普通じゃなかったから、差別をされた、迫害された、非難された。
そんな、似たもの同士二人。
いつも一緒どこでも一緒二人は夢を持っていた。
ある日、二人の片方が言った。
「僕らは、普通じゃなかっただけど、それだ
けだった。
何にもしてないのにそれだけで色々な目に遭った。
そんな僕らでも受け入れられる世界に行けたら良いのに。」
もう片方はそれに答えた。
「そうだね。そんな世界に行ければ良いのにね・・・・・・・。」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-21 15:15:50
2021文字
会話率:45%
自他共に認める『級友』的少年、栗原一馬には密かな楽しみがある。クラスの人気者、水野朔美の昼休みの行動を記録することだ。かれこれ4ヶ月間、昼休み限定で朔美の後をつけていた一馬だったが、ある日尾行の最中に日射病で倒れてしまう。その後なぜか朔美に
助けられた一馬は、尾行は最初から知っていたと告げられる。それでも、気にする様子もない朔美はさらに自分たちは似ていると不可解なことを言って……。
同じだからこそ、分かり合えない。
近づいては離れて、離れては近づいて。
似たもの同士の似てないもの同士。
足して2で割る二人の恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-16 15:43:35
53210文字
会話率:44%
田守優子は独特な親友。無限増殖を続ける沢木香穂里先生のお題に基づくお話です。
最終更新:2014-07-27 11:25:59
190文字
会話率:25%
ヤノマエサブロー(42)、彼を3つの言葉で説明するなら、「オンボロサイボーグ」で「クズ」で「変態」だ。
ミテルヨミテル(14)、彼女を3つの言葉で説明するなら、「万物学者(自称)」で「クズ」で「変態」だ。
クズとクズ、変態と変態、違うようで
案外似たもの同士のようでいて実のところそうでもないのか、ともかくこれは、そんな二人が出合ってから死ぬまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-15 18:04:01
885文字
会話率:30%
10年前、彗星のごとく文学界に現れた小説家・神谷龍之介。女優と結婚し、順風満帆な生活を送っていた。しかし、妻と死別し、失意のなか、彼は筆を休める。名声は地に落ちてしまった。そんな時にまたもや第二の不幸ー余命半年の宣告を受ける。神谷はひょんな
事から保健所の猫を引き取り、実家で在宅療養を始めるが…同じ境遇で出会った似たもの同士がくっついたり、離れたり、「お前の名前、仄(ほのか)にするわ…」神谷サンちの猫の目線から描かれてゆく神谷の50%の人生がいま、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-07 15:17:24
70405文字
会話率:9%
元ヤクザのショウちゃんに誘われて僕は彼の部屋に遊びに行くことになった。そこで見たものは初対面のショウちゃんの彼女と、二人の住む部屋で飼育されている大量のペット達だった。僕は二人に寂しさを抱えた似たもの同士を見たような気がした。自身の不甲斐
なさから結婚を躊躇するショウちゃんに僕は激励した・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-26 23:08:50
3381文字
会話率:46%
■執筆を始めました。《10月6日》■「僕の持論としては、『しっかりしろ』っていう発言は、この上無く、理不尽な言葉なんだよ」「私はこの世から消えるべき存在なの」
暗殺業で過去を抹消するべく奮闘する、高校生男子。幽体離脱に気付けない、新人男性会
社員。自ら眠りに堕ちた、少女Ⅹ。「顔」を殺した、男子大学生。青空を見たがる、脱獄半。道化師になれなかった、女達――――――――――――――…
彼らは繋がらなくて、どこまでも他人で、なのに、彼らは一緒だった。
似たもの同士は、いつしか、己を殺し始める。
現に「現実は、薄情だ」そう呟いた、少年は、その後、「人生」を閉じたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-06 14:34:49
5413文字
会話率:5%
毎日毎日、図書館に行く。あいつに、負けたくなくて。それでもやっぱり、本を読むのは大変で……。
キーワード:
最終更新:2012-03-02 08:37:29
3141文字
会話率:30%
似たもの同士の恋は、非常にひねくれた形で進んでいく。素直にならないのではなく素直になれない男、というと確実に語弊がある男が告白される話。書いた作者ですらよく分からないのだから君たちに分かるはずがなかろう!という投げっぱなしジャーマンな小説。
最終更新:2011-12-26 00:59:56
2470文字
会話率:68%
I to sb.第8弾。「似たもの同士の恋人」
最終更新:2011-10-14 15:55:54
707文字
会話率:39%
殺したくてたまらないのに好きだと言う少女と、電波受け取ってるのかなとか思ってる図太い精神の少年の思考。
最終更新:2010-07-16 20:26:17
974文字
会話率:50%
「聖葉女子学園」シリーズ4本目。
妃穂と晶、二人の少女の物語。そう思ってこのシリーズを書いていますが、妃穂の従者である茨木を筆頭に、彼女達のまわりにはさまざまなキャラクターがいます。
桐生園子(きりゅう・そのこ)は旧家の出身であり、初等部
からここにいるという、妃穂とまったく同じ立場の同級生。似たもの同士だから惹かれあい仲良くなるかというと、必ずしもそういうわけでもないようで。
妃穂と犬猿の仲である園子は、退学届けを提出する。
誰にも止められないとわかった時、園子の友人達が頼みにしたのは晶だった。
ここでは異質なくらい、明るく伸び伸びとした転校生尾崎晶。
「10年待てばもう充分でしょう」
「それまでは、あたしがいるじゃない」
--月の光の中、誰もいない図書室で少女たちは語る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-30 15:47:05
14778文字
会話率:47%
二人は恋する高校生。いつもいつもお互いのことを考えている……。そんな、ひとつの恋の話です。
最終更新:2009-06-23 23:39:42
1892文字
会話率:6%