人の間に何があったのだろう…
最終更新:2007-09-02 22:39:30
1277文字
会話率:9%
中学三年の長沢空は、同じクラスの葉山ミナオと付き合っている。でもミナオは本当は空を好きじゃなくて、空ばかりがミナオを好きで――。すれ違う二人を取り巻いている悲しみ。たくさんの人の心の傷。好きの意味。何も分からないけど、何一つ知らないけど、そ
れでも空はミナオと居たかった。ミナオの悲しみをなくしたかった。――純粋な二つの思いは、何処までも澄んだ蒼い空にとけていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-07-26 01:30:29
6012文字
会話率:13%